2016年08月02日 09時30分
夏の「運転焼け」には要注意! 有害な紫外線をカットする“対策”を紹介
帰省や旅行などの前に、おさえておくべき“運転中の紫外線対策”とは?
夏のドライブの大敵は「強烈な陽射し」。窓ガラス越しでも紫外線の威力は十分なので、特に長距離運転をする際には対策を万全にしておきたいところだ。そこで今回は、帰省や旅行などの前におさえておくべき“運転中の紫外線対策”について紹介する。
最も手軽で効果的な対策は、【UVカットフィルム】を直接窓に貼ること。紫外線を98〜99%カットしてくれるうえ、不要になったら剥がすこともできる。カーフィルム専門店のものは、厚くてガラス飛散防止にもなるため、安全性を高める効果もある。
専門店には、自分で簡単に貼れるカット済みのフィルムもあるが、自信がなければプロに頼むのも可能。その場合、施工価格は、例えば運転席と助手席の2面だと1万円前後だ。仕上がりの美しさを求めるなら、任せるのもいいだろう。
ただし、色つきを選んではならない。車のフロントガラスや運転席・助手席側面のガラスは、「可視光透過率70%以上」と定められており、少しでも色がついていると法律違反になるので注意が必要だ。
最近は、UVカット率99%のフロントガラスを搭載した車もあるが、ドアガラスはカット率が低いケースも多い。ドライバーおよび助手席の同乗者の肌や髪、目などにダメージを与えてしまうことも考えられるので、しっかり気を配ってほしい。
このほかにオススメのグッズは以下の通り。
【高機能断熱フィルム】
紫外線だけでなく、赤外線も大幅にカットしてくれるフィルム。車内に熱がこもらず、冷房効率も大幅にアップする。価格は数千円程度。
【日よけシェード】
吸盤などのアタッチメントでとりつけるタイプの日よけグッズ。フィルムのように張り方を失敗するリスクはなく、価格はいずれも数百円から2000円程度。
室内の色あせ防止やプライバシー保護にも役立つこれらのアイテム。ぜひ検討してみてほしい。
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