2017年03月09日 09時30分
万が一の事態に備えて! 遠くで暮らす親を見守る「自動車保険活用法」
離れて暮らす親を見守る補償とは? 自動車保険の活用法を紹介する
核家族化も進み、親と離れて暮らしている人も多いだろう。その親が高齢になり、自動車を運転しているとなると自動車事故に対する心配は尽きない。今回は、“離れて暮らす親を見守るために自動車保険でできることは何か”についてお伝えする。
■24時間365日の事故受付と専任担当者がいる安心感
離れて暮らす親が自動車事故に遭った場合、すぐ駆けつけることは難しい。そんな時に力を発揮するのが自動車保険の「事故対応」だ。
イーデザイン損保では、24時間365日、事故対応を受け付け、事故の受け付けから解決までを専任担当者が行なう。事故の解決までには、事故相手のケガの状況確認や示談交渉、車の損害確認、保険金の受け取りなどさまざまな事柄がある。自身の担当者が決まっているということは、安心感につながるだろう。また、地方で暮らす親の事を考えると、突然の事故や故障で利用できる“ロードサービスの拠点の多さ”も魅力のひとつだ。
もちろん、事故が無いことがなによりも重要。1年間無事故ならば、次回の更新時保険料が2%割り引かれるという「無事故割引」もある。
■ALSOK隊員が事故現場に急行する事故対応も
セゾン自動車火災保険には「ALSOK事故現場安心サポート」というサービスがある。ALSOK隊員が現場に駆け付け、事故現場での状況確認や事故相手からのヒアリングなど、事故の際に行う事柄をサポートしてくれる。事故の一報を聞いても家族が駆けつけられる距離に住んでいないのであれば、親がこうしたサービスを提供する自動車保険に加入していることで、心配の種が少し減るだろう。
自動車保険は、契約者が自動車事故の際に安心できるよう、各損害保険会社がさまざまなサービスを提供している。親の生活範囲や移動距離などを知っておけば、必要な補償を検討することができ、保険料の節約につながる可能性も。帰省した際には、ぜひ親に合った自動車保険を一緒に考える機会を持ってみよう。
【記事/江原さとみ】
ファイナンシャル・プランナー、FPオフィスなでしこ代表(http://www.fp-nadesiko.com/)。システムエンジニアとして働きながらFP資格を取得。その後の証券会社や生・損保代理店での勤務経験を活かし、セミナーや執筆、個人相談など積極的に活動している。「お金の話を身近に、わかりやすく」がモットー。
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