自動車保険料の支払い方法は“一括”それとも“分割”? 特長と注意点を解説


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【図表】一括払い、分割払いのメリットと注意したいポイントを紹介

 今週で2月が終わり、3月になると卒業&新生活スタートシーズンもピークを迎える。18歳で免許を取得して自動車保険に入る人や、毎年この時期が保険の更新時期になっている人も多いのでは。しかし、若い世代の新規加入、また、年齢問わず事故を起こして保険を使った場合、保険料はどうしても高額になってしまい、一括払いでは支払いが大変なことも。そこで今回は一括払い、分割払いそれぞれのメリットと注意したいポイントを紹介する。

■「若い世代」「保険を使った翌年の更新」は保険料が高い

 自動車保険では、年齢によるリスクをとても重視する。リスクの高さは保険料の高さに比例するため、18歳から26歳未満までは、どうしても保険料は高額になってしてしまう。参考までに、ホンダの「N-BOX」に乗る18歳のドライバーが純新規で契約すると想定した際の保険料について、以下の条件で見積もりを行った。

【見積もり条件】
車両保険:一般180万円
免責金額:5-10万円
対人賠償:無制限
対物賠償:無制限
人身傷害補償:3000万円

 見積もり結果は、国内大手代理店型損保A社では38万3160円、外資系通販型B社では29万3150円となった。一般的に、代理店型に比べて通販型の保険料が安いとはいうものの、やはり高額には変わりない。

 また、事故を起こした翌年に保険を更新する場合も同様で、それまでの「事故なし等級」から「事故あり等級」となり、等級も下がる(=割引率が減る)ため、保険料は跳ね上がる。

 高額な保険料を一括で収めるのは大変だが、任意保険への加入はマスト。そこで「分割払い」という選択肢も検討が必要になる。

■一括払いと分割払いの違い

 まず一括払いは、ほとんどの保険会社が対応しており、振込用紙によるコンビニ支払、銀行振り込み、クレジットカード払いなどが選択できる。メリットは最初に全額を支払っているのでそもそも「支払い忘れ」という心配がない。一括払いなので金利もかからず、分割払いよりもトータル保険料が安い。ただし、一時的にまとまった金額が必要となるため、経済的に難しいと感じる場合も多いだろう。

 分割払いでは、経済的な面での負担が軽減できる一方、銀行口座の残高不足やクレジットカード引き落としができない場合、保険料も未払い扱いになり、いざという時に保険が使えない可能性もあるのでくれぐれも注意したい。また、分割払いには以下の2パターンがある。

(1)保険会社が支払いプランとして用意している場合
 保険会社によって月払い、年2回払い、11回払いなどがある。支払い忘れが心配なら、口座振替を利用することで防ぐことができる。ただし、トータル保険料は一括払いと比較して5%前後割増となる。また、代理店型ならほとんどの会社で月払いが選択できるが、通販型は一部となるため、加入したい保険会社が対応しているか確認しよう。

(2)クレジットカード払いの場合
 (1)に対応していない保険会社でも、手持ちのクレジットカードを使えば保険料は分割で支払うことができる。クレジットカードによってはリボ払いの選択や、支払回数を自由に設定できるが、金利が発生するため、トータル保険料は一括払いよりはもちろん、支払い回数などによっては(1)よりも割増になる可能性もある。ただし、クレジットカード払いの場合、一括払い、分割払いともに“クレジットカードの独自ポイント”獲得の対象となる。高額な保険料なので、有効活用できそうかなどをトータルで考えてみよう。

 どの支払い方法にするかは、支払い時にウェブサイト上で選択、決定できる。自分のお財布事情なども考慮して、どの方法が最適かを検討しよう。

(文/西村有樹)

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自動車保険会社は、ダイレクト系と代理店系の2つに大きくわけられます。双方のメリット・デメリットをきちんと踏まえて選びましょう。

人身事故の最高賠償金額は約5億円。物損事故でも約3億円にのぼるケースがあります。まずは実際の事故事例を見て任意保険の必要性を知りましょう。

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