店舗型銀行は本当にオトク? “メリット&デメリット”をチェック

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店舗型銀行のメリット&デメリットは何か? 改めて確認しよう

 ひと昔前に比べると、ネット銀行が広く知られるようになってきた。だが、店舗型の銀行を活用している人も、まだまだ多いはず。そこで今回は、改めて店舗型のメリット&デメリットを考えてみたい。双方の特徴を捉えたうえで、上手に利用するのが賢明だ。

▼店舗型銀行の最大のメリットは「信用度の高さ」

 店舗型銀行の中でも、三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行は、三大メガバンクといわれている。その最大のメリットは、ネームバリューや信用度の高さだろう。

 合併などは経ているものの、これらの銀行は古くから全国展開しており、大多数の人が知っているので安心感は絶大だ。企業や自営業者(個人事業主)が、取引銀行としていずれかを選択するケースが多いのは、上述のメリットが理由のひとつになっていると考えられる。また、ATMが各所にあるという利便性の高さも長所だろう。店頭で気軽に相談できるのも、個人にとっては大きなメリットかもしれない。

 ちなみに、地方都市においては、地方銀行と呼ばれる銀行も存在する。一般的に、都道府県といった地方自治体のお金を扱っていることから、各都市における信用度は高い。上述の三大メガバンクより信用されている銀行も存在する。

 また、地域金融機関とも呼ばれる信用金庫や信用組合、さらにゆうちょ銀行、JAバンクなども、古くからある機関で信用度が高いといえるだろう。

▼金利やサービス面ではネット銀行の優位性が高い

 店舗型銀行のメリットとしては、取扱商品の種類が豊富であることも挙げられる。ネット銀行でも豊富なところはあるので、一概にはいえないが、店舗型の方が勝るケースが多い。

 一方、デメリットは、預金金利の水準が横並びで、ネット銀行のような低金利を提示できないところがほとんどであることだ。多くの行員を抱えている銀行ほど、人件費の負担が重く、金利やサービスの面で革新的なものは打ち出しにくい。

 まとめると、店舗型のメリットはネームバリューや信用度の高さ、デメリットはネット銀行に比べると金利やサービス面で劣るということになる。この情報を参考に、ぜひ比較検討しながら自分に合う銀行を見つけてほしい。

<記事/菱田雅生(マイアドバイザー登録FP)>
早稲田大学法学部卒業後、大手証券会社を経て独立系FPに。資産運用や住宅ローンなどを中心テーマに、相談業務や原稿執筆、セミナー講師などに従事している(http://www.la-consul.com)。

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