赤ちゃんのいる家庭にウォーターサーバーがおすすめの理由
ウォーターサーバーが赤ちゃんのいる家庭にもたらすメリット
すぐにお湯を出せるウォーターサーバーは、子育てで欠かせないミルクや離乳食づくりで活躍してくれます。粉ミルクづくりに必要な70〜80℃ほどのお湯を、いちいち沸かす手間がいりません。また、水道水で粉ミルクや離乳食を作るとなると、赤ちゃんの胃腸の負担となってしまう残留塩素(カルキ)を抜くのに時間がかかるという声もあります。天然水はもちろんのこと、「RO膜」に通すことで水に含まれる不純物を濾過した「RO水」のウォーターサーバーなら、安心してミルクづくりに使うことができるのです。
もちろん、赤ちゃんのミルクだけでなく、毎日の料理づくりやお茶をいれることにも活用できます。健康面に配慮したい大人にとっても、衛生的で安全な水を口にすることができます。
コストパフォーマンスは?
■おもにかかる料金はサーバーのレンタル料金や水代
ウォーターサーバーを利用する際には、おもに月々のサーバーレンタル代と水代がかかりますが、サーバーレンタル代は無料となっている会社が多くあります。毎月の水の消費量をシミュレーションしつつ、プランをよく比較・検討してみることが大切です。
■電気代節約にも
ウォーターサーバーを設置することで、水を冷却したりお湯にしたりするための電気代がかかります。しかし、冷蔵庫で水を冷やしたり、電気ポットやケトルでお湯を沸かしたりするのと比較すると、ウォーターサーバー1台にすることで電気代が節約されるという意見もあります。省エネモードやスリープモードのついたサーバーであれば、さらに電気代を節約することができます。
■その他に確認しておきたい料金
レンタル料や水代、電気代のほか、ウォーターサーバーを導入するにあたって確認しておきたい料金として、次のようなものがあります。
・水の配送料
・メンテナンス料
・初期費用
・早期解約金
・一時停止した際の追加費用
配送料やメンテナンス料、初期費用は会社やサーバーによって無料というところもあります。また、高額な早期解約金や追加費用は、安いウォーターサーバーの会社で発生しやすいため、注意しましょう。
ウォーターサーバー選びのポイント
■軽量で交換がしやすいタイプ
一般的なウォーターサーバーのボトルのサイズは12Lですが、このサイズのボトルを交換の度に持ち上げるのはたいへんです。女性でも交換しやすい、7Lサイズ程度の軽量タイプを選ぶといいでしょう。また、持ち上げる必要のない、足元で交換できるタイプのサーバーもおすすめです。
■受け皿が広いタイプ
サーバーの受け皿部分の大きさにも注目してみましょう。受け皿が広いと哺乳瓶をのせた状態で水やお湯を注ぐことができるため便利です。注いでいるあいだの重さも感じませんし、揺れでこぼしてしまうリスクも低くなります。
■ボタンが押しやすくロックのあるタイプ
ウォーターサーバーには、おもにボタン式とコック式の物があります。間口が広くボタン式であれば、片手でも水を注ぐことができるため便利です。また、チャイルドロック機能がついていると、小さな子供のいる家庭でも安心です。
■細菌対策がある
ウォーターサーバー内部は細菌が繁殖しやすいため、細菌対策が施されているサーバーを選ぶことが大切です。内部でお湯を循環させ、自動的にクリーニングしてくれる機能を持つサーバーがあります。また、空気中の細菌を混入させないためにも、給水時に内部に空気が入らないような構造となっているサーバーもおすすめです。
■定期的なメンテナンスがある
自分でメンテナンスすることも大切ですが、業者による定期的なメンテナンスが受けられると安心できます。会社によってメンテナンスの有無や間隔も異なるため、事前に各サービスの条件を調べておきましょう。