自転車への「当たり屋」
警視庁の統計データによれば、自転車事故のおよそ半数が交差点や曲がり角での出会頭の事故です。ですから、当たり屋も自転車事故の中でもとくに多い出会頭の事故を装うケースが多いようです。細い路地や曲がり角で待ち伏せして通りかかった自転車にわざと接触し、法外な示談金を要求するといった手口です。なかにはぶつかり役に子供やお年寄りを利用するケースもあります。
事故を起こしてしまったという弱みにつけこまれる
当たり屋との事故になったときに、自転車運転手にも非があればさらに弱みにつけこみやすくしてしまいます。