1日平均60台以上“オートバイ盗難被害” バイク保険で補償はされるのか

バイクが盗難に遭ったとき保険で補償はされるのか解説する(画像はイメージ) [拡大する]

バイクが盗難に遭ったとき保険で補償はされるのか解説する(画像はイメージ)

 警察庁によると、2016年の「オートバイ盗難」の発生件数は2万4304件。被害件数は年々減少しているというが、それでも1日平均60台以上ものオートバイが盗難されているということになる。もし被害に遭った場合、加入しているバイク保険で補償してくれるのだろうか?

■多くのバイク保険で盗難は「補償対象外」

 ここでいうバイク保険とは、強制加入である自賠責保険以外の“任意で入る保険”のこと。保険の制度上、バイクは自動車の一種のため、系列の自動車保険の補償内容をアレンジしたものが多いのだが、相手への手厚い対人賠償はもちろん、対物、搭乗者傷害、人身傷害などを幅広く補償してくれるのが一般的。

 ただし、自動車保険で保証されることの多い盗難については、基本的には補償の対象外となることが多い。たとえば、大手損保会社の商品を見てみると、盗難の場合は「二輪・原付自動車の場合、補償されません」と注意書きが付いているものがほとんど。一部の通販型保険商品では、「盗難時の臨時費用特約」として5万円の保険金が支給される場合もあるが、盗難の場合、自動車保険のような手厚い補償は見込めないことが多いようだ。

■心配であれば「盗難保険」への加入検討を

 一方で、「盗難」自体に対応した保険商品も保険会社によっては販売している。新車および中古車の盗難に加え、パーツ盗難、盗難未遂時のカギ穴へのいたずらを補償してくれるものや、バイク購入のアフターサービスとして盗難保険を用意している会社もあるようだ。ただし、これらの保険はあくまで盗難に特化した商品のため、事故による損害などは補償対象外。そのため、任意保険にプラスした加入を検討しよう。

 なお、近年はバイクの盗難補償付きの自動車保険も登場しており、対人・対物、人身傷害、盗難補償などをまとめて補償してくれる。ただし、通常の任意保険より加入条件が厳しめに設定されているなどの制約があるので注意が必要だ。

 万が一の盗難に対して、新たに保険の加入を検討しているライダーも少なくないだろう。ただし、その補償範囲や条件は、商品によっても大きく異なる。いろいろな商品を見比べて、自分に一番合うプランを見つけよう。

(文/藤あまね)

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