車買い取りまでの流れ
どの業者で買い取りしてもらうか?
もし、新車に乗り換える予定なら、好条件を引き出しやすいのがディーラーの下取りです。こちらは中古車の買い取り価格だけでなく、新しく購入する車の値引き価格やオプション品などのサービスなどを総合的に検討してみる必要があります。
また中古車に買い替える場合は、買い取り専門店以外に中古車販売店にも見積もりをしてもらいましょう。その場合は、自分が欲しい車を扱う店に限ります。「買い取りと購入を同時にするから、サービスして」と頼めば、車の買い取りだけの場合よりも有利な査定を引き出しやすくなるでしょう。
成約〜代金受け取りまでの流れ
インターネット上の査定ページでメーカーや車種、年式、走行距離などの情報を入力すると、買い取り会社のオペレーターから電話で概算査定額(相場)を教えてくれます。次に、担当者が実際に車をチェックして、正確な査定額を算出します。この査定額で納得したら、売却の契約を結びます。
契約の時には、車検証、自賠責保険証、車の所有者の身分証明書が必要です。このほかに必要なものには、実印、印鑑証明書などがあります。契約は、買い取り店が用意する譲渡証明書などに署名捺印することで成立します。買い取った車の代金は銀行振り込みが一般的で、車を引き渡してから数日で行われます。
有利な車買い取り査定法とは?
最後に、これはちょっとした裏ワザです。車を査定に出すときは「いつでも売却できる」状態で査定に出しましょう。提示された査定額に対して「即決するから、もう一声!」と交渉することで若干の上乗せが期待できます。「中古車には相場があって、どの業者でも買い取り価格は、そんなに違いはない」と思っていたら大間違い! 店によって20万円くらいの差がつくのはよく聞く話です。慎重に買い取り業者を選びたいところですね。