自分の年収でいくら借りられる?適切な住宅ローンの借入額
自分の年収でいくらまで借りられる?
借入可能額をフラット35でシミュレーション
例えば、収入を500万円で、融資金利1.8%、借入期間21年以上35年未満(フラット35)で計算すると、借入額の概算が4541万円となり、年収の8倍程度の額が借入可能額ということになります。現在は金利が低いこともあり、年収の何倍かという数字も高めに出ることもあるのでひとつの目安としてやってみてください。
大事なのは返済できるか否か。年収の何倍かだけでは見切れない
また、一番怖いことはローンの返済額を高く設定しすぎて、給料低下などで返済が厳しくなり、キャッシングなどに手を出し、多重債務者になるパターンです。これを避けるためにも、現在の生活だけを考えてローンの額を決めるのではなく、将来のライフプランを予測することで、返済額に多少余裕を持たせ、その分貯蓄に回すなど将来起こる変化に対して柔軟に対応できるようにしておくことが大切です。