自転車保険、“実は知らない”各社の違いを紹介 ユニークな特徴も!

自転車保険は、各社によって補償範囲やプラン、付帯サービスが異なる。まずは比較検討から始めよう [拡大する]

自転車保険は、各社によって補償範囲やプラン、付帯サービスが異なる。まずは比較検討から始めよう

 近年、自転車事故は「対歩行者」「自転車同士」などが増加傾向にある。走行の不注意から高額な損害賠償を請求されるケースも少なくないが、自転車には強制保険の制度はなく、自身で自転車向け保険に加入する必要がある。

 現在、いくつかの民間の損害保険会社から自転車事故に対応した保険が発売されているが、その多くは「個人賠償責任保険」と「交通事故傷害保険」のセットプラン。個人賠償責任保険は自動車保険と火災保険の特約として単独で加入はできるが、より大きな補償を望む場合は、自転車向け保険への加入がオススメだ。

 加入する際の特徴として、インターネットやスマートフォン経由で簡単に加入できるため、手続きが難しくないこと。たとえば、“自転車事故重視の交通事故の保険”として販売しているau損害保険の『あ・う・て ケガの保険Bycle(バイクル)』は、ドコモ・ソフトバンク・auスマートフォンから加入手続きが可能。保険料はクレジットカード決済とコンビニ払いが選べる。

 同保険では、交通事故全般によるケガを補償するのに加え、自転車事故の場合は保険金が2倍になる。加害事故では、保険会社が相手と交渉する「示談代行サービス」が自動付帯されているのも安心だ。また、個人賠償責任補償は自転車事故だけでなく、日常生活中の賠償事故も対象となる。ほかの自転車向け保険も同様だが、大きな特徴は「自転車ロードサービス」がセットされていること。万が一の事故や故障によって自転車が自力走行できなくなった場合に、24時間365日で現場に担当が急行し、最長20キロまで希望の場所まで搬送してくれるユニークなサービスを用意している。

 ダイレクト系損害保険会社の大手・チューリッヒ保険も自転車事故に対応した保険を発売している。同社は自転車事故に加えて交通に関するケガをカバーする「スーパー傷害保険Lite」を発売。オプションとして個人賠償責任保険もセットできるなど自由度の高いプラン設計が可能なことがウリだ。インターネット契約であれば保険料が1000円割引となる特典が受けられる。

 さらに、コンビニ大手のセブン-イレブンの店頭で手軽に加入できる保険もある。三井住友海上火災保険が販売する「自転車向け保険」で、全国のセブン-イレブンの店内に設置してある「マルチコピー機」の画面操作で手続きが可能だ。賠償責任保険と交通事故傷害保険とのセットプランなのは、他社の自転車保険と同様で、「夫婦プラン」や「家族プラン」など複数のプランを用意している。

 保険代理店のエアーリンク総合保険センターが販売する「自転車の責任保険」(引受保険会社:エース保険)は、「損害責任補償」と「入院保険金」「手術保険金」「死亡保険金」「後遺障害保険金」をセットで提供。申し込みはインターネット契約のみで、最短で申込3日後から補償開始となる。

 自転車向け保険は、個人賠償責任保険と(交通事故)傷害保険とのセットプランが基本だが、補償範囲やプラン設定、付帯サービスの内容は各社ごとに違いがある。もちろん補償範囲の違いなどによって保険料も異なる。各社の特徴や違いなどをよく比較検討することが大切だろう。

ポイント
・加入はネットやスマホ、コンビニ店頭で簡単に手続きできる
・基本は「交通事故傷害保険」と「個人賠償責任保険」のセット
・大きな違いは、各社によって補償範囲、プラン、付帯サービスが異なる

(文/高見和也)

【ライタープロフィール】
自転車保険のほか、自動車保険や生命保険など、保険関連について幅広く執筆。専門サイト保険net新聞を運営

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