車買取見積もりの取り方とおすすめサイト!高く売るコツや流れ

車買取見積もりの取り方とおすすめサイト!高く売るコツや流れ

車買取の見積もりは、取り方次第で売却価格が大きく変わることがあります。

本記事では、見積もりの基本から具体的な取得方法、高く売るためのコツまでをわかりやすく解説。初めて車を売る方や少しでも有利に売却したい方が、納得のいく条件で安心して手続きを進められるよう解説します。
高見 陽子

監修者高見 陽子

ファイナンシャルプランナー/金融・法律ライター

mokuji目次

  1. 車買取の見積もり(査定)とは?
    1. 下取りと買取の違いとは
  2. 車買取の見積もりを取る3つの方法
    1. 店舗に持ち込んで査定を受ける
    2. 自宅などで出張査定を受ける
    3. 一括査定サイトで複数の見積もりを比較する
  3. 見積もりの申し込みから売却までの流れと所要時間
  4. 見積もり額(査定額)に影響する主な要素
  5. 車を高く売るための見積もり活用テクニック
    1. 3社以上の業者から相見積もりを取る
    2. 買取相場を事前に把握しておく
    3. 洗車や清掃で車の印象を良くする
    4. 中古車需要が高まる時期(1〜3月、9月)に売却を狙う
    5. 備品や書類をそろえておく
  6. 車買取の見積書を受け取ったらチェックすべき項目
    1. 車両情報や装備品が正確か
    2. 手数料や諸費用が適正か
    3. 自動車税などの還付金が含まれているか
  7. 車買取の見積もりに関するよくある質問
    1. 見積もり(査定)だけでも依頼できる?
    2. 車の査定ではどこを見られますか?
    3. 車の価値は1年間でどのくらい下がりますか?
    4. 車の査定は何分かかりますか?
    5. 見積もりと実際の買取価格が違うことはありますか?
    6. 見積もりの後にキャンセルは可能ですか?
  8. 車買取の見積もりのポイントを理解して車を売ろう

車買取の見積もり(査定)とは?

車買取の見積もり(査定)とは?

車買取の見積もりとは、買取業者が車の状態や市場価値を評価し、買取可能な金額を提示することです。
見積もり2種類
【概算見積もり】車種や年式などの基本情報をもとに目安額を算出します。
【実車査定】  実際に車を確認して確定額を算出します。
概算見積もりはWeb上で手軽に確認できますが、あくまで目安であり、正確な金額は実車査定で決まります。愛車を売却する際、見積もりを取ることで適正価格を把握でき、安く買い叩かれるリスクを避けられるでしょう。

納得できる価格で売却するためには、複数の業者から見積もりを取り、比較検討することが重要です。

下取りと買取の違いとは

下取りと買取は、どちらも車を手放す方法ですが、仕組みが異なります。
下取り
新しい車を購入する際にディーラーへ今の車を引き取ってもらい、購入代金から差し引く方法です。
手続きが一度で済むため手間が少ない反面、依頼先が一社に限られるため競争が起きにくく市場相場が反映されにくいことから、査定額は買取より不利になる場合があります。
買取
買取専門業者に車を売却し、現金を受け取る方法です。
複数の業者で相見積もりを取れば、相場を把握しやすくなり、高値で売却できる可能性があります。ただし、車の購入と売却を別々に行うため、手続きに時間がかかりやすく、スケジュール調整や名義変更・引渡し時期なども自分で管理する必要がある点には注意が必要です。
高く売りたい方には買取、手間を省きたい方には下取りが向いているといえるでしょう。

車買取の見積もりを取る3つの方法

車買取の見積もりを取る3つの方法

車買取の見積もりを取る方法は、大きく分けて3つあります。「店舗への持ち込み」「出張査定」「一括査定サイトの利用」です。

店舗持ち込みは、直接買取店へ車を持っていき、その場で査定を受ける方法です。出張査定は、業者が自宅などの指定場所まで来てくれるため、移動の手間がかかりません。一括査定サイトは、Web上で一度申し込むだけで複数の業者へまとめて依頼でき、効率的に比較できます。

それぞれの方法には異なる特徴があり、自分の状況や希望に合わせて選ぶことが大切です。以下で各方法をくわしく解説します。

方法

特徴

こんな人におすすめ

店舗持ち込み

直接店舗へ車を持っていき、その場で査定を受ける方法。対面でじっくり交渉できるが、移動の手間がかかる。

・近所に買取店がある人
・店頭査定でその場で売却判断したい人
・対面で交渉したい人

出張査定

買取業者が自宅など指定の場所に来て査定を行う方法。店舗に行く手間が省け、車検切れの車でも対応可能。

・忙しくて店舗に行く時間がない人
・車検切れや故障で車が動かせない人
・自宅でリラックスして交渉したい人

一括査定サイト

Webサイトから一度申し込むだけで、複数の業者にまとめて査定依頼ができる方法。競争原理が働き、高額査定が出やすい。

・少しでも高く売りたい人
・自分で業者を探すのが面倒な人
・複数の見積もりを効率よく比較したい人

店舗に持ち込んで査定を受ける

店舗持ち込みは、近隣の買取店へ直接車を持っていき、その場で査定を受ける方法です。

対面でスタッフと交渉できるため、疑問点をすぐに解消でき、納得しながら話を進められます。査定後すぐに契約に進められるため、比較的スムーズに売却手続きを完了できる点も魅力でしょう。ただし、現金化までのスピードは業者によって異なるため、事前に確認しておくと安心です。

複数の店舗を回る場合は移動に時間と手間がかかります。また、1店舗ずつ訪問するため、相見積もりを取るにはあまり効率的ではありません。近くに買取店がある方や、スタッフと直接やり取りしたい方におすすめです。

自宅などで出張査定を受ける

出張査定は、買取業者が自宅や指定した場所まで来て査定を行う方法です。店舗へ行く手間が省けるため、忙しい方でも自宅にいながら査定を受けられます。さらに、車検が切れている車や故障で動かせない車でも対応してもらえる点がメリットです。

複数の業者に依頼すれば、自宅にいながら相見積もりを取ることもできます。ただし、業者との日程調整が必要になるでしょう。店舗まで車を運ぶのが難しい方や、時間を有効活用したい方におすすめです。

出張査定と持ち込み査定の違いについては、下記の記事をご覧ください。

一括査定サイトで複数の見積もりを比較する

一括査定サイトは、Web上で一度情報を入力するだけで、複数の買取業者へまとめて査定依頼ができるサービスです。自分で業者を探す手間が省け、効率的に相見積もりを取れます。複数の業者が競い合うため、高額査定が出やすい点も大きなメリットでしょう。

ただし、申し込み後に複数の業者から連絡が来るため、対応に時間がかかる場合があります。少しでも高く車を売りたい方や、手間をかけずに多くの業者を比較したい方に適しています。

見積もりの申し込みから売却までの流れと所要時間

見積もりの申し込みから売却までの流れと所要時間

車買取の見積もりが出るまでの時間は、買取業者や車の状態によりますが、一般的には約1時間程度とされています。
以下に、見積もりを取得するまでの一般的な流れを説明します。
@ 車買取店に申し込みの依頼をする
店舗に車を持ち込むか、出張査定の予約をし、査定申し込みの依頼をします。

A 日時を決めて査定を受ける
査定の申し込みをしたら、次に査定を受ける日時を決めます。
業者が直接車を確認し、査定を行います。
車の状態、年式、走行距離、人気の車種かなどが査定額に影響します。

B 見積金額(査定額)の提示
事業者から見積もり金額が提示されます。
見積もり額が市場価格よりも低いと感じた場合や、他の買取業者から高い見積もりを得ている場合には価格交渉を行います。
納得がいかない場合は、その場で契約せず他の業者にも査定を依頼するのもよいでしょう。

C 契約・車の引き渡し
見積金額に納得したら、必要書類を用意し契約をします。
場合によっては当日車を引き渡します。

D 代金受け取り
数日から数週間後に代金が振り込まれます。
なお、売却時には車検証などの書類が必要です。事前に準備しておくとスムーズに手続きが進められます。
引き渡す際は、日時が記載された「車両受領(引渡)証」を必ず受け取りましょう。未払いなどのトラブル時の証拠になります。

車の売却時に必要な書類については、以下の記事をご確認ください。

見積もり額(査定額)に影響する主な要素

見積もり額(査定額)に影響する主な要素

車の見積もり額は、さまざまな要素によって決まります。特に大きく影響するのが「年式」と「走行距離」です。年式が新しく走行距離が短いほど、査定額は高くなる傾向があります。
<査定に影響する主な項目とその影響>

項目

査定への影響

年式

新しいほど高額。古くなるほど価値が下がる(特に重要)

走行距離

短いほど高額。長いほど価値が下がる(特に重要)

車種

人気車種やSUVなど需要が高い車種は高額

ボディカラー

白や黒などの定番色は需要が高くプラス評価

修復歴

事故による修復歴がある場合はマイナス評価

改造・カスタマイズ

純正パーツから社外品への交換はマイナス評価になりやすい

塗装の状態

塗装の劣化や傷が目立つ場合はマイナス評価

これらの要素を理解しておくと、査定前に対策を立てやすくなります。

車を高く売るための見積もり活用テクニック

車を高く売るための見積もり活用テクニック

車を少しでも高く売るためには、業者から提示された見積もり額をそのまま受け入れるのではなく、工夫と戦略が必要です。
適切な準備と比較検討を行うことで、査定額を数万円から数十万円も引き上げられる可能性があります。

ここでは、見積もりを最大限に活用して高額売却を実現するための具体的なテクニックを紹介します。以下のポイントを押さえておくことで、愛車をより有利な条件で売却できるでしょう。

3社以上の業者から相見積もりを取る

1社だけの査定で即決するのではなく、最低でも3社以上から見積もりを取り、比較検討することが大切です。

複数の業者に査定を依頼すると、競争原理が働き、各社がより高い金額を提示する可能性が高まります。1社目で提示された金額が適正かどうかも、他社と比較することで判断できるでしょう。

相見積もりを取る際は、他社の査定額を伝えることで交渉材料にもなります。手間はかかりますが、数万円から数十万円の差が出ることも珍しくありません。少しでも高く売りたい方は、必ず複数社から見積もりを取るようにしましょう。

買取相場を事前に把握しておく

査定を受ける前に、自分の車の買取相場を調べておくことをおすすめします。相場を知っておけば、業者から提示された見積もり額が妥当かどうかを判断でき、安すぎる金額で買い叩かれるリスクを避けられます。交渉の際にも、相場を根拠に話を進められるでしょう。

相場を調べる方法としては、Web上のシミュレーションサイトが便利です。車種や年式、走行距離などを入力するだけで、おおよその相場が確認できます。事前準備として相場を把握し、適正価格での売却を目指しましょう。

洗車や清掃で車の印象を良くする

査定前には洗車や車内清掃を行い、車をきれいな状態にしておきましょう。大切に乗っていたことが伝われば、査定士の心証が良くなります。直接的なプラス査定にならなくても、マイナス査定を防ぐ効果が期待できるでしょう。

特に車内の汚れや臭いは印象を悪くするため、掃除機をかけたり消臭剤を使ったりして、できる限りきれいにしておくことが重要です。少しの手間で査定額が変わる可能性があるため、査定前の清掃は必ず行いましょう。

中古車需要が高まる時期(1〜3月、9月)に売却を狙う

車を高く売るなら、中古車需要が高まる時期を狙うことがポイントです。

1〜3月や9月は、新生活や転勤などで車の需要が増えるため、査定額が高くなりやすい傾向があります。また、4月1日時点の車の所有者に自動車税が課税されるため、3月中に売却すれば税金の負担を避けられるメリットもあります。

売却を急いでいないのであれば、需要が高まる時期まで待つことで、より有利な条件で売却できるでしょう。タイミングを見極めて、最適な時期に売却することをおすすめします。

車を売るタイミングについては、下記の記事をご覧ください。

備品や書類をそろえておく

車検証やメンテナンスノート、購入時についてきた備品(純正パーツ)などがあれば、揃えておきましょう。
こうした備品が揃っていると、車の保存状態について信頼がおけるものと判断され、査定額アップの可能性が高くなります。
■用意しておくと良い備品・書類
・メンテナンスノート(点検整備記録簿)
・取扱説明書
・保証書
・車検証
・備品(純正パーツ)

車買取の見積書を受け取ったらチェックすべき項目

車買取の見積書を受け取ったらチェックすべき項目

見積書を受け取ったら、すぐに契約せず、内容をしっかり確認することが重要です。

見積書には車両情報や査定額だけでなく、手数料や還付金など、さまざまな項目が記載されています。これらに不備や不明点があると、後々トラブルにつながる可能性があるでしょう。

特に、手数料の内訳や自動車税などの還付金の扱いは、最終的な受取額に直接影響します。納得できるまで確認し、疑問があればその場で業者に質問しましょう。

以下のポイントを押さえて、見積書を慎重にチェックすることが大切です。

車両情報や装備品が正確か

見積書には、車のグレードやオプション装備が正しく記載されているか確認しましょう。カーナビや革シート、サンルーフなどの装備が記載漏れになっていると、本来評価されるべき項目が査定額に反映されず、損をする可能性があります。

特に、純正オプションは査定でプラス評価されやすいため、見積書に正確に記載されているかをチェックすることが大切です。

もし記載漏れや誤りがあれば、その場で業者に指摘し、修正してもらいましょう。正確な情報をもとに査定額が算出されているかを確認することで、適正な価格での売却につながります。

手数料や諸費用が適正か

見積書には、査定額から差し引かれる手数料や諸費用の内訳が記載されています。

名義変更手数料などが含まれている場合、その金額が適正かどうかを確認しましょう。多くの買取業者では査定料や車の引取料が無料ですが、もしこれらの項目が有料となっている場合は、理由を業者に確認することが重要です。また手数料が高い場合や、説明がない項目がある場合は注意が必要でしょう。

不明な点があれば遠慮せず質問し、納得できる内容かどうかを確かめてから契約を進めることが大切です。

自動車税などの還付金が含まれているか

見積書を確認する際は、自動車税やリサイクル預託金の還付分がどのように扱われているかをチェックしましょう。

未経過分の自動車税は、多くの場合、買取金額に上乗せされる形で清算されるのが一般的です還付されます。一方、リサイクル預託金は別途返金されるケースもあるため、見積書にその記載があるか確認が必要です。

還付金の扱いが不明確だと、実際に受け取れる金額が想定より少なくなる可能性があります。買取業者に還付金の内訳を明確に説明してもらい、最終的な受取額を正確に把握してから契約しましょう。

車買取の見積もりに関するよくある質問

車買取の見積もりに関するよくある質問

車買取の見積もりを初めて依頼する方は、さまざまな疑問や不安を抱えていることがあります。

ここでは、見積もりに関してよく寄せられる質問をまとめました。査定の依頼方法や所要時間、キャンセルの可否など、実際に見積もりを取る前に知っておきたい情報を解説します。

以下の質問と回答を参考に、見積もり依頼を進めましょう。

見積もり(査定)だけでも依頼できる?

はい、見積もりだけの依頼は可能です。

売却を決めていなくても、自分の車が現在どのくらいの価値があるのかを知るために査定を受けることは問題ありません。多くの買取業者では、査定だけの依頼も受け付けています。将来的な売却を検討している方や、下取りと買取のどちらが有利か比較したい方にとって、見積もりは有益な情報源となるでしょう。

ただし、査定後に無理な営業を受ける可能性もあるため、売却の意思がないことを事前に伝えておくと安心です。「まずは見積もり(査定)だけお願いしたい」「今すぐには売却するつもりはない」と伝えたうえで査定を依頼してみましょう。

車の査定ではどこを見られますか?

車の査定では、主に下記をチェックされます。
■車の査定で見られるポイント
・外装、内装の状態(傷や匂いなど)
・走行距離
・車種やグレード
・年式
・エンジンの状態
・修理歴
・パーツ、カスタム(純正パーツが揃っているか・カスタムの有無)
・オプション

車の価値は1年間でどのくらい下がりますか?

車の価値は、新車登録から1年で約30%下がるといわれています。新車から数年間で急速に下がり、その後はゆっくりと下がっていきます。
具体的な価値の下がり方は、車の種類や状態、市場の需要などによります。

車の査定は何分かかりますか?

車の査定時間は、車の種類や状態、査定員の経験などによりますが、一般的には約30分から1時間程度とされています。

見積もりと実際の買取価格が違うことはありますか?

一括査定の見積もりはあくまで参考価格であり、実際の車の状態を見てから最終的な買取価格が決まります。
また、悪質な車買取の事業者の中には、売却の契約後に金額を減額するという事業者もいます。

再査定によるリスクを回避できる可能性の高い、JADRI(日本自動車流通研究所)加盟店に連名している業者を選ぶことをおすすめします。

見積もりの後にキャンセルは可能ですか?

見積もり後でもキャンセルは可能です。見積もりは基本的には無料であり、売るかどうかは自由です。
ただし、売却の契約後は会社によりキャンセルができない場合や、キャンセル料が発生する場合もあるので、注意が必要です。

車買取の見積もりのポイントを理解して車を売ろう

車買取の見積もりは、車を高く売るための重要なステップです。見積もりの流れやポイントを理解し適切に活用することで、車の価値を最大限に引き出すことが可能です。
この記事が、車買取の見積もりについての理解と、車を高く売るための参考になれば幸いです。

また、オリコン顧客満足度ランキングでは、車買取会社のランキングを発表しています。
査定や売却手続き、担当者の接客力など、項目ごとのランキングも発表しているので、車買取会社の利用を検討する際に参考にしてみてください。
高見 陽子

監修者高見 陽子

■プロフィール
ファイナンシャルプランナー/金融・法律ライター
元大手銀行で個人営業を担当。現在は、資産形成や相続、ライフプランを中心に、車の売却・買い替えなど家計に関わる判断について、金融と生活実務の両面から情報提供を行う。

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