2012年07月05日 09時28分
三菱自、840万円の最高級HVセダン発売〜日産『シーマ』OEM供給車
26日より発売される、三菱自動車の最高級セダン『ディグニティ』
三菱自動車は4日、車両本体価格840万円(税込)の最高級セダン『ディグニティ』を26日より発売すると発表した。同車は今年5月に復活した日産自動車の『シーマ』をベースとしOEM供給を受けたモデルで、三菱自初のハイブリッド(HV)となる。
同車は3.5L V型6気筒エンジン、交流同期モーター、リチウムイオンバッテリーなどで構成されるハイブリッドシステムを採用。内装はブラウンを基調とし、インパネやドアトリム、フロアコンソールには職人の丹念な手作業による銀粉本木目を採用。後部座席はリクライニングシートやサラウンド・サウンド付きのスピーカー、7インチワイドディスプレイ、読書灯などが装備されている。
同社は日産『フーガ』のOEM供給を受けた高級セダン『プラウディア』も同日より発売。2.5Lエンジンを搭載した「250」「250VIP」と3.7Lエンジンを搭載した「370VIP」「370 4WD」で構成。価格は402万2000円〜555万3000円となる。