引越しで“損”しないために! 「見積もり」で見るべきポイント8つ

失敗したくない“引越し見積もり”。損しないためにはどのような点に注意すべき? [拡大する]

失敗したくない“引越し見積もり”。損しないためにはどのような点に注意すべき?

 引越し業者を選ぶときの判断材料となる“見積もり”。依頼する作業内容から引越しにかかる料金を提示してもらうものだが、いくら安くしたいといっても、必要な作業が含まれていないと見積もりを取る意味がない。きちんとした見積もりを出してもらうためには、依頼する側も正しく情報を提示する必要があるのだ。

 そこで今回は、引越し業者に見積もりを依頼する際、よりスムーズで、かつ正確に見積もりを出してもらうために必要な8つのポイントを紹介していこう。

【1】引越し希望日と時間帯
 3〜4月の繁忙期、土日祝日は予約が早く埋まる。「どうしてもこの日に引越がしたい」という希望があるときは、引越しが決まったらすぐに見積もりを依頼しよう。また、混雑した日時を希望すると、見積もり金額も高くなるため注意したい。

【2】旧居および新居の住所、間取り
 現在住んでいる家と引越し先の家の住所はもちろん、マンションやアパートといった集合住宅なのか、一戸建てなのかも確認しよう。間取図があれば、用意しておくと良い。

【3】旧居および新居の階数、エレベーターの有無、道幅
 一戸建てであれば、何階建ての建物なのか。マンションやアパートなどであれば、何階の部屋なのか。さらに、エレベーターがあるかどうかも重要な情報だ。上層階に住んでいるのに、エレベーターがない物件への引越しだと、見積もり金額も高くなる。

 また、家の前の道路の状況も確認しておく必要がある。道幅が狭いと、トラックが家の前に停められなかったり、作業員の人数も増やさなければならなくなるため、見積もり金額も高くなりやすい。

【4】大型家具の有無
ベッド、ソファ、テーブル、食器棚、本棚、衣装ケースなどの大きさと数を確認しよう。正確に見積もりを出してもらうためにも、家具の数は把握していうことが大切だ。

【5】家電の有無
 冷蔵庫、洗濯機、テレビ、電子レンジ、炊飯器、照明、ヒーター、エアコン、オーディオ機器、パソコンなどの家電も家具と同様に大きさと数を確認しておくことを忘れずに。

【6】箱詰めした荷物の数
衣類や食器などの日用品は、段ボールに箱詰めして搬入搬出する。見積もりの際には、そういった荷物が段ボール何個分になるか聞かれることがあるが、見当がつかないという人も多いだろう。

 荷物の量は人によって千差万別だが、一人当たり大小あわせて20個程度として考えると目安にはなる。当初の申告より荷物が大幅に増えると、トラックに積み込めなくなってしまうので、不安な場合は訪問見積もりのある引越し業者を利用すると安心だ。

【7】箱詰めできない荷物の有無
 カーペット、自転車、バイク、ピアノ、仏壇、植木鉢、物干し竿などの大きさや数も忘れずに確認したい。また、絵画や骨とう品などの貴重品がある場合も、きちんと伝えておくようにしよう。

【8】依頼したいサービス内容
 荷物の搬出搬入のみを依頼するのか、荷造りや荷解きも依頼するのかも決めておこう。引越し業者のなかには、女性スタッフだけで引越し作業を行うサービスもある。一人暮らしの女性で「男性に荷物を見られたくない」「見知らぬ男性と自分だけになるのが怖い」と思うような場合は、検討してみてもいいだろう。

 エアコンの取り外しや取りつけ、粗大ゴミの処理や荷物の一時保管、ハウスクリーニングなどが依頼できる業者もある。依頼したいことは事前に明確にしておくことが必要だ。

 安く見積もりをしてもらうために、荷物を少なめに伝えるといった行為は、後々トラブルにつながることもある。スムーズに引越しを行うためにも、見積もりを依頼するときにはできるだけ正確に情報を伝えることを心がけたい。

文/河野真希
暮らしをテーマとしたフリーライター。ウェブや雑誌など各種メディアで、部屋探しや引越し、料理や家事、インテリアなど、気持ちのいい暮らしを目指すライフスタイルの提案をしている。

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