「電気代がかかるからウォーターサーバーは高い」と考える人に教えたい5つのメリット

 ウォーターサーバーは電気代もかかるし、「水道水以外を飲むのであればペットボトルで十分」という人もいるかと思います。しかし、実はウォーターサーバーにかかる電気代はそれほど高くないということをご存じでしょうか?また、ウォーターサーバーならではのメリットもあります。ここでは、そんなウォーターサーバーのメリットを5つご紹介します。

メリット1 電気代はかかってもガス代は下がる

 家庭用ウォーターサーバーによって発生する電気代は、高くても1ヵ月で1000円前後とされています。そうであれば「普通に水道水やペットボトルの水を必要なときに沸かしたりすれば十分」と考える人もいるかもしれません。しかし、お湯を沸かすのであればコンロや電気ポットなどを使うため、ウォーターサーバー導入により、ガス代と電気代を軽減させることができるのです。

 また、最近のウォーターサーバーは「省エネモード」や「スリープモード」といった、節電機能を備えたタイプも多くあります。この節電機能を活用することで、一日中電気代が発生するということもなくなるため、ウォーターサーバーにかかる月々の電気代が大幅にお得になるケースもあります。ほとんどの会社に、節電機能が搭載されたウォーターサーバーがあるため、実際は電気代が1000円以下で済む場合もあります。

メリット2 冷蔵庫のスペース確保に役立つ

 ウォーターサーバーのメリットのひとつとして、「冷蔵庫に水を冷やすためのボトルの場所を使用しないで済む」ということが挙げられます。ウォーターサーバーは、一般的なサイズだと一度に12Lの水を常に冷やしておくことができます。軽量タイプでも7Lと大容量ですから、たっぷりと使えます。

 特に夏場は冷蔵庫で保存すべき物も多く、それに加えて水も冷やしておきたいとなると、スペース確保がたいへんです。そのようなとき、ウォーターサーバーが重宝するはずです。

メリット3 お茶をすぐにいれられる

 ウォーターサーバーは冷水だけでなく、お湯も注ぐことができます。お茶やコーヒーなどを飲むときも、コンロや電気ポットなどを使って、お湯を沸かす手間や時間がかかりません。自分がお茶を飲みたいときはもちろんですが、来客時もすぐにお茶をいれられるのは、大きなメリットではないでしょうか。

 また、赤ちゃんのような乳幼児のいる家庭の場合、ミルクや離乳食をすぐに作ることができるというのもメリットです。子育てをしている家庭向けタイプのウォーターサーバーなら、適温のお湯をすぐに出せますので重宝するでしょう。

メリット4 水道水よりもおいしく、ペットボトル購入の手間も不要

 ウォーターサーバーで飲むことができる「天然水」は、ミネラルウォーターならではのおいしさがあります。また、「RO膜」に通すことで水に含まれる不純物を濾過した「RO水」は、水道水特有のカルキ臭もなく、おいしいというメリットがあります。不純物を濾過していますから、衛生面も安心できます。どちらも、毎日の飲料水として、そして料理にも使う水は味や衛生面もこだわりたいという、健康志向の家庭におすすめといえるでしょう。

 こういった水は市販のペットボトルでも購入できますが、ウォーターサーバーを契約すると毎月決まった量の水を宅配してもらえるため、お店から重いペットボトルを持ち運ぶ手間もかかりません。もちろん、通販でペットボトルを購入すれば持ち運びは必要ありませんが、空のペットボトルを処分する手間が省けます。

メリット5 災害時のための備蓄にも役立つ

 地震のような災害時、水道をはじめとしたライフラインが停止してしまうということもあります。そこで、いざというときのための備蓄を用意している家庭も多いのではないでしょうか。ウォーターサーバーを契約していれば、そういった万が一のときのための水のストックを常に備えているという見方もできます。ウォーターサーバーは、一般的なサイズだと1つのボトルで12Lの水が入っています。この量の水が定期的に宅配されるため、備蓄水のストックが切れてしまうという心配もありません。また、ウォーターサーバーの会社によっては、水の箱をできるだけ積み重ねられる作りにすることで保管場所をとらないよう工夫されていたり、非常時にすぐに水を出せるようコックをつけたりしているところもあります。

電気代節約以外のメリットも多い!

 ウォーターサーバーの5つのメリットについてご紹介してきました。省エネモードのような機能も上手に活用することで、冷蔵庫やケトルを使ったり、ペットボトルの水を購入したりするよりも節約できますし、いざというときのための備蓄にも役立ちます。

 ウォーターサーバーの販売会社は、各社で利用する人数や水の消費量、ライフスタイルなどに合わせた料金プランを用意しているため、よく比較してから導入するようにしましょう。比較には「ウォーターサーバーのランキング・比較」なども参考にしてみてください。
オリコン日本顧客満足度ランキングの調査方法について

当サイトで公開されている情報(文字、写真、イラスト、画像データ等)及びこれらの配置・編集および構造などについての著作権は株式会社oricon MEに帰属しております。これらの情報を権利者の許可なく無断転載・複製などの二次利用を行うことは固く禁じております。