2015年10月11日 11時20分

【カードローン】「利用限度額」を増やす2つの方法!

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規制されているカードローンの「利用限度額」を少しでも増やす2つの方法とは?

 総量規制によって限度額が定められているカードローン。十分な年収があって、カードの利用実績もきちんとしている場合は、年収の3分の1が限度額となる。だが、消費者金融系のカードローンでは、限度額の“3分の1を借りる”ことさえ難しい現実がある。そこで今回は、カードローンの借入の限度額を少しでも増やしたいときに役立つ2つの方法を紹介しよう。

【1】信用度を上げる
 カードローンに限らず、ローンなどお金を扱うサービスに必要不可欠なのが「利用者の信用度」。カードローン会社にとって、利用者の信用度が高ければ高いほど、限度額が上がる可能性は高い。さらに、信用度が上がっている場合は、自分自身から再審査を申請しなくても、カードローン会社から限度額の増額を申し出るケースもある。もちろん総量規制内ではあるが、限度額が上がればカードローンの利用の幅は広がるだろう。

 ただし、返済の遅延を繰り返していると、信用度を失い、限度額が減額される可能性もある。ローンの借入をするにあたって、「利用者の信用度」はとても大切なポイント。信用度を上げるどころか、不本意に減額されないためにも、きちんと期日通りに返済することを心がけよう。

【2】配偶者貸付を利用する
 借入の最大限度額を上げるもう一つの方法が、「配偶者貸付制度」だ。配偶者貸付制度とは、“総量規制の限度額を夫婦で分け合う制度”のこと。つまり、自分の収入だけではなく配偶者の収入も合わせた額が総量規制の対象となり、通常よりも限度額を増やすことが可能となる。

 たとえば、夫が年収800万円、妻が100万円の場合、合計して900万円となり、その3分の1の300万円が限度額となる。これを夫婦で分け合うため、夫が200万の借入をした場合、妻は残り100万を借入することができるのだ。
 
 この「配偶者貸付制度」が適用できるのは、専業主婦(夫)やパートをしている場合など、配偶者の収入が少ない場合のみ。この制度を利用するには、配偶者の同意が必要であり、そのほかにも「配偶者の同意書」「配偶者の収入を証明する書類」「配偶者との身分関係を証明する書類」の提出が必要となる。

 いくら限度額が増えて、大きな金額を借りられることになっても、返済に苦しむことになっては元も子もない。普段からの返済と返済計画をきちんとすることが何より大切だ。

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