2016年05月28日 10時20分
「引越し料金」安くする方法を紹介!! 節約派は特に必見
節約派は必見! 引越し費用を“安くする”方法とは?
大きな出費となる引越しの費用は、ちょっとした工夫をすることで簡単に安くすることができる。新生活を始めるうえで、少しでも引越し費用を節約できたら大助かりだろう。そこで今回は、引越し費用を安くする方法について紹介する。
■できるだけ荷物を少なくする
まずは、新居に持っていく荷物をできるだけ少なくすることが大切。荷物が少なくなれば必要なトラックの大きさも小さくなり、人手も作業の負担も軽くなるので、引越しの料金を安くすることができる。
ただ、荷物を減らすときに注意したいのが粗大ごみの処分。依頼してから回収までに時間がかかり、引越し当日までに間に合わないことがある。ゴミを運ぶために、料金が高くなることは絶対に避けたいので、荷物の取捨選択は早めに行うようにしたい。また、まだ使えそうなものがあれば、リサイクルショップへの持ち込むと、思わぬ収入につながることもある。
■引越し日を調整する
引越しは土日祝日を希望する人が多いため、平日料金が安く設定されていることが多い。そのため予定が空けられるようであれば、平日を希望するのがオススメだ。
また、時期によっても引越し料金は大きく変動する。繁忙期にあたる3〜4月と9〜10月は料金が高く設定されている。一方で、6月〜7月と11月は引越しの件数が少ないため、比較的交渉しやすく、料金も安くもなりやすい。
■フリー便・午後便を利用する
日程の調整も大事だが、引越し作業を行う時間によっても値段を安くすることができる。たとえば、日時に融通が利く場合には「フリー便」を利用し、引越しの日時を業者にお任せすることで料金を安くすることができる。
さらに、引越しは午前中に集中するため、午後や夕方頃は割引されることが多い。特に「午後便」などの時間を指定できないプランは、割引率が高くなることもある。ただし、午前中に別の引越しが長引いた場合は、作業開始が夜になることもあり、その日のうちに荷物を整理できなかったり、夜遅くからの引越しが近所迷惑になったりすることもあるので、注意が必要だ。
■混載便・チャーター便を利用する
「混雑便」とは、同じ地域に引越しをする人とまとめて荷物を運ぶシステムで、料金が大幅に抑えられる。だが、同じ方面の荷物が集まるまで出発しないため、到着までに時間がかかったり、途中で積み替えをする場合もあるため、荷物の破損や紛失の可能性も高くなる。
一方「チャーター便」とは、トラックとドライバーだけを用意してもらえるプラン。荷物の梱包や搬出搬入はすべて自分たちで行う必要があるが、その分料金は安い。人手はあるが、トラックの運転は難しいといった場合には、「チャーター便」が便利だろう。
引越し費用を少しでも安くする方法は様々あるが、スムーズに引越しを進めるためには無理のない範囲で、自分に合った方法を見つけることが大切。また、これまで紹介したポイントは見積もりの交渉する際にも役立つので、この機会に知っておいて損はないだろう。
文/河野真希
暮らしをテーマとしたフリーライター。ウェブや雑誌など各種メディアで、部屋探しや引越し、料理や家事、インテリアなど、気持ちのいい暮らしを目指すライフスタイルの提案をしている。
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