「自動車保険」、初心者が抑えるべき“3つの基本” 知れば「選び方」がわかる!

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難しいイメージがある「自動車保険」。必ず知っておくべき基本とは?

 車を持つ人のほとんどが入る任意の「自動車保険」。保険と聞くと複雑なイメージがあり、加入者であっても実は内容をよく理解していない人は多い。そこで、これまで「なぜ必要なのか」「払い続けるのは無駄か否か」「2種類の損害保険会社の違い」などを基礎知識とともにわかりやすく紹介してきた(関連記事を参照)。今回は、自動車保険を選ぶ際に必ず知っておくべき「種類」と「補償内容」について紹介していく。

■任意保険の基本は「この3つ」!

 自動車保険(任意保険)には、大きく分けて「賠償責任保険」、「傷害保険」、「車両保険」の3つがある。この3種類と補償内容を知ることで、ようやく自分に必要なものが判断できるようになる。おおまかであっても、この“基本”を理解しておくことが非常に大事だ。

 「賠償責任保険」は、交通事故で相手にケガをさせたり、相手の物や、車を壊したりした場合に保険金が支払われる。

 「傷害保険」は、交通事故などによって自分や同乗者がケガをして入院や通院、死亡した場合に保険金が支払われる。

 「車両保険」は、交通事故などで破損した自分の車の修理費用等が支払われる。

 下記では、それぞれの保険の一般的な補償内容を紹介している。車種や運転者の諸条件、保険会社によって補償内容は変わるので、実際に契約する前にその点も確認するべきだろう。

■賠償責任保険■

・対人賠償保険
 事故で他人を死傷させ、法律上の損害賠償責任を負った場合に、自賠責保険で支払われる限度額を超える損害賠償額が被害者に保険金として支払われる。

・対物賠償保険
 相手の車の修理代をはじめ、ガードレールや標識、塀や店舗などの物の補償をする。例としては、店舗の修理費用、事故により店舗営業ができないことによる営業損失、タクシーやバスの運転手が事故車を修理中に仕事ができないことによる休業損失など。

■傷害保険■

・搭乗者傷害保険
 契約車両に乗っている運転手や同乗者が、交通事故でケガをしたり死亡したりした場合、過失に関係なく補償される。

・自損事故保険
 自分の運転ミスによる単独事故(電柱や家屋に衝突等)等により、契約車両の運転者または同乗者が死傷した場合でかつ自賠責保険等で補償されない場合に支払われる。

・無保険車傷害保険
 相手が任意の対人賠償保険に加入していない、加入しているが条件外で保険金が支払われない、ひき逃げ等により事故の加害者が特定できない場合等に支払われる。

・人身傷害保険
 ケガをしたときに過失割合に影響されず、実際の損害額に対して保険金が支払われる。例としては、治療費の実費、示談交渉を待たずに保険会社による慰謝料や修理費の支払い、休業損害や看護料、葬祭費用の補償など。

■車両保険■

 契約車両が事故で壊れたり、いたずら等の修理費等を補償する。例として、車同士の事故による契約車両の故障、契約車両への落書きやいたずら、契約車両の盗難など。

 そのほかにも細かい内容やポイントはあるが、選ぶ際に必ず知っておくべき基本は、やはり「賠償責任保険」「傷害保険」「車両保険」の3つ。この基本をしっかり把握することで、変に迷ったり、複雑に感じたりしないで済むだろう。

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自動車保険選びのポイント

任意保険には、対人・対物賠償や人身傷害補償、車両保険などさまざまな種類があります。事前にチェックして重視する補償を決めることが大切です。

自動車保険会社は、ダイレクト系と代理店系の2つに大きくわけられます。双方のメリット・デメリットをきちんと踏まえて選びましょう。

人身事故の最高賠償金額は約5億円。物損事故でも約3億円にのぼるケースがあります。まずは実際の事故事例を見て任意保険の必要性を知りましょう。

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