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【2024年】ペット保険 オリコン顧客満足度ランキング|動物保険|クチコミ比較

最新2024年 4,448名が選んだ ペット保険ランキング

オリコン顧客満足度調査の特徴オリコンランキングの概要についてはこちら

  1. 日本最大級の規模による独自の調査

    同ランキングは、実際にサービスを利用した4,448名の消費者の方々のアンケートを基に、調査企業15社を対象に徹底比較しています。調査概要はこちら

  2. 研究機関に提供される信頼のデータ

    ソースデータは国立情報学研究所を通じて学術研究機関に全て公開されており、データ監修は慶應義塾大学理工学部教授・鈴木秀男氏が行っています。

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ペット保険 総合ランキング 総評

1位のペット&ファミリー損害保険は、総合得点が【73.2】点となり、前回の2位から1つ順位を上げています。評価項目では、「保険プラン」が1位(【74.4】点)、「付帯サービス」が1位(【68.0】点)、「加入・更新手続き」が1位(【77.4】点)となり、各項目で高い評価を得ています。

2位のアニコム損害保険は、総合得点が【72.5】点で、前回の4位から2つ順位を上げています。評価項目では、「保険金・給付金」が1位(【77.7】点)、「加入・更新手続き」が1位(【77.4】点)、「付帯サービス」が3位(【66.9】点)を獲得しました。

3位のアイペット損害保険は、総合得点が【72.3】点で、前回の7位から4つ順位を上げています。評価項目では、「保険金・給付金」が3位(【76.3】点)となり、「保険プラン」は【72.9】点、「付帯サービス」は【66.8】点となりました。

4位(同率)のSBIいきいき少額短期保険は、総合得点が【72.1】点となりました。評価項目では、「付帯サービス」が2位(【67.5】点)、「保険プラン」が2位(【73.3】点)、「保険料」が3位(【70.8】点)となり、各項目で高い評価を得ています。

4位(同率)の楽天損害保険(楽天ペット保険)は、総合得点が【72.1】点となりました。評価項目では、「保険料」が3位(【70.8】点)、「付帯サービス」が3位(【66.9】点)となり、「保険金・給付金」は【75.3】点となりました。

以上の結果から、1位のペット&ファミリー損害保険は「保険プラン」、「付帯サービス」、「加入・更新手続き」などで高い評価を得ています。2位のアニコム損害保険は「保険金・給付金」、「加入・更新手続き」などでユーザーからの評価が高く、3位のアイペット損害保険は「保険金・給付金」などで好評を得ています。また、ランキング上位の企業は前回の順位からランクアップしており、ユーザーの満足度が向上していることが伺えます。これらの結果から、「保険プラン」、「付帯サービス」、「加入・更新手続き」、「保険金・給付金」などが高い総合評価につながっていることがわかります。(オリコンCS調査部)

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オリコン顧客満足度FP評価の特徴

  1. 調査会社としての信頼と実績

    オリコンランキングは、株式会社オリコンを前身企業に1967年よりスタート。2006年からは顧客満足度調査を開始。ペット保険は、2024年よりランキングを発表しています。

  2. ファイナンシャルプランナーによる評価

    同ランキングは、ファイナンシャルプランナー(FP)40名のアンケートを基に、調査商品数13商品を対象に徹底比較しています。
    調査概要はこちら

ペット保険 総合ランキング

総合的な満足度が高いペット保険のランキング・口コミ情報です。

1位

ペット&ファミリー損害保険

73.2

コメント件数75件

窓口精算後日精算

2024年 オリコン顧客満足度(R)調査の『ペット保険』ランキングにおいて、ペット&ファミリー損害保険は【73.2】点を獲得し、総合1位という結果となりました。前年は2位でしたが、今年は1つ順位を上げ、1位を獲得しました。評価項目別では、「保険プラン」で【74.4】点(前回から0.7点上昇)、「加入・更新手続き」で【77.4】点(前回から0.4点上昇)、「付帯サービス」で【68.0】点(前回から1.0点下落)となっています。

ペット&ファミリー損害保険を実際に利用したユーザーからのクチコミをいくつか紹介します。40代の男性は、「窓口精算に対応しており、保険金請求後の振込も早い。」と評価しています。50代の男性からは、「保険料が安く補償内容もペットに合っている。また一定の年齢を超えると保険料が変わらなくなり利用しやすい。」というクチコミがありました。40代の女性からは、「完治しない病気になってしまい治療費がかかるため、保険に入っていて良かった。」といった評判の声が寄せられています。(オリコンCS調査部)

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ペット&ファミリー損害保険の口コミ・評判

40代/女性

ご加入のペット猫 アメリカン・ショートヘアー/2歳

少しでも保険が返ってくると、入っていてよかったと思いました。病院で保険が使われず自分で請求するのもそれほど難しくなかったです。(40代/女性)

その他の口コミ・評判

  • 60代以上/女性

    ご加入のペット犬 ミニチュア・ダックスフンド/13歳以上

    ペットの医療にはけっこうな金額がかかるので、7割戻ってきた時にはほっとしました。(60代以上/女性)

  • 40代/女性

    ご加入のペット犬 チワワ/12歳

    10歳以上で保険料が変わらない。保険金の受け取りまでが早い。(40代/女性)

  • 40代/女性

    ご加入のペット犬 パグ/5歳

    膝蓋骨の手術をしたときは保険があって金銭的に助かった。(40代/女性)

  • 50代/女性

    ご加入のペット猫 ペルシャ(チンチラ)/7歳

    動物病院で加入したので、補償内容等わかりやすかった。(50代/女性)

2位

アニコム損害保険

72.5

コメント件数75件

窓口精算後日精算

2024年 オリコン顧客満足度(R)調査の『ペット保険』ランキングにおいて、アニコム損害保険は【72.5】点を獲得し、総合2位という結果となりました。前年は4位でしたが、今年は2つ順位を上げました。評価項目別では、「保険金・給付金」で【77.7】点(前回から0.2点上昇)、「加入・更新手続き」で【77.4】点(前回から0.4点上昇)を獲得しました。他の項目では、「付帯サービス」で【66.9】点(前回から1.6点下落)となっています。

アニコム損害保険を実際に利用したユーザーからのクチコミをいくつか紹介します。50代の女性は、「素早い対応。実際に亡くなった時に残金の振り込みも速く、小さなブリザーブドの花も届きアフターケアも良かったです。」と評価しています。40代の女性からは、「補償内容と保険料のコストパフォーマンスが良く、信頼できる。受診時にその場で保険が利用可能で、後から手続きする必要がないので便利。」というクチコミがありました。60代以上の男性からは、「老犬になってから、通院、薬を処方してもらう事が多くなった。2024年4月11日に死亡しましたが、その際にお花が送られてきました。」といった評判の声が寄せられています。(オリコンCS調査部)

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アニコム損害保険の口コミ・評判

40代/女性

ご加入のペット犬 ミニチュア・ダックスフンド/6歳

補償内容と保険料のコストパフォーマンスが良く、信頼性が感じられる。受診時にその場で保険が利用可能で後から手続きする必要がないので便利な事。(40代/女性)

その他の口コミ・評判

  • 50代/男性

    ご加入のペット犬 その他/覚えていない・わからない

    超大型犬で医療費がかなり高くつきますが、持病があり毎月1回以上の通院をしていたり、手術もほぼ毎年受けていたのでとても助かりました。(50代/男性)

  • 60代以上/女性

    ご加入のペット犬 ミニチュア・シュナウザー/0歳

    加入してすぐに利用しました。年払いにしたため、最初の保険料が、引き落としがまだにも関わらず、保険金が振り込まれ助かりました。(60代以上/女性)

  • 60代以上/女性

    ご加入のペット犬 シー・ズー/13歳以上

    昨年愛犬がなくなったとき心こもる手続きをしていただいた。病院通いの多いワンちゃんだったので保険がすごく助かった。(60代以上/女性)

  • 40代/女性

    ご加入のペット犬 ポメラニアン/12歳

    アニコム損保に加入している動物だと、会計時に保険適用価格で支払いができるので、使い勝手がいい。(40代/女性)

3位

アイペット損害保険

72.3

コメント件数73件

窓口精算後日精算

2024年 オリコン顧客満足度(R)調査の『ペット保険』ランキングにおいて、アイペット損害保険は【72.3】点を獲得し、総合3位という結果となりました。前年は7位でしたが、今年は4つ順位を上げました。評価項目別では、「加入・更新手続き」で【76.5】点(前回から0.1点上昇)を獲得しました。他の項目では、「付帯サービス」で【66.8】点(前回から1.9点下落)、「保険料」で【69.3】点(前回から0.4点下落)となっています。

アイペット損害保険を実際に利用したユーザーからのクチコミをいくつか紹介します。60代以上の女性は、「今までのペットには、掛け捨てばかりでもったいなく思っていたが、不意の手術や入院費用、治療費が高額だったので、迷ったが入って良かった。」と評価しています。50代の女性からは、「病院で保険適用後料金のみの支払い対応ができるので便利。?」というクチコミがありました。30代の女性からは、「対応している病院だと、後から申請したりする手間がなく、病院の窓口で保険適用で精算してもらえる。」といった評判の声が寄せられています。(オリコンCS調査部)

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アイペット損害保険の口コミ・評判

60代以上/女性

ご加入のペット犬 フレンチ・ブルドッグ/4歳

今までのは掛け捨てばかりでもったいなく思っていたが、不意な手術や入院費用治療費が高額だったので、迷ったが入って良かった。(60代以上/女性)

その他の口コミ・評判

  • 60代以上/女性

    ご加入のペット犬 トイ・プードル/2歳

    犬を迎えてすぐに入院になったが、申請して保険を受け取るのに、迅速丁寧に処理していただいた。(60代以上/女性)

  • 30代/女性

    ご加入のペット犬 トイ・プードル/1歳

    対応している病院だと、後から申請したりする手間がなく、病院の窓口で保険適用で精算してもらえるため、楽なこと。(30代/女性)

  • 50代/男性

    ご加入のペット犬 ウェルシュ・コーギー・ペンブローク/7歳

    保険の手続きがわかりやすい。保険金の受け取りが早い。電話対応もしっかりとしている。(50代/男性)

  • 50代/女性

    ご加入のペット犬 キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル/7歳

    病院で保険を引かれた額で支払いが出来る事。取り扱い病院が多くて助かっています。(50代/女性)

4位

楽天損害保険(楽天ペット保険)

72.1

コメント件数70件

後日精算

2024年 オリコン顧客満足度(R)調査の『ペット保険』ランキングにおいて、楽天損害保険(楽天ペット保険)は【72.1】点を獲得し、総合4位という結果となりました。前年は3位でしたが、今年は1つ順位を下げました。評価項目別では、「保険金・給付金」で【75.3】点(前回から0.2点下落)、「付帯サービス」で【66.9】点(前回から2.0点下落)を獲得しました。他の項目では、「保険料」で【70.8】点(前回から0.7点下落)、「加入・更新手続き」で【76.3】点(前回から0.5点下落)となっています。

楽天損害保険(楽天ペット保険)を実際に利用したユーザーからのクチコミをいくつか紹介します。60代以上の女性は、「安心のために入った保険だったが、実際に使うことになり本当に入っていてよかったと思えた。安い保険料で充実の補償があった。」と評価しています。50代の女性からは、「歯周病は補償が出ない保険が多い中、安い保険料で7割出たのはありがたかった。」というクチコミがありました。ほかの50代の女性からは、「病名確定のための検査代が高額だったので、保険で賄えてよかった。」といった評判の声が寄せられています。(オリコンCS調査部)

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楽天損害保険(楽天ペット保険)の口コミ・評判

60代以上/女性

ご加入のペット猫 混血種/2歳

安心のために入った保険だったが、実際に使うことになり本当に入っていてよかったと思えた。安い保険料で充実の補償があった。(60代以上/女性)

その他の口コミ・評判

  • 60代以上/女性

    ご加入のペット犬 柴/2歳

    若い時から病気が発症し、手術をして薬は今も続いているので助かっています。(60代以上/女性)

  • 50代/男性

    ご加入のペット犬 柴/7歳

    請求から支払いまでスムーズに迅速に進めることができた。(50代/男性)

  • 50代/女性

    ご加入のペット犬 チワワ/13歳以上

    定期通院で薬をもらうようになってから、補填されました。(50代/女性)

  • 40代/男性

    ご加入のペット犬 柴/5歳

    保険料がリーズナブル。補償内容も充実している。(40代/男性)

4位

72.1

コメント件数78件

後日精算

2024年 オリコン顧客満足度(R)調査の『ペット保険』ランキングにおいて、SBIいきいき少額短期保険は【72.1】点を獲得し、総合4位という結果となりました。前年は1位でしたが、今年は3つ順位を下げました。評価項目別では、「加入・更新手続き」で【76.7】点(前回から1.3点下落)、「保険金・給付金」で【73.9】点(前回から1.3点下落)を獲得しました。他の項目では、「付帯サービス」で【67.5】点(前回から2.2点下落)、「保険料」で【70.8】点(前回から0.7点下落)となっています。

SBIいきいき少額短期保険を実際に利用したユーザーからのクチコミをいくつか紹介します。40代の男性は、「分からない部分をはっきりと説明してくれて、明記しているので、とても信頼ができる保険会社だと感じる。」と評価しています。30代の女性からは、「高額でも手厚い補償なので、治療の選択肢を狭めないでよい。」というクチコミがありました。40代の女性からは、「保険に入っているから、小さなことでも早めに病院に行って診てもらいやすい。」といった評判の声が寄せられています。(オリコンCS調査部)

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SBIいきいき少額短期保険の口コミ・評判

60代以上/男性

ご加入のペット猫 その他/8歳

実際にペットが入院し、定期的に検査、薬を処方されることになり、入っていて良かったと感じた。(60代以上/男性)

その他の口コミ・評判

  • 60代以上/女性

    ご加入のペット犬 パグ/4歳

    保険金支給対象外の内容がはっきり記載があり、明確で良いと思った。(60代以上/女性)

  • 30代/女性

    ご加入のペット猫 アメリカン・ショートヘアー/9歳

    高額でも手厚い補償なので、治療の選択肢を狭めないで良い。(30代/女性)

  • 50代/女性

    ご加入のペット犬 混血種/5歳

    金額の安さの割に手厚い。保険請求が簡単、かつ早い。(50代/女性)

  • 40代/女性

    ご加入のペット猫 エキゾチック・ショートヘアー/4歳

    通院を何度もしていた為、費用の負担が軽減された。(40代/女性)

6位

ペットメディカルサポート(PS保険)

72.0

コメント件数75件

後日精算

2024年 オリコン顧客満足度(R)調査の『ペット保険』ランキングにおいて、ペットメディカルサポート(PS保険)は【72.0】点を獲得し、総合6位という結果となりました。前年は4位でしたが、今年は2つ順位を下げました。評価項目別では、「付帯サービス」で【66.7】点(前回から2.2点下落)、「保険金・給付金」で【73.9】点(前回から1.2点下落)を獲得しました。他の項目では、「加入・更新手続き」で【76.7】点(前回から0.3点下落)となっています。

ペットメディカルサポート(PS保険)を実際に利用したユーザーからのクチコミをいくつか紹介します。30代の女性は、「過去3回ほど保険金請求をしたことがあるが、比較的振り込まれるのも早く手書きのメッセージも毎回あって、それが凄く嬉しいと感じます。」と評価しています。60代以上の女性からは、「手術をしたとき、領収書の記入方法が悪く本来なら手術費用が出ないはずだが、入院費用に上乗せして出してくれた。」というクチコミがありました。50代の女性からは、「季節の変わり目に膀胱炎になり、病院へ通院して保険を使っていますがその都度丁寧にしていただいてます。」といった評判の声が寄せられています。(オリコンCS調査部)

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ペットメディカルサポート(PS保険)の口コミ・評判

50代/女性

ご加入のペット猫 混血種/8歳

季節の変わり目に膀胱炎になり、病院へ通院して保険を使っていますがその都度丁寧にしていただいてます。(50代/女性)

その他の口コミ・評判

  • 40代/女性

    ご加入のペット犬 ミニチュア・ダックスフンド/10歳

    通院した時の請求がウェブでできるようになり大変便利になりました。(40代/女性)

  • 50代/女性

    ご加入のペット犬 ミニチュア・シュナウザー/11歳

    申請した後の入金が早く対応していただけたのが良かったです。(50代/女性)

  • 60代以上/女性

    ご加入のペット犬 ヨークシャー・テリア/10歳

    病気に対する相談窓口があり、無料で相談できて心強かった。(60代以上/女性)

  • 50代/女性

    ご加入のペット犬 柴/13歳以上

    保険料の支払いが早い。請求手続きが煩わしくない。(50代/女性)

7位

FPC

71.5

コメント件数74件

後日精算

2024年 オリコン顧客満足度(R)調査の『ペット保険』ランキングにおいて、FPCは【71.5】点を獲得し、総合7位という結果となりました。前年は4位でしたが、今年は3つ順位を下げました。評価項目別では、「付帯サービス」で【64.8】点(前回から3.2点下落)、他の項目では、「保険金・給付金」で【73.4】点(前回から1.0点下落)、「保険プラン」で【72.7】点(前回から0.7点下落)となっています。

FPCを実際に利用したユーザーからのクチコミをいくつか紹介します。50代の女性は、「アプリを利用して、スマホで簡単に保険金請求ができた。8歳までは、大型犬でも小型犬でも同じ金額の保険料で、シニアでも加入できて非常に助かった。」と評価しています。60代以上の女性からは、「請求の手軽さ。振り込み内容がわかりやすい。1日の限度額が普通のところより高い。保険料が安い。」というクチコミがありました。ほかの60代以上の女性からは、「愛犬に新しい病気が見つかって通院が増えたので、利用することが多く助かった。」といった評判の声が寄せられています。(オリコンCS調査部)

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FPCの口コミ・評判

60代以上/女性

ご加入のペット犬 マルチーズ/8歳

愛犬に新しい病気が見つかって通院が増えたので、利用することが多く助かったこと。(60代以上/女性)

その他の口コミ・評判

  • 50代/女性

    ご加入のペット犬 その他/13歳以上

    思いがけずの病気になった時に金額を気にせず治療を進めることができた。(50代/女性)

  • 60代以上/男性

    ご加入のペット犬 チワワ/13歳以上

    費用対効果を考えても、緊急時のための保険としては、十分機能した。(60代以上/男性)

  • 40代/男性

    ご加入のペット猫 サイベリアン/4歳

    保険料が安い。請求の手続きがアプリでできる。(40代/男性)

  • 30代/女性

    ご加入のペット犬 ラブラドール・レトリーバー/9歳

    年齢と補償内容に対して、保険料が非常に安い。(30代/女性)

8位

68.0

コメント件数82件

後日精算

2024年 オリコン顧客満足度(R)調査の『ペット保険』ランキングにおいて、SBIプリズム少額短期保険は【68.0】点を獲得し、総合8位という結果となりました。前年は9位でしたが、今年は1つ順位を上げました。評価項目別では、「付帯サービス」で【61.9】点(前回から2.8点下落)、「保険プラン」で【68.6】点(前回から1.3点下落)を獲得しました。他の項目では、「加入・更新手続き」で【73.3】点(前回から1.2点下落)、「保険料」で【66.8】点(前回から0.7点下落)となっています。

SBIプリズム少額短期保険を実際に利用したユーザーからのクチコミをいくつか紹介します。30代の女性は、「アプリで請求できるので簡単。とても早く支払われるので助かる。補償内容がわかりやすい。」と評価しています。40代の女性からは、「1月以内に保険金が支払われる。複数頭割があるから少し割引になる。」というクチコミがありました。50代の女性からは、「病気がちの子だったので 通院、投薬にすごくお金がかかったので助かった。」といった評判の声が寄せられています。(オリコンCS調査部)

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SBIプリズム少額短期保険の口コミ・評判

40代/女性

ご加入のペット猫 ブリティッシュ・ショートヘアー/9歳

支払いが早い。アプリで請求ができて楽だし、管理しやすいので便利。(40代/女性)

その他の口コミ・評判

  • 60代以上/女性

    ご加入のペット犬 ミニチュア・ダックスフンド/13歳以上

    わりと、病院に掛かるのが頻繁なので助かります。(60代以上/女性)

  • 30代/女性

    ご加入のペット犬 混血種/9歳

    急な通院、治療に保険が使えるので便利で安心。(30代/女性)

  • 60代以上/女性

    ご加入のペット犬 フレンチ・ブルドッグ/2歳

    毎年保険料が上がらないこと。給付割合が高い。(60代以上/女性)

  • 50代/女性

    ご加入のペット犬 トイ・プードル/7歳

    保険請求の手続きが簡単で振り込みが早い。(50代/女性)

高評企業

規定人数の半数以上の回答があり、総合得点が60.0点以上の企業です。

高評企業

後日精算

au損害保険の口コミ・評判

20代/男性

ご加入のペット犬 柴/2歳

保険料が安くてもきちんと保険金が支払われること。(20代/男性)

その他の口コミ・評判

  • 60代以上/女性

    ご加入のペット猫 混血種/4歳

    問題なくスムーズに手続きできたこと。(60代以上/女性)

  • 60代以上/男性

    ご加入のペット犬 柴/3歳

    費用のことを気にせずに治療ができた。(60代以上/男性)

  • 50代/女性

    ご加入のペット犬 マルチーズ/7歳

    スムースに手続きが出来た。(50代/女性)

  • 40代/男性

    ご加入のペット犬 柴/7歳

    保険金による医療費の軽減。(40代/男性)

高評企業

後日精算

あいおいニッセイ同和損害保険(ワンにゃんdeきゅん)の口コミ・評判

60代以上/女性

ご加入のペット犬 ヨークシャー・テリア/1歳

大手企業なので信頼感があるし、保険商品の内容も比較的わかりやすいのが利用して良かったと感じる。(60代以上/女性)

その他の口コミ・評判

  • 40代/女性

    ご加入のペット猫 エキゾチック・ショートヘアー/2歳

    請求してから支払われるまでが、思っていたより早かった。(40代/女性)

  • 50代/女性

    ご加入のペット犬 その他/13歳以上

    とにかく医療費がかかったので、助かった。(50代/女性)

  • 50代/男性

    ご加入のペット犬 混血種/7歳

    ウェブで保険金請求ができたこと。(50代/男性)

  • 50代/女性

    ご加入のペット猫 マンチカン/覚えていない・わからない

    ネット経由で保険が請求できる。(50代/女性)

高評企業

後日精算

リトルファミリー少額短期保険の口コミ・評判

60代以上/男性

ご加入のペット猫 混血種/10歳

請求が簡単だった点。以前の保険は紙ベースで郵送だったが、今回はスマホのカメラで領収書を写真送付するだけでオンラインで処理できた。(60代以上/男性)

その他の口コミ・評判

  • 60代以上/女性

    ご加入のペット犬 トイ・プードル/7歳

    スムーズに対応できた。ネットで手続きでき、簡単だった。支払い料金が安くても、病気に対して手厚いところが良い。(60代以上/女性)

  • 50代/女性

    ご加入のペット犬 トイ・プードル/7歳

    ネットで簡単に申し込み出来る。保険請求後の入金までメールで丁寧に連絡をくれる。入金まで早い。(50代/女性)

  • 50代/男性

    ご加入のペット犬 混血種/2歳

    保険請求がモバイルの写真添付でできるので簡便である。(50代/男性)

  • 50代/女性

    ご加入のペット猫 スコティッシュ・フォールド/7歳

    保険料が安いしAmazonの割引もきく。(50代/女性)

高評企業

後日精算

日本ペット少額短期保険の口コミ・評判

50代/男性

ご加入のペット猫 アメリカン・ショートヘアー/3歳

保険金の請求から受け取りの時間が迅速でスピーディー。保険のアイテムが多く必要な保険が選び易い。(50代/男性)

その他の口コミ・評判

  • 50代/女性

    ご加入のペット犬 イタリアン・グレーハウンド/13歳以上

    保険金請求がアプリからできるので楽。書類を書く手間がないのがいい。(50代/女性)

  • 50代/女性

    ご加入のペット猫 混血種/6歳

    病院嫌いのペットなので投薬だけでも申請できるのが助かる。(50代/女性)

  • 50代/女性

    ご加入のペット猫 スコティッシュ・フォールド/13歳以上

    アプリで簡単に保険請求できる。(50代/女性)

  • 50代/男性

    ご加入のペット犬 柴/9歳

    手続きが迅速でよかった。(50代/男性)

※企業名下のアイコンは当該企業で対応している給付金請求方法を表しております。
※窓口精算は提携病院でも対応できない場合があります。
※各口コミに掲載しているご加入のペットについては、犬猫種名/アンケート回答時の年齢となります。

オリコン顧客満足度調査では、実際にサービスを利用した4,448人にアンケート調査を実施。
満足度に関する回答を基に、調査企業15社を対象にした「ペット保険」ランキングを発表しています。

総合満足度だけでなく、ペットの種類や適用内容、精算方法、飼育頭数など様々な切り口から「ペット保険」を評価。さらに回答者の口コミや評判といった、実際のユーザーの声も掲載しています。

保険料だけでなく、“ユーザー満足度”からもサービスを比較し、「ペット保険」選びにお役立てください。

ペット保険の顧客満足度を項目別に並び替えて比較することが出来ます。

TOP総合ランキング
評価項目別
ランキング
加入・更新手続き保険プラン保険料付帯サービス保険金・給付金
適用内容別
ランキング
入院手術通院
ペットの種類別
ランキング
小型犬中型犬
加入年齢別
ランキング
シニア犬
精算方法別
ランキング
窓口精算後日精算
飼育頭数別
ランキング
多頭飼い

※文字がグレーの部門は当社規定の条件を満たした企業が2社未満のため発表しておりません。

おすすめのペット保険ランキングまとめ

  1. 1位 ペット&ファミリー損害保険 73.2点
  2. 2位 アニコム損害保険 72.5点
  3. 3位 アイペット損害保険 72.3点
  4. 4位 楽天損害保険(楽天ペット保険) 72.1点
  5. 4位 SBIいきいき少額短期保険 72.1点
  6. 6位 ペットメディカルサポート(PS保険) 72.0点
  7. 7位 FPC 71.5点
  8. 8位 SBIプリズム少額短期保険 68.0点

知っておきたい!ペット保険

ペット保険とは

ペット保険01

 ペットは癒しであり、家族の一員である大切な存在です。ペットを飼うということは、その生涯において責任を負うことになり、単に可愛いだけでなく、病気やケガに対する備えも必要になります。

 現在飼われている人も、これからペットを飼うか検討している人にとってもペット保険ってどんな保険なのか、とても気になるところではないでしょうか。ここではあらかじめ知っておきたい基本的なペット保険の内容について解説します。

ペット保険ってどんな保険?

 ペットは、人とは違い公的な医療保険の制度がないため、手術や入院となれば治療費等が高額になるケースは珍しくありません。犬や猫などのペットが病気やケガにかかり動物病院等で治療・診療を受けたときの費用は全額自己負担になります。ペット保険は、ケガや病気で動物病院にかかる治療費や診療費の一部を補償し、経済的負担を軽減します。ペット保険取扱会社(以下、取扱会社)と提携している動物病院では、ペット保険の保険証を提示すれば窓口での支払いは自己負担分のみですむ場合があります。

■ペットを取り巻く背景

 日本での犬や猫の数は、犬が992万頭、猫が987万頭にのぼります。例えば犬の平均寿命は2014年で13.7歳、2009年は13.1歳でしたので0.6歳も延びています。(※1)こうしたペットの長寿の傾向を伺うと病気などの心配事が生じるのは自然なことです。ペットを飼っている友人・知人にペット保険を薦めたいかどうかのアンケートを行ったところ、「薦めたい」と答えた人は86.2%にもなり、10人中8人は薦めたいという結果になりました。実際にペットの病気やケガでペット保険に助けられたという経験からペット保険のありがたさを痛感している人も少なくないと考えられます。
【ペットを飼っている友人・知人にペット保険を薦めたいかどうか】

お薦め度

割合(%)

とても薦めたい

19.8

まあ薦めたい

57.8

あまり薦めたくない

20.2

全く薦めたくない

2.3

※2023年オリコン調べ

販売する保険の種類と補償(保障)内容

 ペット保険を取り扱う保険会社は「保険会社」と「少額短期保険業者」の2種類があります。これら保険会社と少額短期保険業者の違いについて解説します。

■保険会社と少額短期保険業者

 保険会社と少額短期保険業者の大きな違いは、参入規制等や保護機構の対象かどうかがあげられます。保険会社は、取り扱う商品については特に限定されていません。例えば保険金額が高額であっても、長期にわたる保険期間であっても、運用型の保険であっても問題ありません。一方、少額短期保険業者は、保険金額が少額であり保険期間が生命保険・医療保険1年(損害保険は2年)以内の保険で、保障性商品の引受のみを行っています。

【保険会社と少額短期保険業者の主な規制の違い】

保険会社

少額短期保険業者

参入規制等

・金融庁長官による免許制
・最低資本金:10億円

・財務局による登録制
・最低資本金:1000万円

取扱商品

限定なし
(高額・長期・運用型も可能)

少額・短期・掛け捨てに限定

運用方法

原則自由
(株式・不動産・融資等も可能)

安全資産
(預金や国債等)

保護機構

加入義務あり

加入義務なし

 保険契約者保護機構とは保険会社が経営破たんした場合に、破綻した保険会社(生命保険会社や損害保険会社)の保険契約者を保護する制度で少額短期保険業者は対象外です。一方、少額短期保険業者については、保険業法の保険業として含めることで規制の対象とし保険契約者等の保護を図っています。

■補償(保障)内容

補償(保障)内容

 ペット保険に加入できる動物の種類については、取扱会社によって異なります。主に加入できるペットとしては犬と猫ですが、取扱会社によって鳥、うさぎ、フェレットなど他の動物を加入対象としている取扱会社もあります。

・基本補償
 補償は主に「通院」「入院」「手術」があります。それ以外の補償は、自動的にセットされている取扱会社や特約としてセットできる取扱会社もあります。
主な補償
「通院」
動物病院等に治療等のため通院した場合の補償(診療費、処置費、処方薬代など)

「入院」
入院費用に対する補償

「手術」
手術の費用や手術の際の麻酔費用などの補償

その他の補償例
「賠償責任」
ペットが他人や他の動物に咬みついたり、他人の物を壊した場合などで被害者に対する損害賠償に対する補償

「車イス作成費用」
事故やケガによる車イス作成費用の補償
・保険金の支払い
 保険金は、契約した保険金の支払割合に応じた金額が支払われます。ペット保険により支払限度額や支払限度日数(回数)を定めている会社もあります。

 支払いは、一度診療費を全額支払った後、取扱会社へ請求し審査後、指定の口座へ振り込まれる後日精算する方法がほとんどです。窓口精算対応のペット保険であれば、契約内容に応じた自己負担額を窓口で支払います。

ペット保険は必要?

ペット保険は必要?

 ペット保険の内容については解説しましたがその必要性について、ペットのかかりやすい病気やそれにかかる治療費はどれくらいかかるのかを確認しておきましょう。

■ペットもケガや病気になる

 ペットにもさまざまな疾患があり、犬・猫の1頭あたりの年間診療費においては、10万円を超えるようなケースもあります。また、犬と猫の0〜12歳の平均の年間診療費における上位2位の疾患に焦点を当ててみると、保険金を請求する割合はペットの加齢とともに増える傾向にあります。

【1頭あたり年間診療費/0〜12歳平均額】

循環器疾患

7万7888円

8万6086円

呼吸器疾患

3万8356円

3万723円

消化器疾患

3万88円

3万134円

肝・胆・膵疾患

7万3297円

7万424円

泌尿器疾患

4万2734円

7万6590円

生殖器疾患

5万3637円

7万8864円

神経疾患

6万6902円

5万2625円

眼の疾患

2万9116円

1万4838円

耳の疾患

2万1056円

1万6762円

歯・口腔疾患

3万4252円

3万5696円

筋骨格系疾患

5万4144円

2万9763円

皮膚疾患

3万5842円

1万9077円

血液・免疫疾患

10万3347円

8万3362円

内分泌疾患

10万1942円

10万2826円

感染症

2万7647円

3万953円

寄生虫症

2万1838円

1万1650円

損傷

1万5326円

1万6871円

腫瘍

6万6524円

9万2466円

症状

4万7268円

4万3273円

出典:「アニコム家庭どうぶつ白書2016」アニコム損害保険株式会社より

【年間診療費上位2位疾患における請求割合の年齢推移】

年間診療費上位2位疾患における請求割合の年齢推移

出典:「アニコム家庭どうぶつ白書2016」アニコム損害保険株式会社より

 年齢が幼いペットであればケガや病気をしないというわけでもありません。幼児期は何でも口に入れてしまうため「異物誤飲」における誤飲事故の発生率(犬)は犬全体でみると0歳が最も多くなっています(※1)。このようにペットの加齢以外にもリスクにさらされる要因があるのです。

■治療費はこんなにかかる

 ケガや病気で病院にかかると全額自己負担になり治療費は高額になるものもあります。犬と猫にかかる診療単価平均では、全国の平均で犬は9384円、猫は8754円(※1)という数字が報告されており、犬・猫の差はあまりありません。

 また、犬と猫の年間平均診療費をいくつか紹介すると、犬は「僧帽弁閉鎖不全症・MR(8万9980円)」「てんかん(7万1678円)、「皮膚炎(アレルギー性)(4万3734円)、猫は「糖尿病(16万2454円)」「腎不全(12万8264円)」「心筋症(9万2885円)」です。人と変わらない病名が目につきます(※1)。

 手術をしたり、長期入院に至っては高額な治療費等がかかります。大切なペットがいつ病気やケガになるのかは予想がつきません。ましてや、どのような種類の治療を受けて治療費はいくらかかるかはわからないことでしょう。

犬の補償

犬の保障

 ペットが病気になれば治療には相当の金額がかかることがわかりました。それでは、ペット保険に加入していた場合の補償について事例をもとにみていきましょう。
ペット保険の契約内容(支払割合、支払限度額、限度日数・回数など)の要件により支払われる保険金は異なります。

【ペット保険の自己負担額と支払われる保険金の一例】
<契約内容>
・保険期間中に支払限度額がある契約
・ペット保険取扱会社が補償する割合が50%と70%のタイプがある

種類

ミニチュア・ダックスフンド

チワワ

診断名

椎間板ヘルニア

皮膚炎

治療内容

診察・X線・注射・MRI・造影・手術・内服薬など

検査・処置・薬など

通院回数

4回(入院あり)

6回

治療費

24万円

15万9000円

補償割合50%
補償額(支払保険金額)

12万円

7万9500円

補償割合70%
補償額(支払保険金額)

16万8000円

11万1300円

 椎間板ヘルニアの事例では補償割が70%の場合は保険金として支払われる金額は16万8000円です。自己負担が30%となるため差額の7万2000円を負担することになります。補償割合が高ければその分保険料も比例して高くなるため、補償選びはしっかり検討したいものです。

 そこで補償内容のみならず、犬の品種によって気をつけたい病気を知っておくのも補償選びの考え方になります。犬の人気品種ランキング上位3位までを事例にあげ、気を付けたい病気とその病気の年間平均の診療費をご紹介します(※1)。

1位:トイ・プードル
品種の特徴:口が小さいため歯石がたまりやすく歯周病になりやすい
気をつけたい病気:歯の病気
上記病気の1年間の平均診療費:麻酔下での歯石除去をした場合5万円、歯石除去なしの場合9000円

2位:チワワ
品種の特徴:0歳(ケンネルコフ)とシニア(気管虚脱)の病気に注意したい
気をつけたい病気:呼吸器の病気
上記病気の1年間の平均診療費:0歳では1万2000円・10歳では5万4000円

3位:ミニチュアダックスフンド
品種の特徴:過度の運動や加齢などが原因で椎間板ヘルニアになりやすい
気をつけたい病気:椎間板ヘルニア
上記病気の1年間の平均診療費:手術1回の場合38万3000円・手術なしの場合4万8000円

猫の補償

猫の保障

 それでは、猫についても同様にみていきましょう。

【ペット保険の自己負担額と支払われる保険金の一例】
<契約内容>
・保険期間中に支払限度額がある契約
・ペット保険取扱会社が補償する割合が50%と70%のタイプがある

種類

ロシアンブルー

ミックス

診断名

消化管内異物(誤飲)

膀胱結石

治療内容

診察・注射・血液検査・手術・
麻酔・入院

通院・手術・検査・薬・処置

通院回数

3回(入院あり)

1回

治療費

12万円

15万5000円

補償割合50%
補償額(支払保険金額)

6万円

7万7500円

補償割合70%
補償額(支払保険金額)

8万4000円

10万8500円

 消化管内異物(誤飲)の事例では、補償割合が70%であれば8万4000円が保険金として支払われます。この場合自己負担は3万6000円ですむことになります。猫の補償についても、もしもに備えて補償割合の高いタイプに加入しておくのか、猫がかかりやすい病気の例をもとに検討してはいかがでしょうか。

 犬、猫を例にあげてペット保険による補償の事例を紹介しました。ペット保険に加入しない場合は、治療費等については全額自己負担額を支払うことも覚悟しておくことが大切になります。そのための貯蓄の備えも必要とることは言うまでもありません。

ペット保険に入る際に気をつけるポイント

 保険商品を加入する際、取扱会社を比較検討するにあたっては新規に加入できる年齢や補償内容をきちんと確認しておくことが大切です。補償については、動物病院でかかる治療費の全てが補償の対象になるわけではありません。各取扱会社の加入条件や補償内容についてはあらかじめ、きちんと確認しておきましょう。

■年齢による条件

 ペット保険は何歳でも加入できるわけではなく、新規加入の際の年齢制限を設けている場合がほとんどです。ペットが高齢になり、いざ加入しようと思っても加入できないという事態になりかねません。

■待機期間

 ペット保険加入の初年度に限り、保険契約の始期日から30日間の待機期間がある場合があります。注意したいのは、待機期間中に発症した病気は待機期間後も保険の対象になりません。

■適用されない費用

 一般的には、ワクチン接種等、健康診断や検査などについては補償対象外です。保険期間開始日よりも前には発症したケガや病気も適用されません。

 大切なペットの体調に異変を感じたら、気兼ねなく動物病院で診察を受けましょう。その際に治療費が高額になることもあるかもしれません。ペット保険に加入しておくことで、不安なく診察に連れていくことができます。

 人と同じようにペットの寿命も延び、一緒に寄り添える時間は長くなりました。そうした大切な時間がいつまでも続くように、ペットに対する医療費の備えも重要と言えるでしょう。

※1 「アニコム家庭どうぶつ白書2016」アニコム損害保険株式会社より
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ペット保険(FP評価) 総合ランキング

ペット保険(FP評価) 総合ランキング 総評

ペット保険を、商品内容、保険料、保険金・給付金(保険金の精算方法等)の3つの項目により評価し、総合評価で1位となったのはわんデイズ・にゃんデイズ(リトルファミリー少額短期保険)でした。
項目別に見ると、商品内容7位、保険料1位、保険金・給付金3位と総合力で高い評価を得ました。
わんデイズ・にゃんデイズで特に高い評価を得た項目が保険料で1位でした。高齢になってからの保険料の上昇率が押さえられており、長生きしても生涯保険料が少なく済むことが評価されました。保険金・給付金でも3位の評価になっており、ネットで請求し、平均支払い日数が約10日(土日祝を除く)という敏速性が評価されました。

総合評価2位は、SBIいきいき少短のペット保険(SBIいきいき少額短期保険)です。
項目別では、商品内容1位、保険料4位、保険金・給付金6位で、特に商品内容評価で高い評価を得ています。1日限度額・年間限度額(通院)、年間限度額日数(入院)に限度がない(年間最大補償額あり)仕組みが特に高い得点につながったといえます。

総合評価3位はうちの子(アイペット損害保険)です。
項目別では、商品内容2位、保険料11位、保険金・給付金2位と商品内容と保険金・給付金で高い評価を得ています。商品内容については、年間補償限度額の高さが評価されています。保険金・給付金に関しては、1度立て替えて給付を受けるのではなく、提携している全国5900以上の動物病院を利用し、保険証を提示すれば、その場で保険が適用される独自の仕組みが評価された結果です。

4位以下にも注目すべき特徴を持つ商品がありますので、それぞれの特徴を把握し、ご自身のニーズにあったペット保険選びの参考としていただければと思います。(経済ジャーナリスト 株式会社回遊舎 代表取締役 酒井富士子)

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1位

リトルファミリー少額短期保険 / わんデイズ・にゃんデイズ

74.2

2位

SBIいきいき少額短期保険 / SBIいきいき少短のペット保険

73.9

3位

アイペット損害保険 / うちの子

73.3

5位

日本ペット少額短期保険 / いぬとねこの保険 ネクスト

72.5

6位

あいおいニッセイ同和損保 / ワンにゃんdeきゅん(通院あり)

71.5

6位

楽天損害保険 / スーパーペット保険(通院つき)

71.5

8位

アニコム損害保険 / どうぶつ健保ふぁみりぃ

71.4

9位

FPC / フリーペットほけん

71.3

10位

au損害保険 / ワンコ保険 ニャンコ保険(通院ありタイプ)

70.8

11位

エイチ・エス損害保険 / エイチ・エス損保のペット保険

69.9

12位

ペット&ファミリー損害保険 / げんきナンバーわんスリム

68.5

13位

SBIプリズム少額短期保険 / プリズムペット

68.0


ペット保険 小型犬(FP評価) 総合ランキング

ペット保険 小型犬(FP評価) 総合ランキング 総評

ペット保険は、犬を飼っている場合と猫を飼っている場合とでは、求められる補償内容が違ってきます。ここでは、ペット保険・小型犬編の順位を見てみましょう。
ペット保険・小型犬編では、商品内容、保険料、保険金・給付金(保険金の精算方法等)の3つの項目により評価し、小型犬編で1位となったのはうちの子(アイペット損害保険)でした。
項目別に見ると、商品内容1位、保険料9位、保険金・給付金2位と商品内容と保険金・給付金で高い評価を得ました。
うちの子で特に高い評価を得た項目が商品内容で、圧倒的な得点を得ました。年間補償限度額の高さ、新規加入年齢の上限が高いことなどが、評価された形です。保険金・給付金でも、1度立て替えてから給付を得るのではなく、提携している施設を利用すれば、その場で保険が適用される仕組みが高い評価につながりました。犬の場合、猫に比べて年間治療費が高いといわれています。年間補償限度額の高さや立て替えなしの仕組みは、飼い主にとってありがたいポイントとなります。

小型犬編第2位は、わんデイズ・にゃんデイズ(リトルファミリー少額短期保険)です。
項目別では、商品内容7位、保険料1位、保険金・給付金3位と特に保険料が高い評価を得ています。高齢になってからの保険料の上昇率が押さえられており、長生きしても生涯保険料が少なく済むことが評価されました。特に小型犬の保険料は割安です。保険金・給付金でも3位の評価になっており、ネットで請求し、平均支払い日数が約10日(土日祝を除く)という敏速性が評価されました。犬も猫も長寿化が進んでおり、生涯の保険料に注目が集まって結果といえそうです。

小型犬編第3位は、SBIいきいき少短のペット保険(SBIいきいき少額短期保険)です。
項目別では、商品内容2位、保険料5位、保険金・給付金6位と保険料がバランスよく高い評価を得ています。商品内容では、1日限度額・年間限度額(通院)、年間限度額日数(入院)に限度がない(年間最大補償額あり)仕組みが、猫よりも治療費が高い子犬編で高い得点につながったといえます。

4位以下にも注目すべき特徴を持つ商品がありますので、犬の飼い主の方は、犬の医療費の特徴を把握し、ご自身のニーズにあったペット保険選びの参考としていただければと思います。(経済ジャーナリスト 株式会社回遊舎 代表取締役 酒井富士子)

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1位

アイペット損害保険 / うちの子

74.7

2位

リトルファミリー少額短期保険 / わんデイズ・にゃんデイズ

73.9

3位

SBIいきいき少額短期保険 / SBIいきいき少短のペット保険

73.5

4位

ペットメディカルサポート / PS保険

72.5

5位

アニコム損害保険 / どうぶつ健保ふぁみりぃ

72.0

6位

日本ペット少額短期保険 / いぬとねこの保険 ネクスト

71.8

7位

FPC / フリーペットほけん

71.5

7位

楽天損害保険 / スーパーペット保険(通院つき)

71.5

9位

あいおいニッセイ同和損保 / ワンにゃんdeきゅん(通院あり)

71.0

10位

au損害保険 / ワンコ保険(通院ありタイプ)

70.3

11位

エイチ・エス損害保険 / エイチ・エス損保のペット保険

69.6

12位

ペット&ファミリー損害保険 / げんきナンバーわんスリム

69.0

13位

SBIプリズム少額短期保険 / プリズムペット

67.8


ペット保険 猫(FP評価) 総合ランキング

ペット保険 猫(FP評価) 総合ランキング 総評

ペット保険は猫を飼っている場合と、犬を飼っている場合では、求められる補償内容が違ってきます。ここでは、ペット保険・猫編の順位を見てみましょう。
ペット保険・猫編では、商品内容、保険料、保険金・給付金(保険金の精算方法等)の3つの項目により評価し、総合評価で1位となったのはSBIいきいき少短のペット保険(SBIいきいき少額短期保険)でした。
項目別に見ると、商品内容2位、保険料3位、保険金・給付金6位と総合力で高い評価を得ました。
SBIいきいき少短のペット保険で高い評価を得た項目が商品内容と保険料でした。商品内容については、1日限度額・年間限度額(通院)、年間限度額日数(入院)に限度がない(年間最大補償額あり)仕組みが特に高い得点につながったといえます。保険料は猫については業界最安水準ということで高い評価につながっています。

猫編第2位は、わんデイズ・にゃんデイズ(リトルファミリー少額短期保険)です。
わんデイズ・にゃんデイズは、項目別では、商品内容8位、保険料1位、保険金・給付金3位と特に保険料で高い評価を得ています。高齢になってからの保険料の上昇率が押さえられており、長生きしても生涯保険料が少なく済むことが評価されました。保険金・給付金でも3位の評価になっており、ネットで請求し、平均支払い日数が約10日(土日祝を除く)という敏速性が評価されました。

猫編第3位は、うちの子(アイペット損害保険)です。
項目別では、商品内容1位、保険料10位、保険金・給付金2位と商品内容と保険金・給付金で高い評価を得ています。商品内容については、年間補償限度額の高さが評価されています。保険金・給付金に関しては、1度立て替えて給付を受けるのではなく、提携している全国5900以上の動物病院を利用し、保険証を提示すれば、その場で保険が適用される独自の仕組みが評価された結果です。

4位以下にも注目すべき特徴を持つ商品がありますので、猫の飼い主の方は、猫の医療費の特徴を把握し、ご自身のニーズにあったペット保険選びの参考としていただければと思います。(経済ジャーナリスト 株式会社回遊舎 代表取締役 酒井富士子)

総評を全て見る

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1位

SBIいきいき少額短期保険 / SBIいきいき少短のペット保険

74.0

2位

リトルファミリー少額短期保険 / わんデイズ・にゃんデイズ

73.8

3位

アイペット損害保険 / うちの子

73.7

4位

日本ペット少額短期保険 / いぬとねこの保険 ネクスト

72.7

5位

ペットメディカルサポート / PS保険

71.9

6位

アニコム損害保険 / どうぶつ健保ふぁみりぃ

71.4

7位

FPC / フリーペットほけん

71.0

8位

楽天損害保険 / スーパーペット保険(通院つき)

70.9

9位

あいおいニッセイ同和損保 / ワンにゃんdeきゅん(通院あり)

70.7

10位

au損害保険 / ニャンコ保険(通院ありタイプ)

70.3

11位

エイチ・エス損害保険 / エイチ・エス損保のペット保険

69.5

12位

ペット&ファミリー損害保険 / げんきナンバーわんスリム

68.6

13位

SBIプリズム少額短期保険 / プリズムペット

68.0


※ランクインしている保険商品は、2024年9月時点のものです。商品名の変更や販売休止の可能性もありますので、詳しくは各社のホームページをご確認ください。
※調査対象商品に対し、全てのファイナンシャルプランナーが回答しているとは限りません。

オリコン顧客満足度調査では、ファイナンシャルプランナー40人にアンケート調査を実施。
13商品を対象にした「ペット保険(FP評価)」ランキングを発表しています。

サービス検討の際、ファイナンシャルプランナーからの評価をお役立てください。

ペット保険(FP評価)のFP評価ランキングを項目別に並び替えて比較することが出来ます。

TOP総合ランキング
評価項目別
ランキング
商品内容保険料保険金・給付金

※文字がグレーの部門は当社規定の条件を満たした企業が2社未満のため発表しておりません。

おすすめのペット保険(FP評価)ランキングまとめ

  1. 1位 リトルファミリー少額短期保険 / わんデイズ・にゃんデイズ 74.2点
  2. 2位 SBIいきいき少額短期保険 / SBIいきいき少短のペット保険 73.9点
  3. 3位 アイペット損害保険 / うちの子 73.3点
  4. 4位 ペットメディカルサポート / PS保険 73.1点
  5. 5位 日本ペット少額短期保険 / いぬとねこの保険 ネクスト 72.5点
  6. 6位 あいおいニッセイ同和損保 / ワンにゃんdeきゅん(通院あり) 71.5点
  7. 6位 楽天損害保険 / スーパーペット保険(通院つき) 71.5点
  8. 8位 アニコム損害保険 / どうぶつ健保ふぁみりぃ 71.4点
  9. 9位 FPC / フリーペットほけん 71.3点
  10. 10位 au損害保険 / ワンコ保険 ニャンコ保険(通院ありタイプ) 70.8点
  11. 11位 エイチ・エス損害保険 / エイチ・エス損保のペット保険 69.9点
  12. 12位 ペット&ファミリー損害保険 / げんきナンバーわんスリム 68.5点
  13. 13位 SBIプリズム少額短期保険 / プリズムペット 68.0点

おすすめのペット保険 小型犬(FP評価)ランキングまとめ

  1. 1位 アイペット損害保険 / うちの子 74.7点
  2. 2位 リトルファミリー少額短期保険 / わんデイズ・にゃんデイズ 73.9点
  3. 3位 SBIいきいき少額短期保険 / SBIいきいき少短のペット保険 73.5点
  4. 4位 ペットメディカルサポート / PS保険 72.5点
  5. 5位 アニコム損害保険 / どうぶつ健保ふぁみりぃ 72.0点
  6. 6位 日本ペット少額短期保険 / いぬとねこの保険 ネクスト 71.8点
  7. 7位 FPC / フリーペットほけん 71.5点
  8. 7位 楽天損害保険 / スーパーペット保険(通院つき) 71.5点
  9. 9位 あいおいニッセイ同和損保 / ワンにゃんdeきゅん(通院あり) 71.0点
  10. 10位 au損害保険 / ワンコ保険(通院ありタイプ) 70.3点
  11. 11位 エイチ・エス損害保険 / エイチ・エス損保のペット保険 69.6点
  12. 12位 ペット&ファミリー損害保険 / げんきナンバーわんスリム 69.0点
  13. 13位 SBIプリズム少額短期保険 / プリズムペット 67.8点

おすすめのペット保険 猫(FP評価)ランキングまとめ

  1. 1位 SBIいきいき少額短期保険 / SBIいきいき少短のペット保険 74.0点
  2. 2位 リトルファミリー少額短期保険 / わんデイズ・にゃんデイズ 73.8点
  3. 3位 アイペット損害保険 / うちの子 73.7点
  4. 4位 日本ペット少額短期保険 / いぬとねこの保険 ネクスト 72.7点
  5. 5位 ペットメディカルサポート / PS保険 71.9点
  6. 6位 アニコム損害保険 / どうぶつ健保ふぁみりぃ 71.4点
  7. 7位 FPC / フリーペットほけん 71.0点
  8. 8位 楽天損害保険 / スーパーペット保険(通院つき) 70.9点
  9. 9位 あいおいニッセイ同和損保 / ワンにゃんdeきゅん(通院あり) 70.7点
  10. 10位 au損害保険 / ニャンコ保険(通院ありタイプ) 70.3点
  11. 11位 エイチ・エス損害保険 / エイチ・エス損保のペット保険 69.5点
  12. 12位 ペット&ファミリー損害保険 / げんきナンバーわんスリム 68.6点
  13. 13位 SBIプリズム少額短期保険 / プリズムペット 68.0点

知っておきたい!ペット保険

ペット保険とは

ペット保険01

 ペットは癒しであり、家族の一員である大切な存在です。ペットを飼うということは、その生涯において責任を負うことになり、単に可愛いだけでなく、病気やケガに対する備えも必要になります。

 現在飼われている人も、これからペットを飼うか検討している人にとってもペット保険ってどんな保険なのか、とても気になるところではないでしょうか。ここではあらかじめ知っておきたい基本的なペット保険の内容について解説します。

ペット保険ってどんな保険?

 ペットは、人とは違い公的な医療保険の制度がないため、手術や入院となれば治療費等が高額になるケースは珍しくありません。犬や猫などのペットが病気やケガにかかり動物病院等で治療・診療を受けたときの費用は全額自己負担になります。ペット保険は、ケガや病気で動物病院にかかる治療費や診療費の一部を補償し、経済的負担を軽減します。ペット保険取扱会社(以下、取扱会社)と提携している動物病院では、ペット保険の保険証を提示すれば窓口での支払いは自己負担分のみですむ場合があります。

■ペットを取り巻く背景

 日本での犬や猫の数は、犬が992万頭、猫が987万頭にのぼります。例えば犬の平均寿命は2014年で13.7歳、2009年は13.1歳でしたので0.6歳も延びています。(※1)こうしたペットの長寿の傾向を伺うと病気などの心配事が生じるのは自然なことです。ペットを飼っている友人・知人にペット保険を薦めたいかどうかのアンケートを行ったところ、「薦めたい」と答えた人は86.2%にもなり、10人中8人は薦めたいという結果になりました。実際にペットの病気やケガでペット保険に助けられたという経験からペット保険のありがたさを痛感している人も少なくないと考えられます。
【ペットを飼っている友人・知人にペット保険を薦めたいかどうか】

お薦め度

割合(%)

とても薦めたい

19.8

まあ薦めたい

57.8

あまり薦めたくない

20.2

全く薦めたくない

2.3

※2023年オリコン調べ

販売する保険の種類と補償(保障)内容

 ペット保険を取り扱う保険会社は「保険会社」と「少額短期保険業者」の2種類があります。これら保険会社と少額短期保険業者の違いについて解説します。

■保険会社と少額短期保険業者

 保険会社と少額短期保険業者の大きな違いは、参入規制等や保護機構の対象かどうかがあげられます。保険会社は、取り扱う商品については特に限定されていません。例えば保険金額が高額であっても、長期にわたる保険期間であっても、運用型の保険であっても問題ありません。一方、少額短期保険業者は、保険金額が少額であり保険期間が生命保険・医療保険1年(損害保険は2年)以内の保険で、保障性商品の引受のみを行っています。

【保険会社と少額短期保険業者の主な規制の違い】

保険会社

少額短期保険業者

参入規制等

・金融庁長官による免許制
・最低資本金:10億円

・財務局による登録制
・最低資本金:1000万円

取扱商品

限定なし
(高額・長期・運用型も可能)

少額・短期・掛け捨てに限定

運用方法

原則自由
(株式・不動産・融資等も可能)

安全資産
(預金や国債等)

保護機構

加入義務あり

加入義務なし

 保険契約者保護機構とは保険会社が経営破たんした場合に、破綻した保険会社(生命保険会社や損害保険会社)の保険契約者を保護する制度で少額短期保険業者は対象外です。一方、少額短期保険業者については、保険業法の保険業として含めることで規制の対象とし保険契約者等の保護を図っています。

■補償(保障)内容

補償(保障)内容

 ペット保険に加入できる動物の種類については、取扱会社によって異なります。主に加入できるペットとしては犬と猫ですが、取扱会社によって鳥、うさぎ、フェレットなど他の動物を加入対象としている取扱会社もあります。

・基本補償
 補償は主に「通院」「入院」「手術」があります。それ以外の補償は、自動的にセットされている取扱会社や特約としてセットできる取扱会社もあります。
主な補償
「通院」
動物病院等に治療等のため通院した場合の補償(診療費、処置費、処方薬代など)

「入院」
入院費用に対する補償

「手術」
手術の費用や手術の際の麻酔費用などの補償

その他の補償例
「賠償責任」
ペットが他人や他の動物に咬みついたり、他人の物を壊した場合などで被害者に対する損害賠償に対する補償

「車イス作成費用」
事故やケガによる車イス作成費用の補償
・保険金の支払い
 保険金は、契約した保険金の支払割合に応じた金額が支払われます。ペット保険により支払限度額や支払限度日数(回数)を定めている会社もあります。

 支払いは、一度診療費を全額支払った後、取扱会社へ請求し審査後、指定の口座へ振り込まれる後日精算する方法がほとんどです。窓口精算対応のペット保険であれば、契約内容に応じた自己負担額を窓口で支払います。

ペット保険は必要?

ペット保険は必要?

 ペット保険の内容については解説しましたがその必要性について、ペットのかかりやすい病気やそれにかかる治療費はどれくらいかかるのかを確認しておきましょう。

■ペットもケガや病気になる

 ペットにもさまざまな疾患があり、犬・猫の1頭あたりの年間診療費においては、10万円を超えるようなケースもあります。また、犬と猫の0〜12歳の平均の年間診療費における上位2位の疾患に焦点を当ててみると、保険金を請求する割合はペットの加齢とともに増える傾向にあります。

【1頭あたり年間診療費/0〜12歳平均額】

循環器疾患

7万7888円

8万6086円

呼吸器疾患

3万8356円

3万723円

消化器疾患

3万88円

3万134円

肝・胆・膵疾患

7万3297円

7万424円

泌尿器疾患

4万2734円

7万6590円

生殖器疾患

5万3637円

7万8864円

神経疾患

6万6902円

5万2625円

眼の疾患

2万9116円

1万4838円

耳の疾患

2万1056円

1万6762円

歯・口腔疾患

3万4252円

3万5696円

筋骨格系疾患

5万4144円

2万9763円

皮膚疾患

3万5842円

1万9077円

血液・免疫疾患

10万3347円

8万3362円

内分泌疾患

10万1942円

10万2826円

感染症

2万7647円

3万953円

寄生虫症

2万1838円

1万1650円

損傷

1万5326円

1万6871円

腫瘍

6万6524円

9万2466円

症状

4万7268円

4万3273円

出典:「アニコム家庭どうぶつ白書2016」アニコム損害保険株式会社より

【年間診療費上位2位疾患における請求割合の年齢推移】

年間診療費上位2位疾患における請求割合の年齢推移

出典:「アニコム家庭どうぶつ白書2016」アニコム損害保険株式会社より

 年齢が幼いペットであればケガや病気をしないというわけでもありません。幼児期は何でも口に入れてしまうため「異物誤飲」における誤飲事故の発生率(犬)は犬全体でみると0歳が最も多くなっています(※1)。このようにペットの加齢以外にもリスクにさらされる要因があるのです。

■治療費はこんなにかかる

 ケガや病気で病院にかかると全額自己負担になり治療費は高額になるものもあります。犬と猫にかかる診療単価平均では、全国の平均で犬は9384円、猫は8754円(※1)という数字が報告されており、犬・猫の差はあまりありません。

 また、犬と猫の年間平均診療費をいくつか紹介すると、犬は「僧帽弁閉鎖不全症・MR(8万9980円)」「てんかん(7万1678円)、「皮膚炎(アレルギー性)(4万3734円)、猫は「糖尿病(16万2454円)」「腎不全(12万8264円)」「心筋症(9万2885円)」です。人と変わらない病名が目につきます(※1)。

 手術をしたり、長期入院に至っては高額な治療費等がかかります。大切なペットがいつ病気やケガになるのかは予想がつきません。ましてや、どのような種類の治療を受けて治療費はいくらかかるかはわからないことでしょう。

犬の補償

犬の保障

 ペットが病気になれば治療には相当の金額がかかることがわかりました。それでは、ペット保険に加入していた場合の補償について事例をもとにみていきましょう。
ペット保険の契約内容(支払割合、支払限度額、限度日数・回数など)の要件により支払われる保険金は異なります。

【ペット保険の自己負担額と支払われる保険金の一例】
<契約内容>
・保険期間中に支払限度額がある契約
・ペット保険取扱会社が補償する割合が50%と70%のタイプがある

種類

ミニチュア・ダックスフンド

チワワ

診断名

椎間板ヘルニア

皮膚炎

治療内容

診察・X線・注射・MRI・造影・手術・内服薬など

検査・処置・薬など

通院回数

4回(入院あり)

6回

治療費

24万円

15万9000円

補償割合50%
補償額(支払保険金額)

12万円

7万9500円

補償割合70%
補償額(支払保険金額)

16万8000円

11万1300円

 椎間板ヘルニアの事例では補償割が70%の場合は保険金として支払われる金額は16万8000円です。自己負担が30%となるため差額の7万2000円を負担することになります。補償割合が高ければその分保険料も比例して高くなるため、補償選びはしっかり検討したいものです。

 そこで補償内容のみならず、犬の品種によって気をつけたい病気を知っておくのも補償選びの考え方になります。犬の人気品種ランキング上位3位までを事例にあげ、気を付けたい病気とその病気の年間平均の診療費をご紹介します(※1)。

1位:トイ・プードル
品種の特徴:口が小さいため歯石がたまりやすく歯周病になりやすい
気をつけたい病気:歯の病気
上記病気の1年間の平均診療費:麻酔下での歯石除去をした場合5万円、歯石除去なしの場合9000円

2位:チワワ
品種の特徴:0歳(ケンネルコフ)とシニア(気管虚脱)の病気に注意したい
気をつけたい病気:呼吸器の病気
上記病気の1年間の平均診療費:0歳では1万2000円・10歳では5万4000円

3位:ミニチュアダックスフンド
品種の特徴:過度の運動や加齢などが原因で椎間板ヘルニアになりやすい
気をつけたい病気:椎間板ヘルニア
上記病気の1年間の平均診療費:手術1回の場合38万3000円・手術なしの場合4万8000円

猫の補償

猫の保障

 それでは、猫についても同様にみていきましょう。

【ペット保険の自己負担額と支払われる保険金の一例】
<契約内容>
・保険期間中に支払限度額がある契約
・ペット保険取扱会社が補償する割合が50%と70%のタイプがある

種類

ロシアンブルー

ミックス

診断名

消化管内異物(誤飲)

膀胱結石

治療内容

診察・注射・血液検査・手術・
麻酔・入院

通院・手術・検査・薬・処置

通院回数

3回(入院あり)

1回

治療費

12万円

15万5000円

補償割合50%
補償額(支払保険金額)

6万円

7万7500円

補償割合70%
補償額(支払保険金額)

8万4000円

10万8500円

 消化管内異物(誤飲)の事例では、補償割合が70%であれば8万4000円が保険金として支払われます。この場合自己負担は3万6000円ですむことになります。猫の補償についても、もしもに備えて補償割合の高いタイプに加入しておくのか、猫がかかりやすい病気の例をもとに検討してはいかがでしょうか。

 犬、猫を例にあげてペット保険による補償の事例を紹介しました。ペット保険に加入しない場合は、治療費等については全額自己負担額を支払うことも覚悟しておくことが大切になります。そのための貯蓄の備えも必要とることは言うまでもありません。

ペット保険に入る際に気をつけるポイント

 保険商品を加入する際、取扱会社を比較検討するにあたっては新規に加入できる年齢や補償内容をきちんと確認しておくことが大切です。補償については、動物病院でかかる治療費の全てが補償の対象になるわけではありません。各取扱会社の加入条件や補償内容についてはあらかじめ、きちんと確認しておきましょう。

■年齢による条件

 ペット保険は何歳でも加入できるわけではなく、新規加入の際の年齢制限を設けている場合がほとんどです。ペットが高齢になり、いざ加入しようと思っても加入できないという事態になりかねません。

■待機期間

 ペット保険加入の初年度に限り、保険契約の始期日から30日間の待機期間がある場合があります。注意したいのは、待機期間中に発症した病気は待機期間後も保険の対象になりません。

■適用されない費用

 一般的には、ワクチン接種等、健康診断や検査などについては補償対象外です。保険期間開始日よりも前には発症したケガや病気も適用されません。

 大切なペットの体調に異変を感じたら、気兼ねなく動物病院で診察を受けましょう。その際に治療費が高額になることもあるかもしれません。ペット保険に加入しておくことで、不安なく診察に連れていくことができます。

 人と同じようにペットの寿命も延び、一緒に寄り添える時間は長くなりました。そうした大切な時間がいつまでも続くように、ペットに対する医療費の備えも重要と言えるでしょう。

※1 「アニコム家庭どうぶつ白書2016」アニコム損害保険株式会社より
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