2012年03月07日 18時02分
大阪、滋賀、兵庫が本格花粉シーズンに〜ウェザーニューズ
ウェザーニューズが3月7日に発表した花粉シーズン突入エリア
ウェザーニューズは7日、花粉飛散が近畿エリアで増加し、今後も増える見通しであることから大阪府、滋賀県、兵庫県が“本格花粉シーズン”に突入したと発表した。同社が本格シーズンに入ったとしているのは7日時点で1都2府30県。同社は「花粉症の方は、最新の花粉飛散情報を確認し、十分な対策を取る必要があります」と注意を呼び掛けている。
同社によると、2月はたびたび強い寒気が流れ込み、西日本〜東日本の太平洋側でも積雪するなど、寒い日が多かったため花粉飛散は少なかったが、3月に入ると暖かい日が増え、徐々に飛散量が増加。特に近畿地方は7日朝から花粉の飛散量が多く、まだ本格飛散とまではいかなかった1府2県も一定の花粉飛散数を確認。“シーズン入り”となった。
今後については寒の戻りで飛散量が抑えられる日があるものの、近畿地方の花粉の飛散は3月中旬がピークになる見込み。今シーズンの飛散量は昨シーズンの3割程度となる所が多いものの、例年並みの飛散量となる予想されている。