“優待生活”桐谷氏「長期保有の優遇は来年も増える」 持論で魅力紹介!

TV収録後にインタビューに応える桐谷広人氏(C)oricon ME inc. [拡大する]

TV収録後にインタビューに応える桐谷広人氏(C)oricon ME inc.

 優待生活で人気の桐谷広人氏がこのほど、日経CNBCの『桐谷広人のNISAでマル得優待生活』(水曜 20時30分〜20時45分ほか)の収録を行い、収録後に取材に応じた。

 同氏は、番組内で年末年始に絡めて『お歳暮優待銘柄』をテーマにトークを展開。オススメ優待として「OUGホールディングス(8041)」「丸大食品(2288)」「魚喜(2683)」「VTホールディングス(7593)」「マイスターエンジニアリング(4695)」の5つを紹介した(※記事最後に紹介理由を解説)。

 また、最近の大きなトピックスとして、長期株主を優遇する優待が増えているといい、優待のある企業1200社超の中で、長期株主を優遇する優待を実施している企業は150社を超えているという。とはいえ、当初からここまで多かったわけではない。

 同氏によると「松井証券が始めた、信用売りと現物買いを同時に行うことで、コストをかけずに優待がもらえる通称“タダ取り”に対抗するための対策から来ている」という。「優待の権利日が過ぎると売却する人がいるので、株価が急落することに対抗するため、長期株主を優遇する優待が増えてきた」とした。

 桐谷氏のような長期間株主となってその企業を応援したいと思っている人にとっては、非常によいことといえるだろう。さらに、同氏は今後も長期株主を優遇する優待を実施する企業は増えていくと見ている。もちろん、この動きは配当などが非課税となるNISAにとってもよいことで、長期保有を後押しする流れにもなりそうだ。

■番組内で紹介した「お歳暮優待銘柄」のオススメ5社

【1】OUGホールディングス(8041)
 主に水産物の卸売業を行っている企業。11月にパンフレットが届き、そこから選んで12月上旬に優待品が届くので、自分がもらったり、人にあげたりできる優待だという。1000株以上で、3500円相当の水産加工品(数種類の品目より選択)がもらえるが、今回桐谷氏は瓶詰のセットを選んでいる。数の子などお正月のお節に使えるものが多いとのこと。

【2】丸大食品(2288)
 食肉加工品の準大手企業で、3000円の相当の自社製品が届く。ハムはお歳暮の定番とあって、人にあげてもよし、おせち料理に使ってもよしだという。ハムの会社はほかにもあるが、3月に権利が確定して6月に優待品が届くが、丸大だけは9月に権利が確定し11月に届くので、お歳暮向きの銘柄としている。

【3】魚喜(2683)
 配当がない会社なのでNISAで買うには適していないが、優待品として、魚喜厳選「塩数の子」が12月上旬に届くので、お歳暮銘柄としてピックアップ。同社は、2010年4月に優待をやめたところ株価が下がり、2014年4月に優待を復活させたところ株価が上がったという、優待が株価に影響を与えたわかりやすい銘柄だ。

【4】VTホールディングス(7593)
 1000株以上で5000円相当のカタログが6月に届く。カタログギフト券の有効期限は、12月下旬なので、年末のお歳暮に使える。桐谷氏よると「カタログの有効期限は3ヶ月というものが多い。6月に届いた場合、9月で締切となるが、半年間有効なのでお世話になった人、あるいは自分あてにも使えるということで取り上げた。おせち料理や海産物などが含まれている」としている。この会社が自動車ディーラーということもあり、100株以上で、3万円相当の新車・中古車購入時利用優待券1枚などがもらえる。株価自体も7万円台とお手ごろなので、車を購入する人にとってはお得な利回りになるという。

【5】マイスターエンジニアリング(4695)
 11月15日まで選べるグルメカタログギフトが届く。500株以上で3000円相当のグルメカタログギフトがもらえ、3年以上の長期保有者は4000円相当のカタログギフトがもらえる。最近は、長く株主でいてもらいたいということで、長期株主を優遇する優待が増えているという。

『桐谷広人のNISAでマル得優待生活』(日経CNBC 水曜 20時30分〜20時45分ほか)
 元プロ棋士で株主優待投資家でもある桐谷氏が「おすすめ企業の株主優待」を紹介。NISA(少額投資非課税制度)の具体的な使い方や基礎知識、一歩進んだ活用術を解説する。

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