2012年02月03日 15時15分
「かくれ不眠」のチェックサイトオープン 不眠タイプ判定も
睡眠改善委員会がオープンさせたwebサイト『かくれ不眠ラボ』
睡眠の重要性と“かくれ不眠”解消のための情報発信を行っている睡眠改善委員会は3日、Webサイト『かくれ不眠ラボ』をオープンした。4万5000人の生活データを元に分析して作られた「かくれ不眠タイプ判定プログラム」では、質問に答えるだけで自分の不眠タイプを知ることができる。
同委員会により命名された“かくれ不眠”とは、専門治療を必要としていないものの、「夜中に何度か起きてしまう」「起きた時に“よく寝た”と思えない」など軽度の不眠症状や睡眠への悩みを抱えている状態を指す。現代社会が抱える仕事や人間関係のストレス、不規則な生活などもあり、同委員会の研究・調査によると「20〜40代の約8割が“かくれ不眠”に該当する」という。
同サイトでは自分の“かくれ不眠”の原因を知ることができるほか、睡眠改善のためのアドバイス、睡眠に関する調査結果、研究結果を掲載。幅広い世代に訴求していく。