誰でもわかる【投資信託】(16) 買った後は何をすべき?

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中長期の方がメリットの多い投資信託。購入後はどのようにしたらいいのか?

 投資信託は基本的に中長期でリターンを得るのに向いている。とはいえ、放っておいていいわけではない。買った後に、どんなことをすればいいかをおさえておこう。

■インデックス投信は確認も簡単
 投資信託を保有している間は、値動きをチェックしよう。インデックス投信の場合は投資している資産。例えば、日経225に連動するインデックス投信なら、日本株市場の状況を知っておけばいい。「日経平均が上がっているんだから、インデックス投信も上がっている」というように、投信の情報を確認しなくても、リターンが出ているかどうかが把握できる。これもインデックス投信のメリットだ。

 外国株や外国債券、リート指数など、身近に情報がない場合は、運用会社のWebサイトで確認するといい。

 投信の値動きは、「騰落率」でチェックする。3ヶ月騰落率なら過去3ヶ月、1年騰落率なら1年など、一定の期間の値動きを表すものである。信託報酬など、保有中のコストも控除されている。

■アクティブ投信は運用状況もチェック
 アクティブ運用型の投信では、経済状況に加えて、その投信の運用状況を確認する必要がある。値動きはもちろんだが、運用方針どおりに運用されているかもチェックしたい。

 例えば、「銘柄を数十程度に厳選して投資する」としていたが、いつの間にか100以上の銘柄に分散していたなど、運用方針と異なる運用になっているケースもないとはいえない。どうしてその投信を選んだかを覚えておいて、そのイメージが変わっていないかをチェックしよう。

 運用会社のWebサイトに、投信ごとの運用レポート(マンスリーレポートなど)が掲載されており、騰落率などのデータはもちろん、市場環境の解説、投資先、今後の方針など、情報満載。勉強にもなる。

■運用会社のレポートは情報の宝庫
 チェックする頻度は、月に一度くらいは値動きをチェック、3ヶ月か6ヶ月ごとに運用状況をチェック、という程度でいいだろう。

 投資信託のメリットのひとつは、運用をプロに任せられること。仕事に忙しい現役世代は、特にお金のことに時間をかけてもいられないだろう。月末にチェックするなど、サイクルを決めておくのもいい。

 ただし、相場が急変した時などはなるべく早く、運用状況を確認したい。運用会社では急変時に臨時のレポートを作成し、Webサイトで公表している例が多い。どんな理由で急変したか、投信にどの程度影響があったか、今後の運用はどうするかなども記載されているので、とても参考になる。ぜひチェックしよう。

 運用会社のウェブサイトでは、ファンドマネージャーやストラテジストのコラムなど、興味深い読み物もあるので、のぞいてみるとよさそうだ。

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