注文住宅のおすすめ設備は?場所ごとに取り入れたい設備を紹介
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ここでは、住み心地の良い家づくりに欠かせないおすすめの設備を、キッチンや浴室、トイレ、玄関などの場所ごとに紹介しましょう。
目次
注文住宅の設備は、本当に必要かどうかを考えることが大切
しかし、限られた予算ですべての設備を導入するのは困難です。
「欲張って設置したけど、ほとんど使わない」という無駄を避けるためにも、将来の暮らしを見据えて必要性を十分に検討し、優先順位をつけて導入するようにしましょう。
キッチンにおすすめの注文住宅の設備
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特に、共働きで夫婦共に忙しい状態が続きそうな場合や、子供がいる、もしくはこれから子供を持つ予定がある場合は、「家事が楽になる」「子育ての負担が減る」といった目線で設備を検討するといいでしょう。
ここでは、キッチンにおすすめの設備を4つご紹介します。
ビルトイン食器洗い乾燥機
扉ごと引っ張って食洗機を引き出す「スライドオープンタイプ」と、前扉を前面に倒して中のカゴを引き出す「フロントオープンタイプ」があり、国内ではスライドオープンタイプが一般的です。
ただし、一度に洗う食器の量が多い場合は、容量が大きく出し入れが楽なフロントオープンタイプが適していることもあります。
いずれのタイプを選んだ場合でも、食器洗いから乾燥まで一気通貫で完了できるため、面倒な家事の手間が省けてとても便利です。
食器洗いにかかっていた時間を、子供との時間にあてたり、勉強や晩酌などの自分時間に使ったりして、有意義に過ごすこともできるでしょう。
また、食洗機でまとめ洗いをすることで、水道代を節約できるのもメリットです。
機能付き水栓
用途にあわせて選びましょう。
センサーで自動的に水を出したり止めたりできる「タッチレス水栓」は、食材の下処理中で手が汚れているときなどでも手をかざすだけで水を出すことができ、水栓が汚れません。
また、ペットボトルの水を購入したり、ウォーターサーバーを設置したりしなくてもおいしい水が飲める「浄水器付きの水栓」も人気です。
新築時なら大容量のカートリッジをシンク下に設置できるビルトイン型を導入できるため、わずらわしい交換作業を将来にわたって減らすことができます。
IHクッキングヒーター
IHクッキングヒーターにあるコイルに電気を流すと、磁力線が発生します。
この磁力線が、鍋やフライパンといった調理器具の底にあたると渦電流が生まれ、調理器具が発熱するという仕組みです。
火を使わないため、通常のコンロに比べてやけどや火災のリスクが少なく、小さな子供やペットがいる家庭でも安心して使用することができます。
ただし、IHクッキングヒーターに対応していない調理器具は使用できません。
キッチン収納
キッチンの収納も例外ではありません。
限られたスペースを有効活用するためにも、食器棚や収納棚を別途設置しなくても済むよう、設備を整えましょう。
近年のシンクやコンロ下の収納は、「引き戸式」から「引き出し式」にシフトしています。
引き出し式は収納力が高く、上からの視認性が高いので取り出しやすく、鍋など大型の調理器具やかさばる調味料などの収納にも適しています。
パントリーなどの作り付け収納とあわせて、収納したいものと量に合った収納を選ぶことが大切です。
浴室におすすめの注文住宅の設備
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また、清掃の負担が大きい場所でもあるため、新築時に掃除のしやすさを念頭に置いて設計することも大切です。
ここでは、浴室のおすすめ設備をご紹介します。
浴室乾燥機
季節や気温にあわせて浴室内を快適な環境に保つことができる上、濡れた浴室を乾燥させてカビや結露を防げます。
天気が悪い日や花粉の時期、帰宅時間が遅い日など、外に洗濯物を干すのが難しいときには、洗濯物を干して乾燥させることも可能です。
共働きで忙しい家庭でも、夜の入浴を終えた後で洗濯物を浴室に干しておけば、慌ただしい朝に洗濯をせずに済むでしょう。
追い炊き機能、お湯が冷めにくい浴槽
家族の入浴時間にばらつきがある場合は必須の機能です。
家族が入った後のお湯に少し遅れて入りたい場合でも、スイッチを押すだけでぬるくなったお湯を温めることができます。
外気温が低い冬場など、入浴しているあいだにお湯が冷めてしまったときにも便利です。
また、浴槽そのものをお湯が冷めにくい加工がされたタイプにしておくと、追い炊きの時間を短縮できるため、浴槽の種類にも気を配るといいでしょう。
乾きやすい床
表面に細かな溝をつけた床を選ぶと、表面の水が自然と排水口へ流れ落ちるため、乾きが早いです。
また、床と皮脂汚れとのあいだに水が入り、スムーズに汚れを落とすことができます。
浴室テレビ
ダイエットや体質改善のため、長めの下半身浴を日課にしている人も多いでしょう。
浴室にテレビを設置すれば、好きな番組や映画を見ながら、これまで以上にゆったり、のんびりと入浴を楽しむことができます。
また、子育て中の人は、なかなかお風呂に入りたがらない子供を、「テレビを見よう!」と誘うことができます。
遊びに夢中でお風呂を嫌がる子や、眠気でぐずっている子も、好きなテレビ番組の時間にあわせて声がけをすれば、スムーズに動いてくれるかもしれません。
トイレにおすすめの注文住宅の設備
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狭い空間を広々と使えること、掃除が楽になることなどを念頭に置き、これから紹介するような設備を検討しましょう。
タンクレストイレ
タンクがない分、全体的にすっきりしたおしゃれなデザインで、従来のタンク部分に便器を置くことで前面を広く使えます。
タンクに水が貯まるのを待たなくても流せるため、連続して流したいときにも便利です。
タンク式のトイレより水の使用量が少なく、節水効果も高いというメリットもあります。
トイレ内の洗面台
洗面ボウルとカウンターが一体型になっているタイプが多く、中には収納棚がついているものもあります。
手洗い一体式のタイプでは手が届かない子供や、狭い空間で体を動かすのが難しい高齢者でも、手洗いカウンターなら楽に手を洗うことができるでしょう。
デザイン次第でおしゃれに演出できるので、インテリア好きの人や来客が多い家にもおすすめです。
掃除がしやすい仕様のトイレ
できるだけ簡単に、手早く掃除を済ませたいですよね。
汚れが溜まる便器のふち裏がない「ふちなしトイレ」や、便器が床から浮いていてほこりが溜まりにくい「壁掛けのトイレ」を選べば、掃除が必要な箇所を物理的に減らすことができます。
汚れがつきにくい素材を使った便器を選ぶのもおすすめです。
玄関におすすめの注文住宅の設備
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ここでは、玄関のおすすめ設備をご紹介します。
モニター付きインターホン
インターホンを押した来訪者の顔や様子を、室内のモニター画面で確認してから対応できるため、不審者や訪問販売などとの不用意な接触を避けられます。
声のやりとりだけでは不安が残る小さい子供や、高齢の家族の留守番が長い家でも、「モニターを見て判断する」ことを習慣付ければ安心です。
誰もいない時間帯が長い場合、録画機能を搭載したモニター付きインターホンを設置しておけば、空き巣などの被害を未然に防ぐことにもつながります。
人感センサー付きライト
玄関に設置すると、暗くなってから帰宅したときもライトが手元を照らしてくれるため、スムーズに鍵を開けることができます。
高齢者や体の不自由な人がいる家庭では、玄関の段差での転倒などを防ぐのにも役立つでしょう。
センサーから人が離れれば自動で消えるため、消し忘れる心配もありません。
人の気配がないと思って侵入しようとした空き巣も、急に明るく照らされることで動揺してあきらめるかもしれません。
犯罪の抑止力としての働きも期待できます。
スマートキー
あらかじめ決めておいた暗証番号を押す、指紋認証するといった方法で開くタイプもあります。
スマートキーの最大のメリットは、子供を抱っこしていて不安定だったり、買い物した荷物で両手がふさがっていたりするときでも、容易に鍵を開けられることです。
スマートフォンアプリと連携するタイプなら、ドアに近づくだけで鍵が開き、離れていてもアプリで開閉を管理できるため、手を一切使わずに鍵を開け閉めすることも可能です。
玄関収納
玄関には、しまいやすく、取り出しやすい収納設備を作っておくのがおすすめ。
靴箱を大きくして十分な収納力を持たせることはもちろんですが、コートや雨具を掛けられるパイプ、アウター収納用のクローゼットなどを設置すると、水滴や花粉、ほこりなどが室内に入り込むのを防げます。
さらに、スペースに余裕があれば、ベビーカーや三輪車などを置いておけるスペースもあると便利です。
その他おすすめの注文住宅の設備
最後に、長く快適に暮らすために検討したい設備を紹介します。
床暖房
床暖房は後付けでも設置できますが、床のリフォームが必要で費用がかさむため、できれば新築時につけておくといいでしょう。
宅配ボックス
宅配ボックスを設置すれば、留守中に届いた荷物を入れておいてもらうことができ、再配達を依頼する必要がありません。
「在宅しているけれどWeb会議中で出られない」といった場合にも、非対面で荷物を受け取れる宅配ボックスは重宝します。
宅配業者の負担を減らすことにもつながるでしょう。
新築時に宅配ボックスを設置するなら、家の中から荷物を受け取れて盗難リスクも少ない壁埋込型がおすすめです。
ウォークインクローゼット
通常のクローゼットより広く、洋服以外のものも収納可能です。
帽子やバッグ、アクセサリー類などもまとめて収納しておけば、部屋がすっきりと片付き、外出前には1ヵ所で支度を済ませることができます。
設置する場所によっては、シーズンオフの衣類やスーツケース、ゴルフバッグ、スキー・スノーボード用品といったかさばるものを収納しておく、納戸のような使い方もできるでしょう。
広々として視認性が高いため、収納したものを探す手間も省けます。
全館空調システム
24時間、建物全体を快適な温度に保つことができ、家のどこにいても快適に過ごせます。
家の中の温度差がないため、高齢者に多いヒートショックのリスクも低減することができるでしょう。
加湿・除湿・空気清浄・防臭機能付きのシステムもあり、住まいの快適性向上に役立ちます。
太陽光パネル
災害時の備えとしても有用です。
注文住宅で必要な設備は、新築時の設置がおすすめ
設備の多くは、新築時に設置したほうが予算を抑えられるため、注文住宅の実績が豊富なハウスメーカーの意見も参考にしながら、必要な設備を絞り込みましょう。
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