思わぬ落とし穴も!? NISA口座開設「4つのステップと注意点」

「勘定設定期間」中は一人につき一金融機関でのみ口座運用が可能。一旦口座開設すると、最長で4年は他の金融機関に変更できない。 (C)oricon ME inc. [拡大する]

「勘定設定期間」中は一人につき一金融機関でのみ口座運用が可能。一旦口座開設すると、最長で4年は他の金融機関に変更できない。 (C)oricon ME inc.

 今年1月から始まった少額投資非課税制度「NISA(ニーサ)」。半年が経過し、20〜30代の若年層や投資未経験者の利用促進策が検討され始めるなど、今後も動向が気になるところだ。NISAをきっかけに投資家デビューを考えている初心者にとって、最初のステップがNISA口座の開設。証券会社選定から口座開設までの4ステップを、知っておいて損のないポイントとともに確認していこう。

ステップ1:総合口座を開設『3社程度開設し、比較してみる』

 自分に合う証券会社選びはNISAに限ったことではないが、総合口座と違いNISA口座は一人一口座のみなので、より重要になる。そこで、まずNISA口座を開く前に最低3社くらいで総合口座を開設してみて、取引画面やツールとの相性を比較すると失敗がないだろう。NISA口座を開く際は、必ず総合口座を開設する必要があるので、あらかじめ準備しておいても無駄にはならない。

ステップ2:NISA口座を開設する証券会社を選ぶ『キャンペーン内容もチェック』

 「スクリーニング機能などの使い勝手が良い」、「海外銘柄に強い」、「ノーロード投信が充実している」など、会社ごとに特長がある。似たような条件で迷った場合は、口座開設をしただけでQUOカードがもらえるなど、キャンペーン内容で選ぶのも一案。

ステップ3:申し込みに必要な書類を受け取る『書き損じ用の書類を準備』

 NISA口座を開く証券会社が決まったら、ネットで「口座開設キット」を請求。後日、口座開設に必要な書類が送られてくる。書き損じることもあるので、予め2部請求しておくと安心だ。

ステップ4:証券会社に書類を提出する『必要書類は念入りに確認を!』

 必要事項を記入した書類のほかに、住民票の写し、本人確認資料となる免許証やパスポートのコピーも同封して提出する。事前に市区町村の役所で住民票の写しを取り寄せておくなど、準備を進めておこう。NISA口座は開設までに4週間程度かかり、提出書類に不備があった場合は差し戻されてしまうため、開設までさらに時間を要する場合もある。書類を返送する際は念入りにチェックしたい。

 NISAの現行制度では「勘定設定期間」というものがあり、勘定設定期間ごとに一人につき一金融機関でしか申し込み、開設することができず、一旦口座を開いたら最長4年間は他の金融機関に変更できない。長く付き合う口座だからこそ、ステップ1、2の証券会社の比較・検討が重要になってくる。

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