気配値
市場の動きが、買い注文ばかりでそれに見合う売り注文がなく、値がつかない状態のことを「買い気配」、逆に売り物ばかりでそれに見合う買い注文がなく、値がつかない状態のことを「売り気配」または「ヤリ気配」という。
「買い気配値」は、買い注文の中で最も高い値段(指値)、「売り気配値」は、売り注文の中で最も安い値段(指値)となり、数量(株数)とともに、公表されている。
注文を出す際は、気配値を確認することで、値段の見当をつけることができる。また、気配値の売買注文状況を並べたものは「板」と呼ばれる。