車買取で代車は借りられる?費用や借りられないときの対処法

車買取で代車は借りられる?費用や借りられないときの対処法

車を買取に出した後、新しい車が納車されるまでの期間に車がないと困る人も多いのではないでしょうか。通勤など日常の移動手段として車を利用している人の場合、車がないと生活に支障をきたしてしまいます。

今回は、車買取の際、車買取会社で代車は借りられるのかに加え、代車を借りる際に確認しておきたいポイントなどを解説します。代車がない場合の対処法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
高見陽子

監修者高見陽子

ファイナンシャルプランナー/金融・法律ライター
元大手銀行で個人営業を担当。現在は、資産形成や相続、ライフプランを中心に、車の売却・買い替えなど家計に関わる判断について、金融と生活実務の両面から情報提供を行う。

mokuji目次

  1. 車買取の際に代車は借りられる?業者の対応と期間
    1. 大手買取店の多くは無料の「代車サービス」を提供
    2. 代車の貸出期間は2週間〜1ヶ月程度が目安
  2. 車買取で代車を借りる際の流れと必要書類
    1. 査定時に代車の希望を伝え、在庫を確認する
    2. 代車利用に必要な書類を揃えて手続きする
  3. 代車利用中の事故やトラブルに関する注意点
    1. 代車保険の適用範囲を確認する
    2. ガソリン満タン返しや禁煙などのマナーを守る
  4. 代車が借りられない場合の対処法と代替手段
    1. 納車時期を早めるか、レンタカーやカーシェアを利用する
    2. 複数の業者に査定してもらう
  5. 車買取会社で代車を希望する場合は、事前確認が大切

車買取の際に代車は借りられる?業者の対応と期間

車買取で代車は借りられる?業者の対応と期間

車を買取に出す際、多くの方が気になるのが代車の貸出サービスです。

ここでは、車買取業者における代車サービスの提供状況と、一般的な貸出期間について解説します。

大手買取店の多くは無料の「代車サービス」を提供

大手の車買取業者では、売却から納車までの期間をカバーする無料の代車サービスを提供しています。

たとえばアップルやガリバー、ネクステージ、ラビットなどでは、車を売却するお客様向けのサービスとして代車の貸出に対応しています。

ただし、代車サービスの詳細な条件(無料期間や有料となるケースなど)は各社で異なります。代車を希望する場合は、査定時に代車サービスの有無、費用や貸出期間などの条件を直接確認しましょう。

また、代車の台数には限りがあるため、必ずしも希望通りに借りられるわけではありません。

特に繁忙期(1月から3月)には全ての代車が貸し出し中になる可能性があります。代車が必要な場合は早めに希望を伝え、在庫を確認することがおすすめです。
中小規模の買取店については、代車サービスの有無が店舗によって異なるため、事前に確認しておきましょう。

代車の貸出期間は2週間〜1ヶ月程度が目安

一般的に、車買取業者が無料で代車を貸し出す期間は2週間から1ヶ月程度が目安となっています。この期間は、新車の納車や次の車の購入までの一時的な移動手段を確保するために設定されているものです。

大手買取専門店では、無料期間を「一定期間」と表記していることが多く、具体的な日数は店舗の規定や状況によって異なります。たとえば、買取専門店では数日から2週間程度ディーラーでの下取り時は2週間から1ヶ月程度が一般的です。
無料期間を超えて利用する場合は、有料での貸し出しに切り替わることが一般的です。代車を借りる際には、無料期間の長さや期間延長の可否について必ず確認しておきましょう。

新車の納車には数ヶ月かかることもあるため、納車スケジュールと代車の貸出期間を照らし合わせ、必要に応じて代替手段も検討しておくことが賢明です。
また業者によっては長期間の貸し出しに対応していない場合もあるため、具体的な貸出期間と延長の可否については、契約前に詳しく確認することをおすすめします。

車買取で代車を借りる際の流れと必要書類

車買取で代車を借りる際の流れと必要書類

代車をスムーズに利用するためには、借りるまでの流れと必要な書類を事前に把握しておくことが大切です。

ここでは、代車利用の具体的な手順と準備すべき書類について解説します。

査定時に代車の希望を伝え、在庫を確認する

代車が必要な場合は、査定の段階で担当者にその旨を伝え、在庫状況を確認することが重要です。

代車の台数には限りがあるため、売却の意思が固まった時点で早めに希望を伝えることで、代車を確保できる可能性が高まります。

査定時に確認しておくべきポイントとしては、
・代車の在庫があるかどうか
・無料で借りられる期間と有料に切り替わる条件
・予約の可否
などがあります。
特に繁忙期には代車の需要が高まるため、代車がないといった事態を避けるためにも、売却を決めたら速やかに予約手続きを進めることをおすすめします。

また、査定額が確定する前に代車の交渉を行うと査定額に影響する可能性があるため、買取価格が提示された後で代車について詳しく交渉するのが賢明です。

代車利用に必要な書類を揃えて手続きする

代車を借りる際には、いくつかの書類や手続きが必要になります。運転免許証のほか、場合によっては自動車保険証券などが必要となるため、事前に準備しておきましょう。

代車利用に必要な書類は以下の通りです。
●運転免許証:代車を運転する方の有効な運転免許証が必要です。
●自動車保険証券:必須ではありませんが、代車に任意保険がかかっていない業者もあるため、運転者の保険に「他車運転特約」などが付いているか店側で確認する目的で、提示を求められることがあります。
●誓約書へのサイン:代車利用時の規約や条件に同意する誓約書への署名が求められることがあります。
貸出時の手続きでは、業者の担当者と一緒に車両の状態を確認することが重要です。既存の傷やへこみを細かくチェックし写真で記録しておくと、返却時のトラブル防止に役立ちます。

また、代車の保険適用範囲は業者によって異なります。万が一に備え、自分の自動車保険の補償内容も事前に確認しておくことがおすすめです。

代車利用中の事故やトラブルに関する注意点

代車利用中の事故やトラブルに関する注意点

車の売却にあたり、車買取会社で初めて代車を借りる予定の人もいるのではないでしょうか。ここでは、車買取会社での代車の貸出の際の注意点をご紹介します。

なお、下記は一般的な例であり、車買取会社によってルール等は異なるため、気になる点は貸出時に確認するようにしてください。

代車保険の適用範囲を確認する

代車利用中に万が一事故を起こした場合、業者の保険を使うと免責額(自己負担)が発生する可能性があります。

代車に任意保険をかけている業者は多いものの、保険を使う場合でも免責額(自己負担分)が利用者負担になることは少なくありません。

また、なかには任意保険に未加入の代車を貸し出すケースもあり、事故時に高額な自己負担が発生するリスクがあります。
事故発生時の対応は業者によって異なります。利用者がすべての責任を負う場合もあれば、業者の保険で補償できない部分のみを負担する場合もあり、契約内容や保険の有無によって利用者負担の範囲は大きく変わります。

自分の自動車保険に「他車運転特約」が付帯されているか確認し、万が一に備えることが重要です。

この特約があれば、他人から臨時で借りた車で事故を起こしても、自分の自動車保険を利用できる場合があります。代車を借りる前に、特約の有無や補償内容について保険会社に確認しておきましょう。

また、代車を借りる前には傷などがないか確認しておくことも大切です。
事故が発生した場合は、まず安全を確保し、警察に連絡したうえで、速やかに代車の提供元にも報告しましょう。

当て逃げの被害に遭った場合、加害者が特定できれば修理費用は相手負担ですが、特定できなければ車両保険の利用か自己負担となるケースが多いです。

必ず警察に被害届を出し、業者にも状況を連絡しましょう。

ガソリン満タン返しや禁煙などのマナーを守る

代車を利用する際は、借りた時と同じ状態(満タン)で返却するのが基本ルールとなっています。

多くの場合「満タン渡し・満タン返し」が指定されます。満タンでない状態で借りた場合は、使用した分を補充すれば問題ありません。
また、車内での喫煙やペットの同乗など、禁止事項を守らないとクリーニング費用を請求される可能性があります。

代車は喫煙できないケースが多いため、喫煙したい場合は必ず事前に確認してください。禁煙車で喫煙してしまうとクリーニング代として数万円を請求されることもあります。
車内を汚してしまった場合も注意が必要です。

軽微な汚れであればクリーニング代を請求されないこともありますが、目立つ汚損がある場合は費用負担が発生します。汚してしまったときは、業者に正直に申告し、費用負担について話し合うことが大切です。
返却時には、借りたときと同じ状態に近づけるよう車内清掃を行い、私物の取り忘れがないか確認しましょう。基本的に洗車や清掃は不要ですが、気になる場合は無理のない範囲で行いましょう。

代車が借りられない場合の対処法と代替手段

代車が借りられない場合の対処法と代替手段

車買取会社が代車の貸出に対応していなかったり、代車の空きがなく借りられなかったりした場合、どのように対処すればいいのでしょうか。

代車が借りられない場合の具体的な対処方法は下記のとおりです。

納車時期を早めるか、レンタカーやカーシェアを利用する

代車がない場合は、レンタカーの利用カーシェアリングを検討することが有効な選択肢となります。

レンタカーは月会費不要で必要な期間だけ借りることができ、自分で車を選べるため代車として適しています。費用相場は、コンパクトカーで1日あたり5,000円から1万円程度です。

カーシェアリングは短時間利用に適しており、15分あたり200円から400円程度が一般的です。短距離・短時間の利用であればレンタカーよりも費用を抑えられます。

ただし、毎回予約が必要で、ステーションの場所が限られているため、自宅近くにない場合は利用できません。
長期間の代車が必要な場合は、月額制の短期カーリースも選択肢の一つです。

車種や利用期間によって異なりますが、月額2万円から3万円程度が目安となります。ただし、月額料金とは別に初期費用が必要になる場合もあるため、事前に総額を確認しておきましょう。

代車が難しい場合、納車時期を調整してもらう交渉も有効です。

ディーラーや販売店に相談し、納車を早められないか確認してみましょう。数日待てば代車が返却される場合もあるため、予約状況を確認しておくのも一つの手です。

複数の業者に査定してもらう

代車無料に対応している業者を効率よく探すために、複数の買取業者に査定を依頼し、それぞれの買取価格や提供サービスを比較検討しましょう。

査定申込時に、備考欄などに「代車サービスを希望」と記入しておくと、代車対応の可否について早い段階で説明を受けやすくなります。

複数の業者を同時に比較できるため、代車の車種や貸出期間、費用など条件に適した業者を見つけやすくなります。
無料の代車サービスが用意されていても、無料期間に上限があったり、店舗や在庫状況によって利用できない場合もあります。

そのため、査定額だけでなく、代車サービスの条件も含めて総合的に判断することが、満足度の高い売却につながります。

車買取会社で代車を希望する場合は、事前確認が大切

車買取会社で代車を借りられるか否かは、車買取会社や時期によって異なります

車買取会社が代車の貸出に対応している場合、費用や貸出期間、自動車保険の加入状況など、事前確認が大切です。今回ご紹介したポイントや注意点を参考に、代車の利用について検討しましょう。

オリコンでは、日本最大級の規模で調査を行い、毎年「車買取会社 オリコン顧客満足度ランキング」を発表しています。売却手続きや売却サポートのほか、担当者の接客力など、さまざまな視点で車買取会社を比較検討できますので、ぜひ参考にしてください。
高見陽子

監修者高見陽子

ファイナンシャルプランナー/金融・法律ライター
元大手銀行で個人営業を担当。現在は、資産形成や相続、ライフプランを中心に、車の売却・買い替えなど家計に関わる判断について、金融と生活実務の両面から情報提供を行う。

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