ペット保険の審査とは?告知内容から落ちた理由、申込時の流れを解説
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本記事では、ペット保険の加入審査の流れや告知内容、審査に落ちる主な理由に加え、審査に落ちた場合の対応、告知義務違反のリスク、加入時と保険金請求時の審査の違いまで解説します。
目次
ペット保険の加入審査とは?審査の方法と流れ
申込者が必要事項を告知し、その内容をもとに保険会社が審査するのが基本的な流れです。
ここでは、申込時に必要な告知事項や告知の対象期間、告知後の審査、条件付きで引き受けられるケースについて解説します。
申込時に必要な告知事項
確認される項目は商品ごとに異なりますが、主に次のような内容が対象です。
■ペットの種類・品種
■生年月日・年齢
■体重
■現在の健康状態
■過去の傷病歴
■治療中・経過観察中の病気やケガ
■一定期間内の通院・治療歴
■ほかのペット保険への加入状況
質問の意味や回答方法がわからない場合は、自己判断せず申込先の保険会社へ問い合わせてください。
告知対象となる期間・範囲
告知後に行われる引受審査
審査結果は「条件を付けずに引受」、「条件付きで引受」、「引受不可」などに分かれます。
条件付き引受となるケース
審査の結果、特定の疾病や身体部位を補償対象外とする条件を付けて契約できる商品もあります。
審査結果と契約前に見ておきたい内容を整理すると、次のとおりです。
審査結果 | 内容 | 契約前に確認したいこと |
条件を付けずに引受 | 特定の疾病・身体部位を補償対象外とする条件を付けずに契約 | 補償範囲、保険始期日、待機期間など |
条件付きで引受 | 特定の疾病・身体部位を補償対象外として契約 | 補償対象外となる疾病・部位や条件 |
引受不可 | その商品では契約を引き受けない | ほかの商品の加入条件や引受条件 |
ペット保険の審査にかかる期間
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例えば、申込みから審査結果が出るまで「2日〜最長1か月ほど」としている保険会社があります。
また、審査が完了しても、すぐに補償が始まるとは限りません。商品によっては、保険始期日から一定期間、病気を補償対象外とする待機期間が設けられています。
申込時には審査にかかる日数に加えて、保険始期日や待機期間の有無、病気とケガそれぞれの補償開始時期も確認しておくとよいでしょう。
ペット保険の審査に落ちる主な理由
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審査に通らない主な理由として、加入条件と健康状態の2つを確認していきます。
新規加入年齢などの加入条件
新規加入年齢に上限が設けられている背景には、高齢になるにつれてケガや病気のリスクが高まることが挙げられます。ただし、年齢条件は商品によって異なり、ある商品で対象外でも、別の商品では申し込める場合があります。
既往歴・治療中や経過観察中の傷病
そのほかにも、過去1年以内に傷病の診断や治療を受けていても、詳細を告知したうえで審査を行い、条件を付けずに引き受けるか、条件付きで引き受けるか、引受不可とするかを判断する商品もあるのです。
各社が定める加入できない主な傷病の例は、以下のとおりです。
悪性腫瘍、糖尿病、甲状腺疾患、心疾患、腎疾患、副腎疾患、副腎皮質機能亢進症、肝胆疾患、フィラリア感染症、脳・神経系疾患、猫伝染性腹膜炎(FIP)、猫免疫不全ウイルス感染症(猫エイズ、FIV)、猫白血病ウイルス感染症(FeLV)、バベシア症、ヘモプラズマ症、てんかん様発作、けいれん発作、巨大食道症(食道拡張症)、膵外分泌不全、椎間板ヘルニア、免疫介在性溶血性貧血 (IMHA)
など
ペット保険の審査に落ちた場合に確認すること
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審査基準は商品ごとに異なり、個別の判断理由を開示していない保険会社もあります。理由が分からない場合でも、告知内容を事実と異なる内容に変えて再度申し込むのは避けてください。
ほかの商品を検討する場合は、加入できるかどうかだけでなく、補償範囲や補償対象外となる条件も見ておく必要があります。
申込条件と告知内容を見直す
他社や条件付き引受の可否を確認する
条件付きで加入する場合は、どの傷病や部位が補償されないのかを確認し、必要とする補償と合っているかを判断することが重要です。
治療中や既往歴がある場合の加入条件については、以下の記事でも詳しく解説しています。
告知義務違反はなぜ分かる?虚偽申告のリスク
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保険法では、告知事項について故意または重大な過失により事実を告げなかった場合や、事実と異なる内容を告げた場合、一定の要件のもとで保険会社が契約を解除できると定めています。
入力した内容に誤りや漏れがあることに気づいたときは、そのままにせず保険会社へ連絡し、必要な対応を確認してください。
告知義務違反については、以下の記事でも詳しく解説しています。
申込時や保険金請求時に告知内容を確認される場合がある
また、保険金を請求した際は、診療明細書や領収証などをもとに審査が行われますが、請求内容によっては追加書類の提出や動物病院への医療照会が必要になることもあります。
こうした確認が行われる場合があるため、「通院歴を申告しなくてもわからないだろう」と考えるのは適切ではありません。
保険金が支払われない場合がある
契約が解除・取消しとなる場合がある
加入時の引受審査と保険金請求時の審査は別
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比較項目 | 加入時の引受審査 | 保険金請求時の審査 |
目的 | 契約を引き受けるか、条件を付けるかを判断 | 請求された治療が補償対象か、支払可否・支払額を判断 |
主な確認情報 | 年齢・健康状態・既往歴・通院歴などの告知 | 診療明細書・領収証・発症時期・補償対象条件など |
追加確認 | 告知内容や健康状態について確認・照会される場合がある | 必要に応じて動物病院等へ医療照会される場合がある |
加入時には引受可否・条件を判断する
健康状態や既往歴によっては、条件を付けずに引き受けるほか、特定の疾病や身体部位を補償対象外とする条件付きで契約する場合があります。引受基準を満たさなければ契約には至りません。
加入後に受けた診療が実際に補償されるかどうかは、約款や特約、補償対象外となる事項などに基づいて判断されます。
保険金請求時の審査では支払可否・補償範囲を確認する
請求内容によっては、必要に応じて追加書類の提出や動物病院へ医療照会されることもあります。また、その場合は通常の支払いよりも時間がかかることもありますので注意しましょう。
審査なしで加入できるペット保険はある?
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ペット保険の審査では正確な告知と加入条件の確認が重要
既往歴や持病があっても条件付きで加入できる商品がある一方、特定の疾病や身体部位が補償対象外になるケースもあります。加入の可否だけを見るのではなく、補償範囲や支払限度額、対象外となる条件、補償が始まる時期まで含めて検討すると、自分の希望に合う商品を選びやすくなります。
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