“投資ビギナー”必読! スマホゲームで考える「上昇銘柄」の探し方

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次にブームがくるアプリはどれ? スマホゲームで“上昇銘柄”を探す方法を紹介

 日本でiPhoneが初めて発売されたのが2008年。7年経った今、タブレット端末も浸透し、iPhoneやスマートフォンは当たり前のものとなった。なかでも、手軽さからスマホゲームを楽しむ人は増え、「パズドラ」や「モンスト」「ディズニーツムツム」といったヒット作も登場した。

【身近なスマホゲームも投資の対象】
 実は、こうしたスマホゲームの普及とともに注目を集めた人がいる。「パズドラ」や「モンスト」といった人気ゲームを自らプレーし、ゲームの紹介や攻略法といった動画配信などを手掛けるマックス村井氏だ。

 今年10月15日、彼が取締役を務める会社「AppBank(証券コ−ド:6177)」が東証マザーズに上場した。公開価格1200円のところ、個人投資家の人気を集め、初値は公開価格を45.8%上回る1750円。さらに、値幅制限上限である2150円まで買われて、初日の取引を終えた。その後もストップ高を連発し、数日で株価が3倍以上になるなど、個人投資家の注目を一斉に集めた。

【これから輝く原石を発掘する】
 このように、未上場企業が株式市場に株式を公開(上場)することを新興公開(Inisial Public Offering=以下IPO)といい、売り出される株式を新規公開株と言う。

 IPOでは、新規上場後に買い注文が殺到し、株価が2倍、3倍になる銘柄もある。そのため、個人投資家のIPO株への関心は高いが、誰でもIPO株を手に入れられるのかと言うとそうではない。

 ネット証券では、一般的にIPO株を抽選で割り当てるわけだが、IPO株の人気が高ければ高いほど倍率が高くなるため、購入できる確率は低くなる。つまり、人気のIPO株ほど購入は至難の業となるのだ。

 今年11月には、日本郵政(証券コ−ド:6178)、ゆうちょ銀行(証券コ−ド:7182)、かんぽ生命(証券コ−ド:7181)が東証第一部に新規上場した。これらは政府が保有している株の放出だったわけだが、過去には、NTTやJTといった政府保有株が売り出された。なかでも、NTTが上場した時には株価がその後大幅に上昇した経緯があるため、3社の新規上場でも株価が上昇することへの期待が高まり、個人投資家からの注目度が高くなったと言えるだろう。

 こんな話をすると、IPO株であれば儲かるイメージを持つかもしれない。「AppBank(証券コ−ド:6177)」のように株価が急騰する銘柄もあれば、公開価格を上回っても株価がその後すぐに急落したり、期待に反して公開価格を下回る場合もある。株価が公開価格を上回るのか、その後どのような動きをするのかは「誰にもわからないこと」。だが、それがIPO株の難しさでもあり、魅力でもあるのだ。

 IPO株は、多くの人が知っている銘柄から、全く聞いたことのない銘柄まで数多くある。その中からこれから輝く原石の銘柄を探すには、どれだけその銘柄に興味があるかが大切だ。まずは、身近なスマホゲームから人気度や注目度を計り、次のIPO株の原石を探すのはどうだろう。

※証券コードとは、取引所に上場する企業に割り当てられる4ケタの数字で、いわゆる背番号のこと。

<記事/横山利香>
検定テクニカルアナリスト(CFTe)。ファイナンシャル・プランナー。相続士。株式投資をはじめ、外貨投資や投資信託、不動産投資等を中心に、マネー誌等で執筆やコメント、講演活動を行う。 投資関連の著書多数。会社四季報オンライン「横山利香のスイングトレード日記」や、オールアバウト「株式戦略マル秘レポート」で連載中。

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