2015年10月03日 10時00分
“投資未経験者”必見! 株投資ゲーム&お役立ちアプリ【5選】
投資ビギナーにおすすめしたい“株投資ゲーム&お役立ちアプリ”を5つ紹介
「株は水物」と言われることもあり、投資未経験者やビギナーであればあるほど、始める前に十分な知識やスキルを身に付けておきたいもの。実は、やり方次第では、実際に始める前の段階でリスクを減らための対策もできるのだ。そこで、ビギナーでも楽しみながら株取引の腕を上げることができるおすすめアプリを紹介する。
【1】株初心者講座
「そもそも株って何?」「株を総合的に理解したい」という人にオススメなのがこちらのアプリ。Q&A方式と講座形式を組み合わせた内容で、株をイチから学べる。用語の解説はもちろん、株主優待を受ける方法や株の利益にかかる税金の話など、株にまつわる知識をひと通り身につけることができる。
【2】トレダビ
証券会社の研修にも利用されるというバーチャル取引ゲーム。1000万円(架空)を元手にほかのユーザーと収益率を競うもので、証券取引所が発表する株価情報を20分遅れのセミリアルタイムで公開し、リアルな株売買の感覚を養うことができる。保有銘柄の評価損益額や勝率もマイページに随時表示されるので、実戦力が身につく。銘柄は業界をはじめ単元価格からも選ぶことができるので、実際の資金をイメージしながら取引してもいいかもしれない。
【3】あすかぶ!
話題銘柄のあすの株価を1日1つ予想していく株価予想アプリ。株を売買するうえで欠かせない、値動きを読む感覚を鍛えることができる。使い方は至ってシンプルで、あすの株価をみんなと予想するだけ。予想がしやすくなるように、銘柄のチャートや企業説明、ニュースなども同時に配信される。実際に株の銘柄を購入することもできるので、慣れてきたらチャレンジしてみてもいいかもしれない。
【4】相場観
東証一部上場の190銘柄の株価データ(2003年1月から2009年6月まで)がランダムに出題される株価予想のトレーニングアプリ。株価の動きをグラフにした「ローソク足」をみて、30日後の終値が上がるか下がるかを当てるというもの。ちなみに、ローソク足は日本で開発された投資家の考えを推測できる貴重なツールだ。ローソク足の読み方を理解できると、投資における判断基準として用いることができる。
【5】株ニュース 上場企業の株・株価 情報や株式 ニュースが読める
株を予想するうえで、企業の動向を知ることは重要事項のひとつ。こちらのアプリでは、東証一部二部に上場している企業のニュースを毎日1回配信。さらに、チェックボタンをいれるとマイページ登録で企業のニュースなどを管理することができる。気になる企業の状態を効率よく情報をキャッチアップできるので、実際に株売買を実践するときにも参考になる。
これらのアプリを組み合わせることで、確実に株式売買のスキルは上がるはず。株のイロハを身につけて投資デビューに備えよう。
(オオノ・ヨーコ)
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