犬の認知症とは?症状(行動変化)や原因・治す方法はあるか解説

犬の認知症とは?症状(行動変化)や原因・治す方法はあるか解説

高齢化が進む現代では、犬も認知症に悩むケースが増加しています。

認知症は、見当識障害や睡眠パターンの変化、飼い主への関心の低下など、犬の行動や生活に大きな影響を与えます。早期発見と適切なケアが、愛犬の生活の質を守る鍵となります。

本記事では、犬の認知症基本的な症状や原因治療や予防の方法について詳しく解説します。また、愛犬が認知症になった際の具体的なケアのポイントも紹介します。

大切な家族である愛犬が健やかに過ごせるよう、必要な知識を身につけましょう。
まさの森・動物病院 院長 安田賢

監修者 まさの森・動物病院 院長 安田賢

日本獣医生命科学大学卒業。
幼少期より動物に興味を持ち、さまざまな動物の飼育経験を持つ。
2012年11月、石川県金沢市にまさの森・動物病院を開業。

※監修は医療情報についてのみであり、ペット保険への加入を推奨するものではありません。

mokuji目次

  1. 犬の認知症とは?
  2. 犬の認知症の代表的な症状(行動変化)
    1. 見当識障害:迷子になったようにウロウロする
    2. 社会的交流の変化:飼い主への関心が薄れる
    3. 睡眠パターンの変化:昼夜逆転、夜鳴き
    4. 排泄習慣の変化:トイレの失敗が増える
    5. 活動レベルの変化:元気がなくなる、落ち着きがなくなる
  3. 犬の認知症の原因
    1. 犬種による発症リスク
    2. 孤独な時間が長い
  4. 犬の認知症の診断方法
  5. 犬の認知症を治す方法はある?
    1. 食事療法やサプリメントの服用
    2. 行動療法や環境調整
    3. 薬物療法
  6. 犬の認知症を予防する方法
    1. 認知機能を刺激する遊びやトレーニング
    2. バランスの良い食事と適度な運動
    3. ストレスの少ない生活環境の整備
  7. 愛犬が認知症になったときのケアのポイント
    1. 症状に合わせて介護する
    2. 家族の理解と協力を得る
    3. 動物病院と連携をとる
  8. 愛犬の認知症は早期発見と適切なケアが大切

犬の認知症とは?

犬の認知症とは?

加齢に伴って認知機能が徐々に低下し、学習や記憶の能力が衰えていく状態を「犬の認知症」と呼びます。医学的には「高齢性認知機能不全」という病態の総称で、脳の老化により日常生活に支障をきたすようになる病気です。

この病気は10歳を超えたあたりから発症する可能性が出てきます。特に13歳〜14歳頃から急激に増加し、15歳〜17歳まで上昇傾向が続きます。大型犬では8歳、小型犬では10歳を過ぎたら注意が必要です。

認知症を発症すると、飼い主や家族を認識できなくなったり、夜鳴きや徘徊を繰り返したりするなどの特徴的な行動の変化が現れます。

これまでできていたトイレのしつけができなくなったり、昼夜が逆転し夜中に起きて動き回ったりすることもあります。また、狭いところに入り込んでは出られなる、目的もなく同じ場所をグルグル回り続けるといった行動も認知症の特徴的な症状です。

さらに、飼い主からの声かけやなでるなどの愛情表現に反応しなくなる、家族や同居動物に対して攻撃的になるなど、社会的な交流の仕方も変化していきます。
このような症状は、時間をかけて少しずつ進行していきます。ただし、似たような症状は他の病気でも起こることがあるため、まずは総合的な健康診断で他の病気の可能性を除外することが大切です。

犬の認知症の代表的な症状(行動変化)

犬の認知症の代表的な症状(行動変化)

犬の認知症では、日常生活のさまざまな場面で特徴的な行動の変化が現れます。

これらの症状は、主に以下の5つの領域に分類されます。

●見当識障害:迷子になったようにウロウロする
●社会的交流の変化:飼い主への関心が薄れる
●睡眠パターンの変化:昼夜逆転、夜鳴き
●排泄習慣の変化:トイレの失敗が増える
●活動レベルの変化:元気がなくなる、落ち着きがなくなる

以下では、一つひとつの症状について解説します。

見当識障害:迷子になったようにウロウロする

見当識障害とは、周囲の環境や自分の居場所が把握できなくなる状態です。
初期の段階では、迷子になったようにウロウロする、顔なじみの人や動物を認識できなくなるなどのほか、狭いところに入り込んで出られなくなったり、障害物を避けられなくなったりもします。また、目の前にこぼれたフードを見つけることができないといった行動も見られます。

症状が進行すると、より深刻な変化が現れます。飼い主の存在も認識できなくなり、壁の前でぼんやりと立ち尽くすようになります。さらに、部屋の角を曲がることすらできなくなるなど、空間認識の障害が顕著になっていきます。

社会的交流の変化:飼い主への関心が薄れる

人や他の動物に対する接し方の変化は、認知症の重要なサインです。
最初は「少し反応が鈍いかな」といった程度の軽い変化として現れます。具体的には、飼い主が帰宅しても以前のように迎えに行かなくなったり、なでられたり褒められたりしても喜ばなくなったりします。

病状が進むにつれ、家族や同居動物に対して攻撃的な態度を示すようになることもあります。最終的には、最も親しい飼い主に対してさえも反応を示さなくなり、社会的な交流が著しく低下していきます。

睡眠パターンの変化:昼夜逆転、夜鳴き

睡眠サイクルの乱れは、日常生活に大きな影響を及ぼす症状です。
最初は「昼も夜も寝ていることが多い」と感じる程度の変化から始まります。そのうち、昼の睡眠時間が増え、それに伴い夜間に起きている時間が長くなっていきます。

症状が進行すると、より深刻な昼夜逆転が起こります。昼間はほとんど寝ているだけの状態となり、夜中から明け方にかけて完全に目が覚めてしまいます。この状態になると、飼い主が制止しても効果がなく、夜鳴きを伴うことも多くなります。

排泄習慣の変化:トイレの失敗が増える

排泄の問題は、トイレの場所を忘れたり、覚えていたはずの飼い主の指示がわからなくなったりすることから始まります。粗相の回数が徐々に増えていき、飼い主を困らせる大きな問題となります。
症状の進行に伴い、排泄のコントロールが完全に失われ、失禁を起こすようになります。さらに重症化すると、寝たきりの状態となって排泄物を垂れ流すようになってしまうケースもあります。

活動レベルの変化:元気がなくなる、落ち着きがなくなる

活動レベルの変化として、無関心・無気力になる場合と、目的のない行動が増える場合の両方が見られます。
初期症状では、極端に落ち着きがなくなったり、反対に寝てばかりになったりするなど、日々の行動に明らかな変化が現れます。

症状が進むと、目的もなく家の中をうろうろと歩き回ったり、自分を中心に円を描くように歩き続けたりする行動(旋回)が見られるようになります。これらの行動は、認知症特有の症状として注意が必要です。

犬の認知症の原因

犬の認知症の原因

犬の認知症の詳しい発症メカニズムは、現在の医学でもまだ完全には解明されていません。しかし、脳の萎縮特定のタンパク質の蓄積が主な原因として考えられています。

脳の老化による神経細胞の減少は、認知機能の低下を引き起こす重要な要因とされています。また、脳内の神経から神経へと情報を伝達する物質(神経伝達物質)が減少することも、認知機能の低下につながると考えられています。

これらの変化によって、記憶力の低下や学習能力の障害が引き起こされると推測されています。

犬種による発症リスク

犬種による発症リスクについては、世界的には犬種による差異はないものの、日本では認知症と診断される犬のうち約83%が柴犬などの日本犬だったと言われています。

この結果から、日本犬には何らかの遺伝的な要因が関与している可能性が指摘されています。

孤独な時間が長い

加齢は避けられない要因ですが、環境的な影響も無視できません。

飼い主との接触が少なく、単調な毎日を過ごしている犬や、孤独な時間が長い犬は認知症を発症しやすいとも言われています。

また、散歩の回数が少なく、飼い主や他の犬との交流が乏しい生活を送っている場合も、リスクが高まる可能性があります。

犬の認知症の診断方法

犬の認知症の診断方法

獣医師は、犬の認知症診断する際、複数のステップで慎重に評価を行います。まず、症状が認知症によるものか、あるいは他の病気によるものかを見極めるため、総合的な健康診断を実施します。

診断の第一歩として、血液検査画像検査を行い、さまざまな身体疾患の可能性を除外していきます。

例えば、膀胱炎糖尿病副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)脳腫瘍神経疾患なども、認知症に似た症状を引き起こすことがあります。また、加齢による聴覚や視覚の低下も、犬の反応の鈍さや不安感の増大につながることがあります。

認知症の可能性が考えられる場合、獣医師は「DISHAAの6徴候」と呼ばれる評価方法を用いて、より詳しい症状の確認を行います。これは、以下の6つの観点から症状を評価する方法です。
DISHAAの6徴候
見当識障害(Disorientation)
社会的交流(social Interaction)
睡眠/覚醒サイクル(Sleep/wake cycle)
粗相、学習と記憶(Housesoiling, learning and memory)
活動性(Activity)
不安(Anxiety)
さらに詳しい評価には、「犬痴呆の判断基準100点法」が用いられます。

この方法では、感覚器の異常や姿勢、鳴き声、他者への反応、学習・記憶の状態など、さまざまな項目について点数をつけていきます。合計点が100点中30点以下の場合は生理的な老化の範囲内、31点から49点は認知症の予備群、50点以上を認知症と判断します。

このように、複数の評価方法を組み合わせることで、より正確な診断が可能になります。また、定期的に評価を行うことで、症状の進行度合いや治療の効果を確認することもできます。

犬の認知症を治す方法はある?

犬の認知症を治す方法はある?

残念ながら、犬の認知症は現在の医療技術では完治させることはできません。しかし、症状を緩和し、進行を遅らせるための治療法はいくつか存在します。

治療の目的は、愛犬と飼い主が共に快適に暮らせる環境を整えることに重きが置かれています。
そのために、
食事療法
サプリメントの活用
日常生活における適切な刺激の提供
環境の整備
そして
必要に応じて薬物療法
を組み合わせた総合的なアプローチが行われます。

食事療法やサプリメントの服用

脳の老化を穏やかにするため、特定の栄養成分を積極的に摂取することが推奨されています。

DHAEPAといった脂肪酸は、脳の神経細胞を活性化させたり、情報伝達をスムーズにしたりする効果が期待できます。また、ビタミンEなどの抗酸化作用を持つ成分も、脳の老化を緩やかにする可能性があります。
これらの栄養素を効率的に摂取するため、高齢犬用に調整された処方食への切り替えや、サプリメントの活用が検討されます。特に抗酸化作用や抗炎症作用のある成分を含むサプリメントは、認知症の予防や症状の緩和に役立つ可能性があります。

行動療法や環境調整

適度な刺激を与えることは、脳の老化を緩やかにし、認知症の進行を遅らせる効果が期待できます。

まずは規則正しい生活リズムを保ち、適度な外気浴を心がけることが重要です。

散歩による外気浴は、日光で体内時計を整えるだけでなく、さまざまな匂いや音といった刺激も得られます。また、飼い主以外の方や他の犬との触れ合いも認知症の予防には重要です。
環境面では、生活範囲を狭く設定し、トイレや食事の場所をまとめるなどの工夫が効果的です。

排泄の失敗を減らすために、トイレまでの段差をなくす、足の感触で道のりを認識できるようジョイントマットを敷くなどすることも有効です。徘徊や旋回行動が見られる場合は、サークルを使用して動ける範囲を制限することで、安全を確保できます。

薬物療法

愛犬との生活が上手くいかない場合には、認知症治療薬抗不安薬の使用が検討されます。これらの薬物は、認知症を根本的に治すものではありませんが、症状を和らげる目的で使用されます。

一般的な症状の緩和薬としては、不安を抑える抗不安薬や、睡眠を促す鎮静剤などが処方されます。

ただし、これらの薬物療法は、その他の治療法で十分な効果が得られない場合や、症状が深刻な場合に検討される選択肢となります。

犬の認知症を予防する方法

犬の認知症を予防する方法

犬の認知症は、完全に予防することはできませんが、適切なケアによって発症リスクを下げたり、進行を遅らせたりすることは可能です。

予防のポイントは、主に以下の3つです。

<犬の認知症予防のポイント>
●認知機能を刺激する遊びやトレーニング
●バランスの良い食事と適度な運動
●ストレスの少ない生活環境の整備

これらの予防法を日常生活に取り入れることで、愛犬の健康的な生活をサポートすることができます。

認知機能を刺激する遊びやトレーニング

高齢期における適度な刺激は、脳の老化を緩やかにするため認知症の予防につながります。

知育玩具を使った遊びは、脳を活性化させる効果的な方法の一つ。おもちゃの中に隠されたフードを探すことで、嗅覚を使いながら考える機会を作ることができます。

トレーニングの継続も重要です。これまでできていた簡単な動作や命令を練習することで、学習機能を維持することができます。ただし、新しい技を教えることにこだわる必要はありません。むしろ、愛犬が楽しめる範囲で無理のない活動を続けることが大切です。

バランスの良い食事と適度な運動

規則正しい食事と運動は、認知症の予防に欠かせません。

特にDHAEPAビタミンEなどの抗酸化作用や抗炎症作用のある成分を含む食事は、脳の老化を穏やかにする効果が期待できます。これらの成分を含むサプリメントの活用も検討に値します。

適度な外気浴を伴う運動も推奨されます。散歩は外気浴の効果だけでなく、さまざまな匂いや音など、家の中にはない刺激を得ることのできる機会となります。

足腰が弱くなってきた場合は、カートに乗せての外出でも効果が期待できます。いわゆる「気疲れ」による適度な刺激が、脳の活性化につながるのです。

ストレスの少ない生活環境の整備

静かで快適な生活環境を整えることも、認知症の予防に重要な役割を果たします。生活範囲はなるべく狭く設定し、トイレや食事の場所など、重要なスペースはまとめて配置すると良いでしょう。

トイレまでの動線を工夫することも有効です。段差をなくしたり、ジョイントマットを敷いて足触りで経路を認識できるようにしたりすることで、ストレスなくトイレに行けるようになります。
このような環境整備により、愛犬は安心して生活を送ることができ、結果として認知機能の維持につながります。

愛犬が認知症になったときのケアのポイント

愛犬が認知症になったときのケアのポイント

認知症は徐々に進行していきますが、適切なケアをすれば愛犬と飼い主の双方が快適に暮らすことは可能です。

そのためには、症状に応じた介護方法の工夫家族全員での協力体制の構築、そして専門家との連携が非常に重要となります。

以下では具体的なケアのポイントを説明していきます。

症状に合わせて介護する

認知症の症状は個体によって異なるため、それぞれの症状に合わせた対応が必要です。

昼夜逆転が見られる場合は、昼間に適度な刺激を与え、外気浴を心がけることで体内時計の調整を試みましょう。

散歩に行くことは、日光による体内時計の調整だけでなく、さまざまな匂いや音による刺激も得られる効果的な方法です。

徘徊や旋回行動が見られる場合は、円形のサークルを利用して安全に動ける範囲を確保します。これにより、角に挟まって動けなくなることを防ぎ、飼い主の見守りの負担も軽減できます。

また、トイレの失敗が増えた場合は、トイレまでの経路にジョイントマットを敷いて足触りで道順を認識できるようにするなど、環境面での工夫が効果的です。

家族の理解と協力を得る

犬の認知症の介護は、飼い主一人で抱え込まないことが重要です。

昼夜逆転による夜鳴きや、頻繁な排泄の世話など、介護は身体的にも精神的にも大きな負担となります。すべてを一人で解決しようとせず、家族で協力して対応を考えていく必要があります。

例えば、夜間の見守りを家族で分担したり、散歩やトイレの介助を交代で行ったりすることで、特定の家族に負担が集中することを避けられます。

また、介護に必要な道具を導入する際も、家族で相談しながら決めていくことで、より効果的な環境整備が可能になります。
デイケアを利用する
認知症とそれに付随する合併症など、病気に関するサポートは動物病院との連携が重要ですが、地域によってはデイケアを提供している施設もあるため、そうしたサービスを利用するのもおすすめです。

デイケアサービスでは、ペットケアマネージャーがケアプランを作成し、日中に犬を預かって手厚くお世話をしてくれます。

動物病院と連携をとる

認知症の症状は初期の段階から専門家の介入があることが望ましく、かかりつけの動物病院との密な連携が欠かせません。「年だからしょうがない」と諦めずに、行動の変化に気づいたら早めに相談することが重要です。

例えば、「老化のせいなのか、あまり活発でなくなってきたな」と思っていたら、実は甲状腺機能低下症だったり、認知症による夜鳴きだと思っていたものが床ずれによる痛みだったりすることもあります。
定期的な診察を通じて、症状の進行状況や、その症状の本当の原因を確認し、その時々の状態に合わせた治療方針を決定していくことができます。また、介護の方法について悩みがある場合も、獣医師に相談することで適切なアドバイスを得ることができます。

愛犬のQOLを維持しながら、飼い主の負担も軽減できる方法を一緒に考えていきましょう。

愛犬の認知症は早期発見と適切なケアが大切

認知症犬の高齢化に伴って増加している病気です。完治することは難しいものの、早期発見適切なケアによって症状の進行を遅らせることは可能です。飼い主が愛犬の些細な行動の変化に気づき、早めに対応することで、共に快適に暮らせる時間を少しでも長く保つことができます。

認知症の治療や介護には、食事療法やサプリメントの活用、生活環境の整備、必要に応じた薬物療法など、さまざまな対応が必要となります。特に医療費はペットが高齢になるにつれ高くなっていきます。愛犬と長く暮らしていくためにも、将来の医療費に備えて、ペット保険への加入を検討することをおすすめします。

オリコンでは、実際にサービスを利用した4,448人へのアンケート調査を基に、「ペット保険 オリコン顧客満足度ランキング」を発表しています。保険料はもちろん、ペットの種類別や精算方法別など、さまざまな視点での評価を確認できますので、保険会社選びの参考にしてください。
まさの森・動物病院 院長 安田賢

監修者 まさの森・動物病院 院長 安田賢

日本獣医生命科学大学卒業。
幼少期より動物に興味を持ち、さまざまな動物の飼育経験を持つ。
2012年11月、石川県金沢市にまさの森・動物病院を開業。
・獣医がん学会
・日本エキゾチックペット学会
・鳥類臨床研究会(鳥類臨床研究会認定医)
・爬虫類・両生類の臨床と病理のための研究会
 ●まさの森・動物病院

※監修は医療情報についてのみであり、ペット保険への加入を推奨するものではありません。

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