【財テクナビ】投資信託を選ぶ前に! 知っておきたい「6つの種類」

「投資信託」にはどんな種類がある? ビギナー投資家に向け、6つのタイプに分けて紹介! [拡大する]

「投資信託」にはどんな種類がある? ビギナー投資家に向け、6つのタイプに分けて紹介!

 投資家自身が損益を把握することが難しいとされてきた「投資信託」。しかし、先ごろ金融庁が発表した「改正投資信託法」(12月1日施行)により、分配金を含めた通算損益の定期通知制度の開始、簡易版で分かりやすい運用報告書が登場するなど、規制が大きく変わる。そこで、新制度導入に伴い、投資信託の購入を検討している初心者に向けて、どのような種類の商品があるのかを紹介する。

【タイプ1:単位型(クローズエンド型)】

 「当初募集期間」と呼ばれる投資信託の立ち上がり期間のみ購入できるタイプ。その後の追加購入はできない。信託期間が決まっているので、期間を決めて投資に取り組みたい人に向いている。ただし、運用期間中は換金できず、解約時に一定の規制が付いている商品も多いので注意しよう。

【タイプ2:追加型(オープンエンド型)】

 投資家が購入したい時にいつでも追加購入できるタイプで、最近の主流になっている。申し込み、換金が自由にできるので、短期的な売買で利益を上げたい人や、定期的に積み立てる「投信積立」をしたい人に向いている。信託期間があるものと、無期限のものがある。

【タイプ3:インデックス型】

 東証株価指数(TOPIX)や日経平均株価などと連動する商品なので、「日経平均が上がれば利益が出るし、下がれば損する」など分かりやすい。景気が上がっていく局面では狙い目ともいえる。「ETF(株価指数連動型上場投資信託)」などがある。

【タイプ4:アクティブ型】

 インデックス型の反対で、株価指数や市場平均を上回る運用を目標にしている商品。相場の平均より好成績を得られる可能性もあるが、ファンドマネージャーの運用技術に左右されることもあり、見極めが重要となる。

【タイプ5:REIT(不動産投資信託)】

 投資信託は、設立形態の違いにより「会社型」と「契約型」がある。投資を目的とした法人を設立して作られたタイプは「会社型」と呼ばれ、そのなかでも集めた資金で不動産を購入し、そこで得られた建物の賃料などの利益を分配するのが「REIT(不動産投資信託)」である。

 一般的に投資信託と呼ばれているのは、運用会社と信託会社が信託契約を結んだ「契約型」のこと。投資家はファンドマネージャーが選んだ複数の株式銘柄や債権に分散投資をしている。

【タイプ6:ノーロード】

 投資信託には「買付手数料」や「信託報酬」、「信託財産保留額」などのコストがかかる。このうち購入時の手数料が無料のタイプを「ノーロード投信」と呼ぶ。ネット証券普及に伴い、対面販売をしない代わりに手数料も徴収しない商品が増えてきている。

 500円や1000円から購入できる手軽な商品もそろう投資信託。種類も豊富で、証券会社によってラインアップもさまざまだ。口座開設は無料でできるので、複数のネット証券で比較・検討してみよう。

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