SBI証券の口座開設方法が知りたい!準備するものや流れを4ステップで解説
人気のネット証券の1つにSBI証券があり、SBI証券で口座を開設しようと考えている人もおられるでしょう。
今回はSBI証券で口座を開設したいと考えている人に向け、SBI証券での口座開設の流れを解説するとともに、投資初心者にSBI証券がおすすめな理由についても紹介します。
目次
SBI証券の口座開設に必要なものは?
また、口座の開設に関して必要な書類を提出しなければなりませんので、事前に準備しておきましょう。
口座開設の方法が選べる
郵送の口座開設を選ぶとSBI証券から口座開設手続き用の書類が郵送され、それに同封されている書類に入力および必要書類のコピーなどを同封して返送します。
返送後、SBI証券にて審査が行われ、その後口座開設となるため、申し込みから口座開設まで1週間程度かかる点に注意しておきましょう。
口座開設に必要なもの
ほかに必要なものはマイナンバーカードと本人確認書類(いずれか1点)の組み合わせ、もしくはマイナンバー通知カードと本人確認書類(いずれか2点)の組み合わせです。
また、利用するスマートフォンの種類やスマートフォンの有無でも必要なものが異なる点に注意してください。
2.スマホを持っておりその場で撮影して提出できる人:マイナンバーカード、もしくは通知カード+運転免許証
3.スマートフォンを持っていない人、過去の画像を利用して提出したいとおもっている人、マイナンバーカード、もしくは通知カード+運転免許証の組み合わせを持っていない人:マイナンバーカード+本人確認書類いずれか1種類、もしくは通知カード+本人確認書類いずれか2種類
・運転免許証
・運転経歴証明書
・日本国パスポート
・住民票の写し
・健康保険証もしくは健康保険資格確認書
・印鑑証明書
・在留カードもしくは特別永住者証明書
SBI証券の口座開設の流れを4ステップで解説!
【1】口座開設の申し込みをする
1.SBI証券のサイト内にある「口座開設にすすむ」をクリックする
2.メールアドレスを登録する
3.入力したメールアドレス宛てに認証コードが送られてくるため、そのコードを入力する。
4.名前や住所など、お客様情報を入力する(このときに口座種別を選択する。口座については特定口座(源泉徴収あり)がおすすめ。NISA口座の同時開設も可能。)
5.画面に表示されている各種規約を確認し、「同意する」ボタンをクリックする
6.口座番号表示されるので確認し、口座開設方法について「ネットで口座開設」もしくは「郵送で口座開設」どちらかを選択する
(ネットで口座開設する場合)
7.口座番号およびユーザーネームとログインパスワードが発行される
(郵送で口座開設する場合)
7.SBI証券から申し込み手続きに必要な書類が郵送されてくるのを待つ
【2】本人確認書類を提出する
1.申込完了時に発行されたユーザーネームとログインパスワードを利用してログインする
2.本人確認書類の提出をクリックし、提出書類、本人確認書類および提出方法を選択する
3.QRコードが表示されるため、スマートフォンで読み取り、書類を撮影して提出する(このとき本人撮影も必要)
(郵送で口座開設を選んだ場合)
1.SBI証券から書類が届いたら、必要事項を入力し、本人確認書類のコピーを同封して返送する
【3】口座開設完了通知が届く
1.SBI証券からユーザーネームやログインパスワードのほか、取引パスワードが記載された「口座開設通知書」が届く
【4】取引までに初期設定を行う
1.受け取ったユーザーネームおよびログインパスワードでログインする
2.初期設定の画面が表示されるので、勤務先や振込先金融機関口座、手数料プランなど必要な情報を入力する
NISAの同時開設を申し込んだ場合、税務署の審査が入りますのでNISA口座の開設までには10日程度かかります。ただ、口座開設完了通知を受け取った後、約2営業日でSBI証券内で仮口座が開設されるため、本開設までは仮口座を使っての取引ができます。
投資初心者にSBI証券がおすすめできる5つのメリット
・口座開設数が国内トップ
・ネット証券業界で取引手数料が最安水準
・取扱銘柄数が主要ネット証券の中で最多水準
・ポイントサービスが充実している
・積立投資が100円から可能
それぞれのメリットについて、以下で詳しく解説します。
口座開設数が国内トップ
SBI証券を選ぶ人が多いということは、それだけ評価が高いという点にもつながります。
ネット証券業界で取引手数料が最安水準
1つの注文ごとに対して手数料がかかるスタンダードプランと、一日の約定金額合計に対してかかるアクティブプランが用意されていますが、条件を満たすことで約定金額にかかる手数料が0円になります。
それは2023年9月30日から開始された「ゼロ革命」によるもので、インターネットコースを利用しており、また電子交付サービスを申し込んでいるなどの条件を満たすと、国内株式の取引(現物取引および信用取引、単元未満株のS株)や米国株式や海外ETF(2024年からのNISA「成長投資枠」売買手数料に限る)、ドルと円のリアルタイム為替手数料が0円になります。
取扱銘柄数が主要ネット証券の中で最多水準
また、通常の日本株以外にもIPOや夜間取引が用意されているほか、外国株式も米国株式以外に中国株式やベトナム株式などがあります。さらに、金や銀の取引なども行えるなど、サービスのラインナップが業界トップクラスです。
ポイントサービスが充実している
投資信託や国内株式のほか、金や銀などの取引を行うことで「dポイント」、「Pontaポイント」、「PayPayポイント」、「JALマイル」、「Vポイント」などさまざまなポイントが貯められます。
ただし、ポイントを貯めるには、事前にポイントサービスに申し込んでおかなければなりませんので注意しておきましょう。
特に「Vポイント」や「Pontaポイント」は投資信託を購入する際に利用できます。また、三井住友カードで投資信託を積立購入するとポイントが貯まるため、三井住友カードを持っているならぜひ利用してみましょう。
投信積立100円から資産形成OK
投資商品は常に価格が変わるため、価格の変化になれるまでは少額で投資を行い、慣れてから少しずつ取引金額を増やすようにしましょう。
SBI証券で口座開設するデメリットは?
SBI証券のデメリットとして挙げられるのは以下の点です。
・国内株と外国株を別口座で管理しなければならない
・デモ取引が用意されていない
・メンテナンス回数が多い
それぞれのデメリットについて、以下で詳しく説明します。
国内株・外国株を別口座で管理しなければならない
ただ、逆にそれぞれの取引ごとに分けて管理したいと思っている人にはメリットになるでしょう。
デモ取引を提供していない
しかし、SBI証券のサイトにはデモ取引が用意されていません。そのため、今後の取引に不安を感じる人がいるかもしれません。
メンテナンス回数が多い
ただ、メンテナンス回数が多いということは、よりサービスを良くすることだと考えれば負担にはならないのではないでしょうか。
SBI証券の口座開設に関してよくある疑問Q&A
口座開設料や管理料はかかる?
口座開設にかかる時間は?
できるだけ早く口座を開設して取引を行いたいなら「ネットで口座開設」の選択をおすすめします。ネットでの申込手続きは1時間もあれば完了します。
口座開設に年齢制限はある?18歳未満でも口座開設できる?
また、満15歳未満の場合は、親権者が代わりに取引を行います。満15歳以上になると、本人が主体となって取引できるように変更することも可能です。
審査に落ちて口座開設できない可能性はある?
また、反社会勢力との関係があると判断された場合も、審査には通りません。
口座開設で不明点があったらどこに問い合わせる?
携帯電話:0570-082-241
また、相談内容に応じてどこに電話をすればいいかサイト上で確認できるようになっています。さらに、メールで問い合わせることも可能です。その場合はサイト上に用意されているお問い合わせフォームを活用しましょう。
SBI証券の口座開設は簡単!ネット証券業界最大手で始めよう
NISA口座やiDeCo口座も取り扱っていますので、必要に応じて申し込むようにしましょう。SBI証券ではさまざまなキャンペーンも用意されています。口座開設後、自分が参加できるキャンペーンがあれば積極的に参加してみましょう。
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※本記事では一般的な例をもとに情報をまとめています。各社の商品やプランによっては当てはまらないケースもあります。また、情報は公開日現在のものです。各種状況や法令情報等につきましては、公的機関等で最新情報をご確認ください。