4月度『株価変動率ランキング』 1位は急騰で“430%”超え!

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4月度の『株価変動率ランキング』 (C)oricon ME inc.

 オリコンDサイエンスは先ごろ、企業株価の変動率に注目した『月間株価変動率ランキング』の4月度版を発表した。対前月末と比較して、上昇・下落がみられた銘柄をそれぞれ『上昇率ランキング』、『下落率ランキング』として、それぞれ10社紹介。4月度の変動率は3月31日と4月30日の終値で比較している。

 トップ5とワースト5の各銘柄の変動理由として推測できる要因は以下の通り。なお、月末時点で出来高のなかった銘柄はランキングから除外している。

<<上昇率ランキング>>
※銘柄(前月比)【上場市場/銘柄コード】の順で表記

【1位】
 クボテック(431.95%)【東証1部/7709】

 半導体・液晶製造装置の開発・製造・販売を行っている企業。超伝導フライホイール蓄電システムの試運転開始をきっかけに急騰。超小型株である同銘柄に空売りが集中、典型的な踏み上げ相場を演じた。

【2位】
TBグループ(156.41%)【東証2部/6775】

 LED照明やデジタルサイネージの事業を行っている企業。参加のTOWAが光通信の第三者割当を受けることを切っ掛けに急騰。また、同じくTOWAの一部譲渡を行うことにより、特別利益を計上することから、同社の財務体質と業績の改善に期待した買いが殺到した模様。

【3位】
テクノスジャパン(149.0%)【JASDAQ スタンダード/3666】

 情報システムソリューションサービスを提供している企業。子会社のテクノスデータサイエンス・マーケティングと、自動運転技術やセンシングソリューション技術を持つZMPが資本提携するとの発表を機に急騰したと見られる。

【4位】
ビジネス・ブレークスルー(120.64%)【東証マザーズ/2464】

 経営指導・人材育成教育を行う企業。連結経常利益を13.7%上方修正、配当も3.2円から5.5円に増額修正した。これをきっかけに急騰した様子。

【5位】
エスポア(99.09%)【名証セントレックス/3260】

 過去にゲオグループに所属していた不動産会社。特に大きな上昇が見当たらないものの、相場全体の堅調地合を受けて高騰したと見られる。


<<下落率ランキング>>

【1位】
コムシード(-35.19%)【名証セントレックス/3739】

 スマホゲームやモバイルコンテンツなどの開発運営を行う企業。4月以降、出来高を伴って下落。機関投資家などの大口による売却と考えられる。

【2位】
SOLホールディングス(-34.57%)【JASDAQ スタンダード/6636】

 半導体のテスト開発や人材派遣を行う企業。今月15日に3月4日付のプレスリリースに誤りがあったことを発表。東証から改善報告書の提出を求められるなどの経緯があったため、情報開示体制に問題があることで嫌気売りが殺到。

【3位】
オプトロム(-34.48%)【名証セントレックス/7824】

 CD-ROM、DVDなどを製造、販売している企業。第三者割当増資の割当先が割当日に新株を全て譲渡したことが発覚。大量保有報告書によると、この譲渡先が売却したことにより下落した模様。

【4位】
アストマックス(-32.3%)【JASDAQ スタンダード/7162】

 商品先物の自己売買と商品投資顧問・投信委託企業。3月末に初めての配当を実施予定と発表したものの、地合が続かず下落。

【5位】
日本出版貿易(-26.15%)【JASDAQ スタンダード/8072】

 書籍・雑誌・雑貨・音楽映像ソフトなどのの輸出入、卸売を行う企業。特段材料は見当たらないものの、ネット上では特定筋が介入したとのうわさもあり、その反動による下落も考えられる。

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