2015年02月11日 10時00分
百貨店からスーパーまで! 買い物がもっとお得になる「注目優待7選」
「西松屋チェーン」の株主優待券(画像は優待品イメージ、内容は変更になる場合あり)
2月は権利確定を迎える銘柄が130ほどあり、大手百貨店やデパート、スーパーなど小売業銘柄も多い。そこで今回は、買い物に便利な株主優待品が手に入るお得な銘柄をピックアップ。自社商品券や優待割引カードなどを扱う7銘柄を紹介する。
【注目銘柄】その1
西松屋チェーン(東証1部/7545)
全国に800以上の大型店舗を構えるベビー・子ども用品専門店。株主優待は、西松屋チェーン全店舗で使える100円優待券。100株以上保有で10枚(1000円分)、1000株以上で50枚(5000円分)がもらえる。購入金額1000円ごとに1枚利用できる。
権利確定は2月20日と8月20日で、月末ではないので購入の際は注意しよう。
【注目銘柄】その2
しまむら(東証1部/8227)
婦人服を中心に子供服、肌着、寝具などを幅広く低価格で取りそろえる大型衣料店。郊外を中心に全国展開しており、「アベイル」や「バースデイ」などのグループ店も数多く運営している。株主優待は、「ファッションセンターしまむら」をはじめとするグループ各店舗で利用できる1000円買物券。100株以上保有で2枚(2000円分)、1000株以上で4枚(4000円分)など、保有株数に応じて枚数が異なる。
株価は高めで、購入金額は最低保有数の100株でも100万円以上かかる。権利確定はこちらも2月20日なので、購入の際は注意しよう。
【注目銘柄】その3
イオン北海道(東証1部/7512)
イオン子会社で、北海道内でのイオン事業を承継し、道内各地で大型総合スーパー約30店を展開している。株主優待は、全国のイオングループ各店で利用できる100円優待券。100株以上保有で25枚(2500円分)、1000株以上で50枚(5000円分)など保有株数に応じて枚数が異なる。また、500株以上保有すると、イオングループ159施設で開設している休憩スペース「イオンラウンジ」の利用カードが発行される。
権利確定は2月末。
【注目銘柄】その4
高島屋(東証1部/8233)
日本国内だけでなく、シンガポールや上海など海外にも店舗を構える老舗百貨店。株主優待は、高島屋または自社オンラインストアでの買い物が10%割引になる株主優待カード。1000株以上保有でもらうことができ、カードを提示すると、高島屋各店で開催される有料文化催事も入場無料になる。
株価は高めで100万円以上の購入資金が必要だ。権利確定は2月末と8月末。
【注目銘柄】その5
近鉄百貨店(東証1部/8244)
近鉄沿線に店舗を展開する百貨店で、昨年3月には「あべのハルカス近鉄本店」がオープンした。株主優待は、1000株以上保有すると会計時に10%割引になる買物優待カードと、食事やレジャーの際に使用できる優待クーポン券の冊子がもらえる。クーポン券は、近鉄百貨店レストラン街で使える食事券、近鉄文化サロン入会優待券、指定駐車場で使える利用券、ゴルフ場優待券など盛りだくさん。
権利確定は2月末と8月末。
【注目銘柄】その6
パルコ(東証1部/8251)
ファッション専門店を中心に、レストラン街や食料品売り場がそろうビルを全国展開する。ほかにも劇場や映画館、出版事業なども手がけている。株主優待は、100株以上保有でパルコ株主優待クレジットカード、指定映画館で利用できるシネマ招待券、「大丸」と「松坂屋」で利用できる買物優待券などがもらえる。シネマ招待券は100株以上で2枚、1000株以上で4枚など保有数に応じて枚数が異なる。さらに、1000株以上保有するとギャラリーパス、自社商品も追加される。
権利確定は2月末と8月末。
【注目銘柄】その7
イオン(東証1部/8267)
総合スーパー大手で、不動産や金融分野などにも事業を拡大している。株主優待は、100株以上保有で優待カード『イオンオーナーズカード』がもらえる。保有株数に応じて、購入金額に対して3〜7%の返金が受けられるほか、休憩スペース「イオンラウンジ」の利用も可能。また、長期保有特典として、2月末時点で保有数1000株以上、保有期間が3年以上の場合はイオンギフトカードが追加される。1000株以上で2000円分、2000株以上で4000円分と保有数に応じて金額が異なる。
権利確定は2月末と8月末。
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