【投資ビギナー必読】上昇株の探し方! 訪日外国人の「民泊」に注目

今話題の訪日外国人向け“民泊”は、上昇株として注目を集めている [拡大する]

今話題の訪日外国人向け“民泊”は、上昇株として注目を集めている

 ここ数年、一時期に比べると円安が進行していることの影響もあり、日本を訪れる外国人観光客の数が爆発的に増えている。外国人観光客が日本製の家電や医薬品などを大量に購入する、いわゆる爆買いが発生する。爆買いによって販売が好調になり、企業業績も良好になる。投資の世界では、そうした製品を製造している家電メーカーや家電量販店、観光地の宿泊施設がインバウンド関連銘柄として注目を集めている。

■民泊を進める理由はコレ!
 訪日外国人が増加するにつれ、ホテルといった宿泊施設でほぼ満室、受け入れられる宿泊施設が不足する状態が続いている。そこで、ホテル以外の宿泊施設として、通常は賃貸の空室のマンションやアパートなどを外国人観光客の宿泊施設として貸し出す民泊が、インバウンド関連の新たなテーマ株として浮上している。その民泊ビジネスのマッチングサービス最大手が「Airbnb(エアビーアンドビー)」だ。最近は、不動産投資を行う人からも、Airbnbに注目が集まっている。

 日本政府は今年1月、訪日外国人の受け入れ施設の不足に対応するために、『国家戦略特区』の一つとして、東京都大田区で一定の条件のもとで「民泊」を認めることを決めたほか、厚生労働省と国土交通省は2016年4月を目処に、住宅の空き家や空き部屋の活用として民泊を全国で解禁する方針を決めたからだ。

 訪日外国人倍増計画は、安倍首相の成長戦略の一つであり、2020年に行われる東京オリンピックを控え、国をあげての宿泊施設不足を解消する動きが始まったと言える。このように、国をあげての政策に関連する銘柄で、大相場を期待させるもののことを「国策銘柄」と言う。

■注目が集まる「民泊」関連銘柄はコレ!

注目が集まる「民泊(Airbnb)」関連銘柄は、次のとおりだ。

▼ネクスト(証券コ−ド:2120)
 フォトシンスと共同で「スマート内覧」の運用を開始するなど、インターネットの活用に前向きに取り組んでおり、民泊関連銘柄の一つとして注目を集める。このほか、AMBITION(証券コ−ド:3300)やアパマンショップホールディングス(証券コ−ド:8889)、大京(証券コ−ド:8840)などが民泊事業に参入すると発表。

▼アドベンチャー(証券コ−ド:6030)
 民泊事業へ新規参入し、物件オーナーと利用者のマッチングサービスを今年度中にリリース予定としている。京王電鉄(証券コ−ド:9008)は、民泊予約仲介サイト「STAY JAPAN」を運営する「とまれる」の親会社「百戦錬磨」に10%出資し、民泊事業に本格的に参入する事を発表した。

▼インベスターズクラウド(証券コ−ド:1435)
 民泊向けリノベーションサービスを開始したほか、シノケングループ(証券コ−ド:8909)では、民泊対応型マンションの開発を勧める。

 Airbnbという言葉を初めて聞くという人もいただろう。民泊はまさに始まったばかり。国策銘柄の中から、大化け株が登場する日はそう遠くないのかもしれない。

<記事/横山利香>
検定テクニカルアナリスト(CFTe)。ファイナンシャル・プランナー。株式投資をはじめ、外貨投資や投資信託、不動産投資等を中心に、マネー誌等で執筆やコメント、講演活動を行う。 投資関連の著書多数。会社四季報オンライン「横山利香のスイングトレード日記」や、オールアバウト「株式戦略マル秘レポート」で連載中。

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