2013年04月30日 12時52分

アクサ生命、就業不能状態をサポートする保険を発売

 アクサ生命は先ごろ、病気などで長期にわたり就業不能状態に陥った場合の経済的サポートを目的とした『大切な人 保障スペシャル』(正式名称「生活障害保障型逓減定期保険特約」)を発売した。

 日本で現在、病気やけを理由に長期にわたり就業不能状態になっている患者数は14万人(※1)。また、世帯主が就業不能となった場合に必要と考えられる月額資金は約30万円(※2)という。しかし、現状は障害年金などによる給付は生活に必要な資金を満たしておらず(※3)、自助努力で就業不能状態に備える必要性が高まっているという。

 こうした背景を踏まえ、同保険は死亡・高度障害に加え、就業不能の要因として不安意識が高い要介護状態や身体障害状態、脳卒中および急性心筋梗塞を保障。年金払い特約で年金、または一時金との併用といった保険金の受取り方が選択できる。

 同保険は、今年2月に発売された「アクサの『企業経営』サポートシリーズ 就業不能保障プラン」と同様の補償内容を、解約払戻金のない逓減定期保険タイプの特約として提供。

※1:厚生労働省『平成23年患者調査』
※2:生命保険文化センター『平成24年度 生命保険に関する全国実態調査』
※3:厚生労働省『平成23年度厚生年金保険・国民年金事業年報』

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