三大疾病保障保険
これらの3大疾病は、死亡率が高いだけでなく、長期にわたる治療期間を要するケースが多いため「万一に備えて十分な保険を用意しておきたい」という方に人気があります。
三大疾病保障保険の仕組み
これに対して定期タイプのものは保険期間満了時に解約返戻金がゼロとなり「掛け捨て」に近い性格の保険となっていますが、その分保険料が安いというメリットがあります。
3大疾病は、働き盛りの年齢から発症率が高まる病気です。たとえば「子どもが就職して独立するまでは、万が一に備えて十分な生活資金と学資を保障してほしいが、子どもの独立後はそれほどの保険金を必要としない」というようなケースなら、既存の生命保険や医療保険と組み合わせて定期タイプの三大疾病保障保険に加入しておくという方法も考えられるでしょう。
三大疾病保障保険の特徴
また、3大疾病以外の原因でも死亡や高度障害状態になった場合は死亡保険金や高度障害保険金が支払われます。
三大疾病保障保険のメリット
三大疾病保障保険の注意点
ただし、1回の治療に数百万円、あるいは1,000万円近い費用を要するような先進医療を受けるような場合には三大疾病保障保険だけでは治療費を賄いきれない可能性もあります。「命はお金に代えられない。治療費に糸目をつけず、最先端の治療を受けられるように備えたい」ということであれば、医療保険に付加する「先進医療特約」なども併せて検討してみてはいかがでしょうか。