【東証見学】最終回 注目の新サービスを紹介! タブレットで楽しさUP

東証アローズの注目新サービスを先取り紹介 (C)oricon ME inc. [拡大する]

東証アローズの注目新サービスを先取り紹介 (C)oricon ME inc.

 日本最大の金融取引所「東京証券取引所」(以下、東証)の見学ポイントや楽しむコツ、豆知識などを紹介してきた同企画(関連記事を参照)。今回の最終回では、東証を楽しむための最新情報についてお伝えする。

■“無料貸出”のタブレットで楽しく見学!

 2000年5月にかつて株式売買立会場であった跡地に情報提供スペースとしてオープンしたのが“東証アローズ”。その同社では、今年7月以降に個人の見学者向けにタブレット端末を利用した館内案内を導入し始めることを予定している。これは、博物館見学などで利用する“音声ガイド端末”の“タブレット版”のようなもので、持ちながら東証内を移動すると、見学場所に合わせた音声解説を聴くことができるもの。そのほか、関連する画像やここでしか見られない映像も視聴することができる。

 たとえば、立会場の取引で使われていた「手サイン」がその一つで、タブレットには映像による解説があり、とてもわかりやすい。また、1999年4月30日の立会場最終日の模様や1982年まで行われていた「撃柝(げきたく)売買」(特定銘柄の集団競争売買)の様子など、貴重な映像が見ることができる。こういった動画は、証券に詳しくない人だけでなく、証券マニアにも必見といえるだろう。

 タブレット端末は、60台用意される予定で、日本語版と英語版を選べるようになっている。受付に申し出れば無料で貸し出してもらえるので、スタートしたら利用することをおすすめしたい。

■個人投資家向けに株価データの販売開始

 同所では、今年2月から個人投資家向けに、過去の株価情報等をダウンロードできる有料サービス「JPXデータクラウド」を開始している。

 今まで株価データの提供サービスは、プロ向けがメインであったが、最近はタブレットやパソコンの性能が向上して、個人投資家でもプロ並みの投資手法を用いることが可能となったことから、個人投資家への販売を開始したとのことだ。興味のある方はぜひWebサイトで確認してみてはいかがだろうか。

■投資体験ゲームもタブレット化

 以前に、同所で楽しめる“株式投資体験”(『投資“未経験者”にオススメ!知識ゼロでもハマる「体験コーナー」』)について紹介したが、現在、同コーナーだけでなく、全国各地でも同じ体験ができるよう、投資体験ゲームのタブレット化を計画中であるとのことだ。

 実際、興味はあるけれども株式投資は未経験という人はまだまだ多い。直接東証を訪問できない人にも、訪問時と同じ投資体験ができることで、投資の魅力や面白さを理解することができる。

 また、タブレット化した株式投資体験ゲームを利用して、全国の高校生を対象にした大会を行う計画もあるとのこと。全国の主要都市で予選を行い、勝ち抜いた高校生による全国大会を東証で行うことも企画されており、優勝者には豪華賞品も検討中だという。

 以上、7回にわたって「東証」の楽しみ方と魅力をお伝えした。投資初心者から上級者まで楽しめる同所は、人気観光スポットの一つといえるだろう。行ったことのない人は、ぜひ一度訪れてみてはいかがだろうか。

(記事/川口沙織)

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