「投資よりも貯蓄先決」 “ビギナーが知るべき”投資バイブル著者のススメ

ビギナーが知るべきチャールズ・エリス氏の“投資バイブル”を紹介する [拡大する]

ビギナーが知るべきチャールズ・エリス氏の“投資バイブル”を紹介する

 投資ビギナーや投資に興味はあるが今一歩始める勇気がない人に向けて、有名投資家の成功体験や失敗談、投資方法などを紹介する同企画。これまで、貯金160万円を「200億円」にしたジェイコム男ことB・N・F氏や無一文から億万長者になったベンジャミン・グレアム氏、“投資の神”と呼ばれるウォーレン・バフェット氏などについて紹介してきた(関連記事を参照)。今回は、投資のバイブル『敗者のゲーム』(1985年)の著者としても有名なチャールズ・エリス氏について紹介する。

■チャールズ・エリス氏とは?
 チャールズ・エリス氏は、世界中で読まれている投資のバイブルと言われる『敗者のゲーム』の著者。彼は投資信託運用会社であるバンガード・グループの社外取締役としても知られており、数々の名言も残している。『敗者のゲーム』の中では、投資で勝ち続けることの困難さと市場平均を狙うインデックス投資の有効性について語っており、彼の存在はほかの投資家から見ても“先生”のような位置付けといえる。

■手法や手段はどのようなものか?
 投資に対する考えとしては、「投資をするよりも、まずは貯蓄をすること」だと説いている。『敗者のゲーム』の中で詳しく書かれているが、投資よりも貯蓄を先決する理由として、何か問題が発生した時、我が身を守ってくれるのは“貯蓄”という考えがあるから。浪費と捉えることができる投資よりも、堅実に貯蓄を行いながら、資産の状況をコントロールしていくことが何より大事だとしている。また、相場を見ながらの売買では、相手がプロであることを認識しながら行わなければならないとも語っている。基本的には、投資で勝つというよりも、負けないことを前提とした考え方を教示しているといえるだろう。

■儲かったあとは何をしている?
 同氏はベストセラーとなった『敗者のゲーム』を出版したのち、様々な講演活動を行いながら自身の投資の考えを広めている。

 いかがだったろうか。投資家でありながら、ほかの投資家に向けて投資ではなく貯金を勧めるなど、一風変わった人物のように思うかもしれない。だが、チャールズ・エリス氏は、それぞれの投資家が投資スタイルを見失わず、自身の収支や資産を上手にコントロールできなければならないことを明かしている。

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