高速道路でトラブル! 二次災害を防ぐ5つの正しい対処法

  • 【イラスト】三角停止表示板を設置した故障車

 高速道路上での駐停車は禁止されていますが、故障や事故などやむを得ず車を停止させなければならないケースもあるでしょう。その際、車内に留まったり、車から降りて無防備に立っていると、「後続車に衝突される」、「はねられる」といった“二次的な事故(二次災害)”につながる可能性があります。そこで、正しい対処の方法を事前に学んでおきましょう。

二次的な事故の一因は、ドライバー同士の“認識のズレ”

 高速道路上に車を停めるのが相当に危険な行為であることは、平時なら誰でも承知しているはず。しかし、緊急事態が発生して車を停止させざるを得なくなったドライバーは、気が動転して冷静さを失った状態。なかなか後続車にまで配慮が至らず、注意が向いたとしても「当然気づいてくれるはず」と、思い込んでしまいがちです。

 一方、後続車はどうでしょう? 充分な車間距離を取って運転していたとしても、突然目の前で車が停止することを常に想定して走っているドライバーは少なく、もし何かあっても「避けられるはず」と考えている場合が多いでしょう。二次的な事故の背景には、こうした認識のズレもあると考えられます。

危険を知らせ、安全な場所に避難! 頭に入れておきたい5つの対処法

 では、上述の内容を念頭に置き、高速道路上での緊急事態における基本的な措置について、順を追ってみていきましょう。

【1】ハザードランプを点滅させ、できるだけ路肩に寄せて停車する

 まずは、ハザードランプを点滅させて後続車両に存在を知らせます。自走可能な場合は安全を確認しながら移動し、できるだけ路肩に寄せて止めましょう。

【2】同乗者を安全な場所へ避難させる

 「車外より車内にいたほうが安全だろう」と考える人は少なくありません。しかし、たとえ路肩であっても、衝突される可能性がある車内に留まるのは大変危険です。同乗者がいる場合は、ただちにガードレールの外側など安全な場所へ避難させてください。

【3】停止表示器材を使い、後続車両に危険を知らせる

 次に、発炎筒や三角停止表示板などの停止表示器材を使い、後続車に危険を知らせます。発炎筒は多くの場合、助手席の足元にあり、本体とキャップの先端をマッチのようにこすり合わせると着火する仕組みです。三角停止表示板は自身で用意し、車両の後方およそ50メートルの場所に設置します。このとき、安全確認も十分に行ってください。無事に済んだら、【2】にならって安全な場所に避難します。

【4】携帯電話または非常電話で、道路管理者や警察へ通報

 避難し終えたら、状況を通報。携帯電話を使うなら、道路緊急ダイヤルの「#9910」もしくは110番をプッシュ。「#〜」では、自動音声ガイダンスに従って道路管理者を選択しましょう。高速道路上に設置されている非常電話も使用可能で(※)、受話器を上げれば交通管制室に直接つながります。いずれも無料です。

※約1キロメートル間隔で設置されています。トンネル内は200メートル間隔です

【5】ロードサービスに救援を依頼

 十分に安全が確保されたら、自動車保険に付帯されているロードサービスに救援を依頼。無料レッカー移動の距離や応急処置の条件などは保険会社によって異なるため、加入中の保険会社のサービス内容はあらかじめ把握しておくのが得策です。対応の良い会社を前もって選んでおくのもいいですね。

 ロードサービスを依頼する際の連絡先は、車検証などと一緒に車内に保管しておくと便利です。そのほか、高速道路に乗る前は、三角停止表示板の有無や、発煙筒の設置場所・有効期限をチェックしておきましょう。また、適切な車両点検といった基本的な心がけも忘れずに。

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