マネックス証券のメリットは?おすすめできる人の特徴を解説
証券会社を選ぶ際は、さまざまな証券会社のメリットとデメリットを比較、検討して、自分に適している会社で口座を開設することが重要です。
本記事では、マネックス証券のメリット・デメリットや、マネックス証券をおすすめできる人の特徴について解説します。
※本記事にはプロモーションリンクが含まれています。
>マネックス証券の評判・口コミはこちら
目次
マネックス証券のメリット
米国株式や中国株式の取り扱いに強い
米国株式の取扱銘柄数はおよそ4,500に上り、SBI証券や楽天証券に匹敵する豊富なラインナップがあります。中国株式については、2,000超の銘柄を取り扱い、香港市場に上場されている銘柄のほとんどすべてをマネックス証券で取引することが可能です。
米国株式と中国株式の双方で投資をしたい場合は、マネックス証券で口座を開設しておくと、幅広い銘柄から投資先を選ぶことができます。2024年の「ネット証券会社 オリコン顧客満足度ランキング」では、外国株式部門でマネックス証券は2位です。
・ネット証券会社 外国株式 オリコン顧客満足度ランキング
IPOに強い
また、マネックス証券では、IPOについて完全平等抽選を実施している点も特徴的です。IPOを購入するためには一般的に、抽選に当選する必要があります。その抽選の際に、一部の株式については一定の条件を満たした優良顧客に優先配分する制度を設け、完全に平等な条件で抽選する株式の割合を限定している証券会社も少なくありません。
一方、マネックス証券では、申込株数に応じてすべての顧客に平等に抽選権を付与して、人の意思を介在させない無作為な抽選制度を導入しています。投資を始めたばかりの人も、公平な条件でIPOの抽選に参加できるのです。
クレカ積立で最大1.1%ポイントが還元される
なお、マネックスカードでは、カードショッピングでも1%のポイント還元を受けることが可能です。ポイントは、Amazonギフトカードやdポイントといった他社のポイントとの交換や、投資信託の買い付け、株式の取引手数料への充当などに利用できます。
・投資信託とは?始め方やメリット・デメリット、注意点を解説
・投資信託のクレジットカード積立とは?メリットや比較表を紹介
ツールが豊富
国内株式の分析ツールである「銘柄スカウター」は、銘柄ごとに売上高や営業利益などのさまざまな情報を見やすく表示して、銘柄選定を効率的に行えるようになります。分析が苦手な人にも詳しい分析を行いたい人にも適したツールで、無料で利用することが可能です。
ほかにも、スピード重視の発注機能などがあり、国内株式のリアルタイム取引に便利な「マネックストレーダー」や、保有資産全体の動きをグラフで確認できる「MONEX VIEW」、資産の詳細な分析や資産設計のアドバイスをもらえる「MONEX VISION」といった、さまざまなツールも無料で提供されています。
投資初心者から投資歴の長い人まで、幅広い人に便利なツールを提供しているのもマネックス証券の魅力です。
マネックス証券のデメリット
米国株式、中国株式以外の外国株式を取り扱っていない
投資対象として、アメリカ、中国以外の国の株式も想定している場合は、マネックス証券以外の選択肢の検討が必要になります。
1日定額コースは手数料が550円以上かかる
ネット証券の国内株式の取引手数料には、1日の取引約定代金の合計額をもとに取引手数料を計算する「1日定額コース」と、1約定ごとに手数料が発生するコースがあります。中には、条件を満たせば手数料が無料になるネット証券もありますが、マネックス証券の定額コースは最低でも550円(税込)の手数料が必要です。手数料の点でほかのネット証券よりも不利といえます。
長期的に何度も国内株式の取引を繰り返す場合には、取引手数料の合計金額を少しでも抑えることが重要となるため、注意が必要です。
・ネット証券の手数料を徹底比較!選び方のポイントも解説
マネックス証券をおすすめできる人の特徴
クレジットカードで投資信託の積立をしたい人で、スタンダードカードで少しでも多くポイントを貯めたい場合にも、マネックス証券はおすすめです。
・ネット証券会社を徹底比較!証券会社の選び方を4つのポイントから解説
マネックス証券のメリットとデメリットを把握して、口座開設先を選ぼう
オリコンでは、日本最大級の規模で調査を行い、毎年「ネット証券会社 オリコン顧客満足度ランキング」を発表しています。取引手数料や取引のしやすさのほか、分析ツールの使いやすさなど、さまざまな視点でネット証券会社を比較検討できますので、ぜひ参考にしてください。