SBI証券と楽天証券を徹底比較!NISAやポイント制度の違いを解説

SBI証券と楽天証券を徹底比較!NISAやポイント制度の違いを解説

SBI証券と楽天証券は、どちらも5大ネット証券のひとつに数えられる、大手のネット証券会社です。これから証券会社の口座開設を検討している人の中には、どちらが良いか迷っているという人もいるかもしれません。
本記事では、SBI証券と楽天証券の特徴を項目別に徹底比較し、それぞれに向いている人の特徴を解説します。
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mokuji目次

  1. 口座開設数を比較
  2. 国内株式の現物取引手数料を比較
  3. 国内株式の信用取引手数料を比較
  4. 取扱銘柄の種類を比較
  5. 投資信託の取扱銘柄数を比較
  6. 取り扱う外国株式の種類を比較
  7. NISAのつみたて投資枠・成長投資枠の取扱銘柄数を比較
  8. iDeCoの取扱銘柄数を比較
  9. IPOの取扱銘柄数を比較
  10. 単元未満株の取扱銘柄数を比較
  11. クレカ積立のポイント還元率を比較
  12. 貯められるポイントの種類を比較
  13. ポイント投資の対象を比較
  14. アプリ・ツールを比較
  15. ロボアドバイザーの運用手数料を比較
  16. SBI証券に向いている人の特徴
  17. 楽天証券に向いている人の特徴
  18. SBI証券と楽天証券の併用という選択肢もある
  19. SBI証券と楽天証券の特徴を把握して、証券会社を選ぼう

口座開設数を比較

SBI証券と楽天証券では、SBI証券のほうが口座開設数は上回っています。

<口座開設数>
SBI証券:1,293万6,000口座(※)
楽天証券:1,133万口座(※)
※株式会社SBI証券「決算説明資料〜2025年3月期第1四半期〜」(2024年8月2日)。口座数には、2019年4月末以降SBIネオモバイル証券(2024年1月9日、SBI証券と合併)の口座数、2020年10月末以降SBIネオトレード証券の口座数、2021年8月末以降FOLIO口座数を含む。
※楽天証券株式会社「2024年度第2四半期 決算説明会プレゼンテーション資料」(2024年8月9日)

一方、NISA口座は楽天証券がSBI証券を超える数値となっています。

<NISA口座開設数>
SBI証券:504万口座
楽天証券:515万口座
※株式会社SBI証券「決算説明資料〜2025年3月期第1四半期〜」(2024年8月2日)
※楽天証券株式会社「2023年12月期 決算説明会資料」(2024年2月9日)

通常の証券口座は複数の証券会社で開設できますが、NISA口座は1人1口座しか開設できません。どこか1つを選ばなければならないシーンでは、楽天証券を選択するユーザーが一定数いることがわかります。

そもそもNISAは、初めて証券口座を開設するきっかけになることも多い制度です。楽天証券は、2024年のオリコン顧客満足度調査の「ネット証券」ランキングでは、「取引のしやすさ」の項目で1位を獲得しており、初心者向けのわかりやすい操作性に魅力を感じる人が多いといえるでしょう。

国内株式の現物取引手数料を比較

国内株式の現物取引手数料は、SBI証券も楽天証券も、どちらも条件を満たすことで無料になります。約定代金にかかわらず無料で売買できるため、コストを抑えて投資することが可能です。

SBI証券では下記3点の報告書について、郵送交付ではなく電子交付に切り替えることで手数料が無料になります。

<SBI証券で電子交付に切り替えると手数料が無料になる報告書>
・円貨建ての取引・米国株式信用取引の各種報告書
・米国株式信用取引を除く外貨建て取引の各種報告書
・特定口座年間取引報告書

ただし、この条件を満たしても、手数料が無料になるのはインターネットコースでインターネット取引をした場合のみです。

楽天証券では、ゼロコースを選択すれば手数料が無料になりますが、その際に下記2点の条件を満たさなければなりません。

<楽天証券の手数料無料の条件>
・Rクロス(R)の利用への同意
・SORの利用への同意

Rクロス(R)とは、楽天証券が運営する買い注文と売り注文のマッチングシステムを指します。SORは、東京証券取引所をはじめとした複数の市場の中から自動で最良価格の市場を選択して注文する仕組みです。

なお、上記の条件を満たさない場合の手数料は、両社共プランによって異なります。

■1回の約定代金に応じて手数料が決まるプラン

約定代金

SBI証券(スタンダードプラン)の手数料(税込)

楽天証券(超割コース)の手数料(税込)

5万円まで

55円

55円

10万円まで

99円

99円

20万円まで

115円

115円

50万円まで

275円

275円

100万円まで

535円

535円

150万円まで

640円

640円

3,000万円まで

1,013円

1,013円

3,000万円超

1,070円

1,070円

■1日の約定代金に応じて手数料が決まるプラン

約定代金

SBI証券(アクティブプラン)の手数料(税込)

楽天証券(いちにち定額コース)の手数料(税込)

100万円まで

無料

無料

200万円まで

1,238円

2,200円

300万円まで

1,691円

3,300円

以降100万円ごと

295円ずつ加算

1,100円ずつ加算

手数料無料化対象外の場合、1日の約定代金に応じて手数料が決まるプランで差が生じており、SBI証券のほうが低額です。
なお、SBI証券は、2024年のオリコン顧客満足度調査の「ネット証券」ランキングで、取引手数料の項目でも1位を獲得しています。

国内株式の信用取引手数料を比較

SBI証券と楽天証券は、国内株式の現物取引と同様の条件を満たせば、信用取引の手数料も無料です。

条件を満たさなかった場合の手数料がプランによって変わる点も同様で、下記のような料金が設定されています。

■1回の約定代金に応じて手数料が決まるプラン

約定代金

SBI証券(スタンダードプラン)の手数料(税込)

楽天証券(超割コース)の手数料(税込)

10万円まで

99円

99円

20万円まで

148円

148円

50万円まで

198円

198円

50万円超

385円

385円

■1日の約定代金に応じて手数料が決まるプラン

約定代金

SBI証券(アクティブプラン)の手数料(税込)

楽天証券(いちにち定額コース)の手数料(税込)

100万円まで

無料

無料

200万円まで

880円

2,200円

300万円まで

1,320円

3,300円

以降100万円ごと

440円ずつ加算

1,100円ずつ加算

現物取引と同様、1日の約定代金に応じて手数料が決まるプランでのみ差があり、SBI証券のほうが低額です。

取扱銘柄の種類を比較

SBI証券と楽天証券では、どちらも主に下記の投資商品に投資が可能です。

<投資商品のラインナップ>
投資信託
国内株式
外国株式
円貨建て債券
外貨建て債券
FX
先物、オプション
CFD
金、銀、プラチナ

ただし、投資信託の取扱銘柄数や外国株式の種類は下記のように異なります。

投資信託の取扱銘柄数を比較

SBI証券と楽天証券の投資信託の取扱銘柄数は、SBI証券は2,573銘柄楽天証券は2,549銘柄です(いずれも2024年4月30日時点)。

銘柄数はわずかにSBI証券が楽天証券を上回っていますが、そのほかの証券会社と比較した場合、どちらも豊富な銘柄を取り扱っているといえます。

取り扱う外国株式の種類を比較

SBI証券と楽天証券では、それぞれ下記の国・地域の外国株式を取り扱っています。

<取り扱っている外国株式の種類>
SBI証券:アメリカ、中国、韓国、ロシア、ベトナム、インドネシア、シンガポール、タイ、マレーシア
楽天証券:アメリカ、中国、シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシア

なお、米国株式の取扱銘柄数(普通株式のみ)は、SBI証券が4,465銘柄、楽天証券が3,939銘柄です(いずれも2024年4月30日時点)。

SBI証券と楽天証券はどちらもさまざまな国の株式に投資できるものの、選択肢は若干SBI証券のほうが多めです。

NISAのつみたて投資枠・成長投資枠の取扱銘柄数を比較

SBI証券と楽天証券では、NISAのつみたて投資枠と成長投資枠について、それぞれ下記の銘柄数を取り扱っています(2024年4月30日時点)。

<つみたて投資枠>
SBI証券:225件
楽天証券:223本

<成長投資枠>
SBI証券:1,194本
楽天証券:1,153本

つみたて投資枠、成長投資枠共に、SBI証券の対象銘柄数のほうがわずかに上回っています。差はそれほど大きくありませんが、より選択肢が広いのはSBI証券だといえるでしょう。

iDeCoの取扱銘柄数を比較

iDeCo(個人型確定拠出年金)の取扱銘柄数は、SBI証券が楽天証券を上回っています(2024年4月30日時点)。

<iDeCoの取扱銘柄数>
SBI証券:83本(元本変動型)+4本(元本確保型)
楽天証券:35本(元本変動型)+1本(元本確保型)

より幅広い選択肢の中からiDeCoの運用先を選びたい場合は、まずはSBI証券を検討してもいいでしょう。

IPOの取扱銘柄数を比較

2023年のIPO(Initial Public Offering:新規公開株式)の取扱銘柄数は、SBI証券のほうが楽天証券よりも豊富です。

<IPOの取扱銘柄数>
SBI証券:91社
楽天証券:61社

また、SBI証券のIPOには、抽選に外れた場合に「チャレンジポイント」が貯まる制度があり、次回以降の抽選でポイントを利用することで抽選に当たりやすくなります。

単元未満株の取扱銘柄数を比較

単元未満株の取扱銘柄数は、楽天証券よりもSBI証券のほうが豊富です。単元未満株とは、通常100株単位で売買する国内株について、1株単位で売買できる制度です。SBI証券は「S株」、楽天証券は「かぶミニ(R)」という名称で、単元未満株を取り扱っています。

SBI証券では東証に上場されている銘柄すべてが対象ですが、楽天証券では、一部の銘柄に限られます。ただし、単元未満株をリアルタイムで売買したい場合は、楽天証券を選ぶ必要があります。SBI証券は、リアルタイムでの単元未満株の売買には対応していません。

単元未満株の取引にかかる手数料は、基本的には両社共無料ですが、楽天証券のリアルタイム取引では、株価に0.22%を掛けて計算するスプレッドと呼ばれるコストが発生します。

クレカ積立のポイント還元率を比較

SBI証券と楽天証券では、クレジットカードで投資信託の積立を行った場合にポイント還元を受けることができますが、還元率は両社共、利用するカードの種類によって異なります。例えば、SBI証券で三井住友カードを利用した場合、2024年10月買付分までは下記の割合でポイント還元を受けることが可能です。

■SBI証券における三井住友カードの主な種類別のポイント還元率(2024年10月買付分まで)

クレジットカードの種類

ポイント還元率

三井住友カード プラチナプリファード、Oliveフレキシブルペイプラチナプリファード

5%

三井住友カード プラチナ、三井住友カード プラチナ PA-TYPE、三井住友ビジネスプラチナカード for Owners(すべてVisa・Mastercardのみ)

2%

三井住友カード ゴールド(NL)、三井住友カード ゴールド、三井住友カード プライムゴールド(すべてVisa・Mastercardのみ)、Oliveフレキシブルペイ ゴールド など

1%

上記以外のVポイントが貯まる カード

0.5%

2024年11月買付分以降は、SBI証券の三井住友カードのポイント還元率は、下記のように変更されます。

■SBI証券における三井住友カードの主な種類別のポイント還元率(2024年11月買付分以降)

クレジットカードの種類

ポイント還元率(年間利用額による)

三井住友カード プラチナプリファード、Oliveフレキシブルペイプラチナプリファード

1〜3%

三井住友カード プラチナ、三井住友カード プラチナ PA-TYPE、三井住友ビジネスプラチナカード for Owners(すべてVisa・Mastercardのみ)

1〜2%

三井住友カード ゴールド(NL)、三井住友カード ゴールド、三井住友カード プライムゴールド(すべてVisa・Mastercardのみ)、Oliveフレキシブルペイ ゴールド など

0〜1%

上記以外の三井住友カード

0〜0.5%

一方、楽天証券のクレカ積立の対象カードと還元率は、下記のように設定されています。

■楽天証券のクレカ積立ポイント還元の対象カードと還元率

クレジットカードの種類

ポイント還元率

楽天プレミアムカード

1%

楽天ゴールドカード

0.75%

楽天カード

0.5%

クレカ積立でもらえるポイント還元率は、SBI証券のほうが高めです。ただし、SBI証券でポイント還元率が高いクレジットカードでは、年会費がかかります。年会費無料のクレジットカード同士で比較した場合は、どちらも0.5%で同様です。

さらに、SBI証券で三井住友カードを活用する場合は、2024年11月買付分以降はポイント還元率の低下に加えて、年間利用額の条件も設定されます。
普段から対象カードを頻繁に利用しているケース以外では、年会費なども考慮すると楽天証券のほうが有利になる可能性もあるため、注意してください。

貯められるポイントの種類を比較

SBI証券と楽天証券では、投資信託をクレジットカードで積み立てた場合のポイント還元以外にも、サービスの利用で下記のポイントを貯められます。

<貯められるポイントの種類>
SBI証券:Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALマイル、PayPayポイント
楽天証券:楽天ポイント、JALマイル

SBI証券では、貯めるポイントをさまざまな選択肢から選ぶことが可能です。SBI証券で口座開設をした後は、貯めるポイントの種類の設定を忘れずに行いましょう。

一方、楽天証券で貯められるポイントは、楽天ポイントとJALマイルのみです。

ポイント投資の対象を比較

SBI証券と楽天証券は、どちらも貯めたポイントで投資商品の購入が可能です。ただし、ポイントで買える投資商品は、下記のように異なります。

<ポイントで購入できる投資商品>
SBI証券:投資信託(積立・スポット購入)、国内株式
楽天証券:投資信託(積立・スポット購入)、国内株式、米国株式、バイナリーオプション

ポイントで投資できる商品の幅は、楽天証券のほうが豊富です。米国株やバイナリーオプションに現金で投資するのは抵抗があるという人も、ポイントを使って手軽に挑戦できます。

アプリ・ツールを比較

SBI証券と楽天証券は、取引をスムーズに進めるのに役立つ、さまざまなアプリ・ツールを提供しています。例えば、スマートフォンアプリであれば、それぞれ下記のようなアプリを公開しています。

■SBI証券

アプリ名

用途

SBI証券 株アプリ

国内株式取引

SBI証券 米国株アプリ

米国株式取引

かんたん積立 アプリ

投資信託取引

SBI証券 FXアプリ

FX取引

SBI証券 先物・オプションアプリ

先物・オプション取引

取引所CFD アプリ -くりっく株365

CFD取引

■楽天証券

アプリ名 用途

iSPEED for iPhone/Android

国内株式・米国株式取引

iSPEED FX

FX取引

iSPEED 先物OP

先物・オプション取引

楽天証券では、国内株式と米国株式の両方を1つのアプリで完結できるという点はメリットです。
一方、楽天証券には投資信託のアプリがありません。投資したい商品に応じて、そもそも使えるツールがあるのか、ツールとの相性はいいのかを比較し、選択するようにしましょう。

ロボアドバイザーの運用手数料を比較

SBI証券と楽天証券は、資産運用に関するロボアドバイザーサービスを利用することができます。
ただし、SBI証券のロボアドバイザーサービスは、SBIグループの一員であるFOLIOから提供されているため、利用するにはFOLIOの証券総合口座を開設しなければなりません。FOLIOのロボアドバイザーは「ROBOPRO」、楽天証券のロボアドバイザーは「楽ラップ」という名称です。

それぞれ、利用するためには下記の運用手数料が必要です。

<ロボアドバイザーの運用手数料>
SBI証券:最大年率1.1%
楽天証券:固定報酬型で最大年率0.715%、成功報酬型で最大年率0.605%+運用益の5.5%

固定報酬型の場合、ロボアドバイザーの手数料は楽天証券のほうが低額に設定されています。別会社での口座開設が不要な点を考えても、ロボアドバイザーの利用については楽天証券のメリットが大きいといえるでしょう。ただし、利用を検討する際は、運用実績なども考慮する必要があります。

SBI証券に向いている人の特徴

SBI証券に向いている人の特徴

SBI証券と楽天証券を比べた際に、SBI証券に向いているのは、多くの銘柄の中から投資先を選びたい人や、IPO投資をしたい人国内株式の取引手数料を抑えたい人投資でポイントを貯めたい人です。

SBI証券は、取扱商品の種類も銘柄数も豊富な証券会社です。それだけ選択肢が多いため、自分に合った投資商品を見つけやすいでしょう。

IPO投資をしたい場合も、IPO投資の取扱実績はSBI証券のほうが楽天証券よりも多いため、SBI証券がおすすめです。ただし、IPOの申込みは、複数の証券会社で並行して行えるため、SBI証券と楽天証券の両方で申し込んで、当選確率を上げるという方法もあります。

投資でポイントを貯めたい場合も、SBI証券で口座を開設すれば、さまざまな種類の中から貯めたいポイントを選ぶことができます。楽天ポイント以外のポイントを貯めたいのであれば、SBI証券のほうが有力な選択肢となります。

楽天証券に向いている人の特徴

楽天証券の利用に向いている人は、普段から楽天ポイントを活用している人や、株式取引を1つのアプリで完結させたい人です。

投資で楽天ポイントを貯められる証券会社は、楽天証券に限られます。さまざまな楽天のサービスを利用していて、投資でも楽天ポイントを貯めたいのであれば、楽天証券を活用しましょう。

国内株式と米国株式の取引を1つのアプリで完結させたい場合も、楽天証券をおすすめします。SBI証券では国内株式と米国株式でアプリが分かれていますが、楽天証券の「iSPEED for iPhone/Android」は、どちらの株式取引にも対応しています。株取引、株価や株関連の最新ニュースのチェックなどをすべて1つのアプリで行えるため、手間がかかりません。

SBI証券と楽天証券の併用という選択肢もある

SBI証券と楽天証券は、どちらにも異なるメリットがあります。証券口座の開設は無料でできるため、両方を併用するというのもひとつの方法です。

例えば、「クレカ積立でポイントをできるだけたくさん貯めたい」という場合は、SBI証券でも楽天証券でもポイント還元の対象には上限が設定されているため、上限を超えた投資をする際に併用するという選択肢があります。

IPO投資の当選確率を上げたい場合にも、それぞれで口座を開設して抽選に申し込む方法は有効です。また、どちらかしか取り扱っていない銘柄への投資も、両方で口座開設していれば問題なく選択できます。一方をメイン口座にして、もう一方はメイン口座にない銘柄を運用するためのサブとして活用する方法も考えられます。

NISA口座を除いて、証券口座で購入した投資商品は、別の証券会社に移管することも可能です。どちらにするか決められない場合は、将来使い勝手の良かったほうに1本化することも想定して、両方の証券会社を試してみてはいかがでしょうか。

SBI証券と楽天証券の特徴を把握して、証券会社を選ぼう

SBI証券と楽天証券は、どちらも口座開設数が1,000万を超える、人気の高い証券会社です。どちらにもメリットがあるため、証券会社に求めるサービスや希望銘柄などに応じて選択しましょう。

オリコンでは、日本最大級の規模で調査を行い、毎年「ネット証券会社 オリコン顧客満足度ランキング」を発表しています。取引手数料や取引のしやすさのほか、分析ツールの使いやすさなど、さまざまな視点でネット証券会社を比較検討できますので、ぜひ参考にしてください。
※本記事では、2024年4月30日時点の企業公式サイトの掲載情報などにもとづいて執筆しています。サービスを検討する際は、必ず公式Webサイトで最新情報をご確認ください。

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