※掲載コメントについて、カッコ内には回答者の(年代/性別/搭乗車種/免許の色/走行距離)を記載しています。
オリコン顧客満足度調査では、実際にサービスを利用した6,156 人にアンケート調査を実施。 満足度に関する回答を基に、調査企業9 社を対象にした「自動車保険 ダイレクト型 」ランキングを発表しています。 総合満足度だけでなく、年代別や事故対応、受取額・支払いスピードなど、様々な切り口から「自動車保険」を評価。さらに回答者の口コミや評判といった、実際のユーザーの声も掲載しています。
保険料だけでなく、“ユーザー満足度”からもサービスを比較し、「自動車保険」選びにお役立てください。
項目別ランキング一覧 自動車保険の顧客満足度を項目別に並び替えて比較することが出来ます。
※文字がグレーの部門は当社規定の条件を満たした企業が2社未満のため発表しておりません。
おすすめの自動車保険 ダイレクト型 10・20代ランキングまとめ 1位 ソニー損害保険 78.8点 2位 アクサ損害保険(アクサダイレクト) 77.8点 3位 SBI損害保険 75.9点
知っておきたい!自動車保険 ダイレクト型
自動車保険のよくある質問【10・20代編】
10・20代の自動車保険の保険料相場はどのくらい?
A オリコン顧客満足度(R)の自動車保険の調査※1から、年間の支払保険料(任意保険)のデータを見ると、「10・20代」のボリュームゾーンは【2万円〜5万円未満】となっています。
年間保険料
割合
2万円未満
6.3%
2万円〜3万円未満
12.7%
3万円〜4万円未満
13.6%
4万円〜5万円未満
9.5%
5万円〜6万円未満
7.2%
6万円〜7万円未満
5.4%
7万円〜8万円未満
6.8%
8万円〜9万円未満
8.6%
9万円〜10万円未満
5.9%
10万円〜15万円未満
6.8%
15万円以上
1.8%
自動車保険の保険料は、契約者の年齢や過去の事故歴、求める補償内容などによって、人それぞれ大きく異なります。この相場観はあくまで本調査での結果となるため、おおよそを知る目安としてお役立てください。※1 過去2年以内に自分が運転していて自動車保険を適用したことがあり、かつ自動車保険へ加入する際に選定に関与した18〜84歳のサービス利用者が対象。ここでは、年間保険料の設問に対して回答のあった10・20代計221人のデータを掲載(「答えたくない」「わからない」と回答した人はグラフ・表から除く)。なお、調査期間は2024年8月15日〜8月23日。
20代でも保険料を安く抑えるにはどうしたらいい?
A 事故率が他の年代に比べて高いほか、等級が低いケースが多い20代は、一般的に保険料が高い傾向にあります。「等級の引き継ぎ」や「インターネット割引」などを利用することで少しでも保険料を抑えられるでしょう。
■補償される運転者の範囲を限定する
特定の人が運転したときだけ補償が適用されるようにしておけば、保険料を抑えられます。 たとえば自分しか運転しない場合は、運転者本人のみに補償を限定することで保険料を安く抑えることが可能です。一般的には「本人限定」「本人・配偶者限定」「家族限定」「限定なし」などの区分があります。※保険会社によって区分や名称は異なります。
■月払いではなく年払いで払う
保険料の支払い方法には、主に月ごとに支払う「月(分割)払い」と、1年に1回まとめて支払う「年払い」があります。保険料の支払いにおいては、月払いで保険料12ヶ月分(※)を支払うよりも年払いで一括に保険料を支払う方が数%ほど安くなる ため、少しでも費用を抑えたい20代は年払いで支払うことを検討してみましょう。ただし、年払いは短期的な費用負担が大きくなるため、家計を確認した上で検討することが大切です。※保険会社によって分割の回数が異なる場合があります。
■インターネット割引を活用する
インターネット経由で自動車保険の契約手続きをすると「インターネット割引」が適用されます。補償内容はほとんど同じでも、契約方法を変えるだけで保険料を安くできる可能性がある ため、保険料を少しでも安くしたいと考えている20代は積極的に活用してみましょう。※保険会社によって割引の有無や適用条件は異なります。
■親族から等級を譲り受ける
親族から等級を引き継げば、高い等級(=保険料が安い)で契約をスタートできます。 基本的に「記名被保険者(保険契約した車を主に運転する人)の配偶者(内縁でも可)」「記名被保険者と同居の親族」「記名被保険者の配偶者の同居親族」のいずれかに該当する人からの引き継ぎであれば、等級を引き継ぐことが可能です。
自動車保険料が高いと感じた20代は、これらの方法を駆使して経済的な負担を軽減しましょう。
自動車保険の見積もり・契約に必要な書類は?
A 初めて(新規で)自動車保険に入る場合、保険料の見積もり・契約時に必要な書類は「運転免許証」と「車検証」の2点です。
保険料の算出には、車検証記載の車の型式、年式(初度登録年月)といった情報や運転免許証の色が何色かといった情報が必要となります。任意で加入する自動車保険には(1)インターネット経由で加入する自動車保険を選ぶ「ダイレクト型」と、(2)損害保険代理店を通して加入する「代理店型」の2つのタイプがありますが、いずれの場合も必要なものは基本的に同じです。保険会社や契約内容によっては必要書類や情報が追加される場合があるため、契約前に確認しておくようにしましょう。 新規加入の場合は、車が納車される日を保険開始日として保険が有効な状態にしておく必要があるため、納車前に車の販売店に車検証のコピーをもらっておくとスムーズに手続きに臨めます。自動車保険を乗り換えるケース 自動車保険を他社に乗り換える場合は、新規ではなく「乗り換え」であることを伝える必要があります。上記(2)の場合は担当者に伝えれば二重契約を防げますが、(1)の場合は自身で「乗り換え」の手続きを行う必要があります。また、(1)(2)のいずれの場合も、乗り換え時は「運転免許証」と「車検証」に加えて、それまで加入していた保険会社の「保険証券」を準備する必要があります。 なお、「等級」については、契約満了で保険会社を乗り換える場合、基本的にそれまでの等級が引き継がれます。ただし、等級の引き継ぎができるのは一般的に「前契約満了日の翌日から7日以内」と定められています。満期日の翌日から起算して8日目以降になってしまうと、等級を引き継ぐことができなくなるのが一般的なので注意してください。
「20等級」になるまで、最短でどのくらいかかる?
A 自動車保険には、「ノンフリート等級制度」があります。1〜20までの20段階に分かれており、等級が高いほど保険料の割引率は高くなります。初めて車を購入し自動車保険に加入する場合は6等級(一定の条件を満たす場合は7等級)からスタート、20等級になるまで最短で14年かかります。 等級は、契約者の事故歴に応じて変動します。1年間無事故であれば等級が1つ上がり、事故を起こして保険を適用してしまうと、基本的に1〜3等級下がる仕組みとなっています(事故の内容により異なります。また、保険を適用し保険金を受け取っても、等級が下がらないケースもあります)。等級が上がれば割引率が高くなり保険料は安くなり、逆に等級が下がってしまうと割引率が低くなって保険料は高くなります。ちなみに、20等級での保険料割引率は最大63%(2022年4月時点)となります。
歳を重ねると車の保険料は安くなる?
A 自動車保険は事故を起こした時の補償であるため、保険料は事故を起こす確率によって変わってきます。年齢でいうと、過去の統計で10代〜20代はとくに事故リスクが高いことから、ほかの年代に比べて保険料は高く、事故リスクが低い40代〜50代にかけて比較的安くなります。
過去の統計から40代〜50代にかけて事故発生率は減少傾向にありますが、そこから60代以降の高齢世代になってくると、体力の衰えや認知機能の低下などから再び事故リスクが高くなる傾向があり、保険料は再び高くなっていきます。 このように年齢によって事故リスクが異なる傾向にあるため、自動車保険には「運転者年齢条件」という特約が用意されています。これは、車の運転者を「21歳以上」「26歳以上」「30歳以上」といった区分で限定するもので、それぞれの年齢区分によって保険料の割引が得られるものです。契約の際に運転者の年齢条件を設定することで、保険料を安く抑えることができます。なお、年齢の区分は保険会社によって若干異なります。
自動車保険にはどんな種類があるの?
A 自動車保険には、法律によって必ず入ることが義務付けられている「自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)」と、加入・非加入が任意の「任意保険」があります。自賠責保険と任意保険の主な違いは、その補償範囲です。
自賠責保険 自賠責保険は、自動車事故の被害者が運転者の経済状況を理由に最低限の補償が得られないことを防ぐため、対人事故により被害者を死傷させてしまった場合に一定の範囲内で保険金が支払われるものになります。被害者救済が目的のため、運転者自身のケガや物損事故に対しては一切の補償はありません。また、自賠責保険の補償は最大で死亡3000万円、後遺障害4000万円と限られており、これを超える部分については任意保険で補償することになります。任意保険 任意保険では、自賠責保険では補償できない部分をカバーします。保険には、「対人賠償保険」、「対物賠償保険」、自身や同乗者がケガをした場合に備える「人身傷害保険」、自身の車の修理費などを補償する「車両保険」などがあり、補償を希望する内容を組み合わせることで、契約者それぞれに合った自動車保険を作っていきます。 自賠責保険は対人のみを補償するもので、相手車や建造物などの対物補償には使えません。また、対人事故では賠償金額が高額となるケースが多く、自賠責を超える範囲を自己負担するのは困難です。そのため、「任意」とはいえ任意保険に加入することは運転者にとって必須とも言える重要事項となります。
東京海上日動火災保険の口コミ・評判 対応時の連絡が電話とメッセージで選ぶことができ、仕事中でも確認ができて助かった。対応が非常に丁寧で不安な気持ちでいる時に助けられた。(20代/女性)
ほぼタイムリーに、相手方と保険会社が連絡取れているかや、どのような連絡をしたのかがわかりやすかった。(20代/男性)
三井住友海上火災保険の口コミ・評判 サポート対応がしっかりしていそうだと感じたから。(20代/男性)
損保ジャパンの口コミ・評判 店舗や対面でなくても、オンライン上で全ての加入手続きが完了するというところに魅力を感じています。更新手続きもとてもスムーズです。(20代/女性)
商品内容が豊富でその中から自分に合った商品をカスタマイズできるので、便利だなぁと感じています。特約も充実しています。(20代/女性)
他社に比べて保険料が安いと感じています。補償内容も決して薄いというわけでもなく、手厚く補償してくれているなぁと感じます。(20代/女性)
サポート体制が充実していて、きちんと連携が取れているので、事故処理が迅速で安心感があります。専門知識を持っているので説得力があります。(20代/女性)
調査項目が分かりやすく設定されていて、見やすい内容となっている。調査が始まってから完了するまでの時間も早くて助かります。(20代/女性)
あいおいニッセイ同和損害保険の口コミ・評判 適宜、経過報告してもらえた。修理代も満額負担いただけて、助かった為。(20代/男性)
事故対応の際の担当者の的確な指示と寄り添った対応。料金の納得感。(20代/女性)
※掲載コメントについて、カッコ内には回答者の(年代/性別/搭乗車種/免許の色/走行距離)を記載しています。
オリコン顧客満足度調査では、実際にサービスを利用した7,859 人にアンケート調査を実施。 満足度に関する回答を基に、調査企業8 社を対象にした「自動車保険 代理店型 」ランキングを発表しています。 総合満足度だけでなく、年代別や事故対応、受取額・支払いスピードなど、様々な切り口から「自動車保険」を評価。さらに回答者の口コミや評判といった、実際のユーザーの声も掲載しています。
保険料だけでなく、“ユーザー満足度”からもサービスを比較し、「自動車保険」選びにお役立てください。
項目別ランキング一覧 自動車保険の顧客満足度を項目別に並び替えて比較することが出来ます。
※文字がグレーの部門は当社規定の条件を満たした企業が2社未満のため発表しておりません。
おすすめの自動車保険 代理店型 10・20代ランキングまとめ 1位 東京海上日動火災保険 78.8点 2位 三井住友海上火災保険 78.1点 3位 損保ジャパン 77.1点 4位 あいおいニッセイ同和損害保険 76.3点
知っておきたい!自動車保険 代理店型
自動車保険のよくある質問【10・20代編】
10・20代の自動車保険の保険料相場はどのくらい?
A オリコン顧客満足度(R)の自動車保険の調査※1から、年間の支払保険料(任意保険)のデータを見ると、「10・20代」のボリュームゾーンは【2万円〜5万円未満】となっています。
年間保険料
割合
2万円未満
6.3%
2万円〜3万円未満
12.7%
3万円〜4万円未満
13.6%
4万円〜5万円未満
9.5%
5万円〜6万円未満
7.2%
6万円〜7万円未満
5.4%
7万円〜8万円未満
6.8%
8万円〜9万円未満
8.6%
9万円〜10万円未満
5.9%
10万円〜15万円未満
6.8%
15万円以上
1.8%
自動車保険の保険料は、契約者の年齢や過去の事故歴、求める補償内容などによって、人それぞれ大きく異なります。この相場観はあくまで本調査での結果となるため、おおよそを知る目安としてお役立てください。※1 過去2年以内に自分が運転していて自動車保険を適用したことがあり、かつ自動車保険へ加入する際に選定に関与した18〜84歳のサービス利用者が対象。ここでは、年間保険料の設問に対して回答のあった10・20代計221人のデータを掲載(「答えたくない」「わからない」と回答した人はグラフ・表から除く)。なお、調査期間は2024年8月15日〜8月23日。
20代でも保険料を安く抑えるにはどうしたらいい?
A 事故率が他の年代に比べて高いほか、等級が低いケースが多い20代は、一般的に保険料が高い傾向にあります。「等級の引き継ぎ」や「インターネット割引」などを利用することで少しでも保険料を抑えられるでしょう。
■補償される運転者の範囲を限定する
特定の人が運転したときだけ補償が適用されるようにしておけば、保険料を抑えられます。 たとえば自分しか運転しない場合は、運転者本人のみに補償を限定することで保険料を安く抑えることが可能です。一般的には「本人限定」「本人・配偶者限定」「家族限定」「限定なし」などの区分があります。※保険会社によって区分や名称は異なります。
■月払いではなく年払いで払う
保険料の支払い方法には、主に月ごとに支払う「月(分割)払い」と、1年に1回まとめて支払う「年払い」があります。保険料の支払いにおいては、月払いで保険料12ヶ月分(※)を支払うよりも年払いで一括に保険料を支払う方が数%ほど安くなる ため、少しでも費用を抑えたい20代は年払いで支払うことを検討してみましょう。ただし、年払いは短期的な費用負担が大きくなるため、家計を確認した上で検討することが大切です。※保険会社によって分割の回数が異なる場合があります。
■インターネット割引を活用する
インターネット経由で自動車保険の契約手続きをすると「インターネット割引」が適用されます。補償内容はほとんど同じでも、契約方法を変えるだけで保険料を安くできる可能性がある ため、保険料を少しでも安くしたいと考えている20代は積極的に活用してみましょう。※保険会社によって割引の有無や適用条件は異なります。
■親族から等級を譲り受ける
親族から等級を引き継げば、高い等級(=保険料が安い)で契約をスタートできます。 基本的に「記名被保険者(保険契約した車を主に運転する人)の配偶者(内縁でも可)」「記名被保険者と同居の親族」「記名被保険者の配偶者の同居親族」のいずれかに該当する人からの引き継ぎであれば、等級を引き継ぐことが可能です。
自動車保険料が高いと感じた20代は、これらの方法を駆使して経済的な負担を軽減しましょう。
自動車保険の見積もり・契約に必要な書類は?
A 初めて(新規で)自動車保険に入る場合、保険料の見積もり・契約時に必要な書類は「運転免許証」と「車検証」の2点です。
保険料の算出には、車検証記載の車の型式、年式(初度登録年月)といった情報や運転免許証の色が何色かといった情報が必要となります。任意で加入する自動車保険には(1)インターネット経由で加入する自動車保険を選ぶ「ダイレクト型」と、(2)損害保険代理店を通して加入する「代理店型」の2つのタイプがありますが、いずれの場合も必要なものは基本的に同じです。保険会社や契約内容によっては必要書類や情報が追加される場合があるため、契約前に確認しておくようにしましょう。 新規加入の場合は、車が納車される日を保険開始日として保険が有効な状態にしておく必要があるため、納車前に車の販売店に車検証のコピーをもらっておくとスムーズに手続きに臨めます。自動車保険を乗り換えるケース 自動車保険を他社に乗り換える場合は、新規ではなく「乗り換え」であることを伝える必要があります。上記(2)の場合は担当者に伝えれば二重契約を防げますが、(1)の場合は自身で「乗り換え」の手続きを行う必要があります。また、(1)(2)のいずれの場合も、乗り換え時は「運転免許証」と「車検証」に加えて、それまで加入していた保険会社の「保険証券」を準備する必要があります。 なお、「等級」については、契約満了で保険会社を乗り換える場合、基本的にそれまでの等級が引き継がれます。ただし、等級の引き継ぎができるのは一般的に「前契約満了日の翌日から7日以内」と定められています。満期日の翌日から起算して8日目以降になってしまうと、等級を引き継ぐことができなくなるのが一般的なので注意してください。
「20等級」になるまで、最短でどのくらいかかる?
A 自動車保険には、「ノンフリート等級制度」があります。1〜20までの20段階に分かれており、等級が高いほど保険料の割引率は高くなります。初めて車を購入し自動車保険に加入する場合は6等級(一定の条件を満たす場合は7等級)からスタート、20等級になるまで最短で14年かかります。 等級は、契約者の事故歴に応じて変動します。1年間無事故であれば等級が1つ上がり、事故を起こして保険を適用してしまうと、基本的に1〜3等級下がる仕組みとなっています(事故の内容により異なります。また、保険を適用し保険金を受け取っても、等級が下がらないケースもあります)。等級が上がれば割引率が高くなり保険料は安くなり、逆に等級が下がってしまうと割引率が低くなって保険料は高くなります。ちなみに、20等級での保険料割引率は最大63%(2022年4月時点)となります。
歳を重ねると車の保険料は安くなる?
A 自動車保険は事故を起こした時の補償であるため、保険料は事故を起こす確率によって変わってきます。年齢でいうと、過去の統計で10代〜20代はとくに事故リスクが高いことから、ほかの年代に比べて保険料は高く、事故リスクが低い40代〜50代にかけて比較的安くなります。
過去の統計から40代〜50代にかけて事故発生率は減少傾向にありますが、そこから60代以降の高齢世代になってくると、体力の衰えや認知機能の低下などから再び事故リスクが高くなる傾向があり、保険料は再び高くなっていきます。 このように年齢によって事故リスクが異なる傾向にあるため、自動車保険には「運転者年齢条件」という特約が用意されています。これは、車の運転者を「21歳以上」「26歳以上」「30歳以上」といった区分で限定するもので、それぞれの年齢区分によって保険料の割引が得られるものです。契約の際に運転者の年齢条件を設定することで、保険料を安く抑えることができます。なお、年齢の区分は保険会社によって若干異なります。
自動車保険にはどんな種類があるの?
A 自動車保険には、法律によって必ず入ることが義務付けられている「自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)」と、加入・非加入が任意の「任意保険」があります。自賠責保険と任意保険の主な違いは、その補償範囲です。
自賠責保険 自賠責保険は、自動車事故の被害者が運転者の経済状況を理由に最低限の補償が得られないことを防ぐため、対人事故により被害者を死傷させてしまった場合に一定の範囲内で保険金が支払われるものになります。被害者救済が目的のため、運転者自身のケガや物損事故に対しては一切の補償はありません。また、自賠責保険の補償は最大で死亡3000万円、後遺障害4000万円と限られており、これを超える部分については任意保険で補償することになります。任意保険 任意保険では、自賠責保険では補償できない部分をカバーします。保険には、「対人賠償保険」、「対物賠償保険」、自身や同乗者がケガをした場合に備える「人身傷害保険」、自身の車の修理費などを補償する「車両保険」などがあり、補償を希望する内容を組み合わせることで、契約者それぞれに合った自動車保険を作っていきます。 自賠責保険は対人のみを補償するもので、相手車や建造物などの対物補償には使えません。また、対人事故では賠償金額が高額となるケースが多く、自賠責を超える範囲を自己負担するのは困難です。そのため、「任意」とはいえ任意保険に加入することは運転者にとって必須とも言える重要事項となります。
※調査対象商品に対し、全てのファイナンシャルプランナーが回答しているとは限りません。
オリコン顧客満足度調査では、ファイナンシャルプランナー41 人にアンケート調査を実施。9 商品を対象にした「自動車保険 ダイレクト型 」ランキングを発表しています。 サービス検討の際、ファイナンシャルプランナーからの評価をお役立てください。
自動車保険(FP評価)のFP評価ランキングを項目別に並び替えて比較することが出来ます。
※文字がグレーの部門は当社規定の条件を満たした企業が2社未満のため発表しておりません。
ファイナンシャルプランナー(敬称略・順不同) ファイナンシャルプランナー(CFP) 松浦建二 経済ジャーナリスト 株式会社回遊舎 代表取締役 酒井富士子 ファイナンシャルプランナー(CFP) 竹下さくら FPエージェンシー 代表 横川由理 株式会社フェリーチェプラン 代表取締役 田中香津奈 黒田尚子FP-Office 代表 黒田尚子 FPラウンジ 代表 豊田眞弓 ファイナンシャル・クリニック 代表 平田浩章 佐藤FPオフィス 代表 佐藤友美 平野FP事務所 ファイナンシャルプランナー 平野 敦之 ファイナンシャルプランナー 鈴木由紀子 株式会社FP-MYS 代表 工藤崇 ファイナンシャルプランナー 金子賢司 三浦FP綜合事務所 三浦雅也 ファイナンシャルプランナー(CFP)/金融ライター 佐久間翠 ファイナンシャルプランナー 大岩保英 水野総合FP事務所 代表 水野崇 ファイナンシャルプランナー 桐原大樹 ファイナンシャルプランナー 石上ユウキ ファイナンシャルプランナー(AFP) 石戸 涼雅 ファイナンシャルプランナー 佐久眞 智子 松木FP事務所 松木祐司 スキラージャパン株式会社 取締役 伊藤亮太 横浜FP事務所 代表 平野 雅章 NEO企画代表 長尾義弘 マネーステップオフィス株式会社 代表 加藤 梨里 エフピーウィング 代表 監物裕一 合同会社リーフ 代表 二宮 清子 フェリースライフ 代表 古川悦子 ファイナンシャルプランナー 山口京子 株式会社ワーク・ワークス 代表取締役社長 中村宏 ファイナンシャルプランナー 柴田充輝 トータルマネーコンサルタント 新井智美 ファイナンシャルプランナー(CFP) 土肥悠帆 一般社団法人 社会保険税務研究会 柳川郁弥 2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP(FP協会会員) 本村結貴 FP法人 PrivateFp合同会社 代表社員 佐久眞盛春 ラポールコンサルティングオフィス 代表 竹国弘城 ファイナンシャル・プランナー(CFP®) 西海重尚 ファイナンシャルプランナー(AFP) 三枝徹 ファイナンシャルプランナー(AFP) 柴沼 凌
知っておきたい!自動車保険 ダイレクト型
自動車保険のよくある質問【10・20代編】
10・20代の自動車保険の保険料相場はどのくらい?
A オリコン顧客満足度(R)の自動車保険の調査※1から、年間の支払保険料(任意保険)のデータを見ると、「10・20代」のボリュームゾーンは【2万円〜5万円未満】となっています。
年間保険料
割合
2万円未満
6.3%
2万円〜3万円未満
12.7%
3万円〜4万円未満
13.6%
4万円〜5万円未満
9.5%
5万円〜6万円未満
7.2%
6万円〜7万円未満
5.4%
7万円〜8万円未満
6.8%
8万円〜9万円未満
8.6%
9万円〜10万円未満
5.9%
10万円〜15万円未満
6.8%
15万円以上
1.8%
自動車保険の保険料は、契約者の年齢や過去の事故歴、求める補償内容などによって、人それぞれ大きく異なります。この相場観はあくまで本調査での結果となるため、おおよそを知る目安としてお役立てください。※1 過去2年以内に自分が運転していて自動車保険を適用したことがあり、かつ自動車保険へ加入する際に選定に関与した18〜84歳のサービス利用者が対象。ここでは、年間保険料の設問に対して回答のあった10・20代計221人のデータを掲載(「答えたくない」「わからない」と回答した人はグラフ・表から除く)。なお、調査期間は2024年8月15日〜8月23日。
20代でも保険料を安く抑えるにはどうしたらいい?
A 事故率が他の年代に比べて高いほか、等級が低いケースが多い20代は、一般的に保険料が高い傾向にあります。「等級の引き継ぎ」や「インターネット割引」などを利用することで少しでも保険料を抑えられるでしょう。
■補償される運転者の範囲を限定する
特定の人が運転したときだけ補償が適用されるようにしておけば、保険料を抑えられます。 たとえば自分しか運転しない場合は、運転者本人のみに補償を限定することで保険料を安く抑えることが可能です。一般的には「本人限定」「本人・配偶者限定」「家族限定」「限定なし」などの区分があります。※保険会社によって区分や名称は異なります。
■月払いではなく年払いで払う
保険料の支払い方法には、主に月ごとに支払う「月(分割)払い」と、1年に1回まとめて支払う「年払い」があります。保険料の支払いにおいては、月払いで保険料12ヶ月分(※)を支払うよりも年払いで一括に保険料を支払う方が数%ほど安くなる ため、少しでも費用を抑えたい20代は年払いで支払うことを検討してみましょう。ただし、年払いは短期的な費用負担が大きくなるため、家計を確認した上で検討することが大切です。※保険会社によって分割の回数が異なる場合があります。
■インターネット割引を活用する
インターネット経由で自動車保険の契約手続きをすると「インターネット割引」が適用されます。補償内容はほとんど同じでも、契約方法を変えるだけで保険料を安くできる可能性がある ため、保険料を少しでも安くしたいと考えている20代は積極的に活用してみましょう。※保険会社によって割引の有無や適用条件は異なります。
■親族から等級を譲り受ける
親族から等級を引き継げば、高い等級(=保険料が安い)で契約をスタートできます。 基本的に「記名被保険者(保険契約した車を主に運転する人)の配偶者(内縁でも可)」「記名被保険者と同居の親族」「記名被保険者の配偶者の同居親族」のいずれかに該当する人からの引き継ぎであれば、等級を引き継ぐことが可能です。
自動車保険料が高いと感じた20代は、これらの方法を駆使して経済的な負担を軽減しましょう。
自動車保険の見積もり・契約に必要な書類は?
A 初めて(新規で)自動車保険に入る場合、保険料の見積もり・契約時に必要な書類は「運転免許証」と「車検証」の2点です。
保険料の算出には、車検証記載の車の型式、年式(初度登録年月)といった情報や運転免許証の色が何色かといった情報が必要となります。任意で加入する自動車保険には(1)インターネット経由で加入する自動車保険を選ぶ「ダイレクト型」と、(2)損害保険代理店を通して加入する「代理店型」の2つのタイプがありますが、いずれの場合も必要なものは基本的に同じです。保険会社や契約内容によっては必要書類や情報が追加される場合があるため、契約前に確認しておくようにしましょう。 新規加入の場合は、車が納車される日を保険開始日として保険が有効な状態にしておく必要があるため、納車前に車の販売店に車検証のコピーをもらっておくとスムーズに手続きに臨めます。自動車保険を乗り換えるケース 自動車保険を他社に乗り換える場合は、新規ではなく「乗り換え」であることを伝える必要があります。上記(2)の場合は担当者に伝えれば二重契約を防げますが、(1)の場合は自身で「乗り換え」の手続きを行う必要があります。また、(1)(2)のいずれの場合も、乗り換え時は「運転免許証」と「車検証」に加えて、それまで加入していた保険会社の「保険証券」を準備する必要があります。 なお、「等級」については、契約満了で保険会社を乗り換える場合、基本的にそれまでの等級が引き継がれます。ただし、等級の引き継ぎができるのは一般的に「前契約満了日の翌日から7日以内」と定められています。満期日の翌日から起算して8日目以降になってしまうと、等級を引き継ぐことができなくなるのが一般的なので注意してください。
「20等級」になるまで、最短でどのくらいかかる?
A 自動車保険には、「ノンフリート等級制度」があります。1〜20までの20段階に分かれており、等級が高いほど保険料の割引率は高くなります。初めて車を購入し自動車保険に加入する場合は6等級(一定の条件を満たす場合は7等級)からスタート、20等級になるまで最短で14年かかります。 等級は、契約者の事故歴に応じて変動します。1年間無事故であれば等級が1つ上がり、事故を起こして保険を適用してしまうと、基本的に1〜3等級下がる仕組みとなっています(事故の内容により異なります。また、保険を適用し保険金を受け取っても、等級が下がらないケースもあります)。等級が上がれば割引率が高くなり保険料は安くなり、逆に等級が下がってしまうと割引率が低くなって保険料は高くなります。ちなみに、20等級での保険料割引率は最大63%(2022年4月時点)となります。
歳を重ねると車の保険料は安くなる?
A 自動車保険は事故を起こした時の補償であるため、保険料は事故を起こす確率によって変わってきます。年齢でいうと、過去の統計で10代〜20代はとくに事故リスクが高いことから、ほかの年代に比べて保険料は高く、事故リスクが低い40代〜50代にかけて比較的安くなります。
過去の統計から40代〜50代にかけて事故発生率は減少傾向にありますが、そこから60代以降の高齢世代になってくると、体力の衰えや認知機能の低下などから再び事故リスクが高くなる傾向があり、保険料は再び高くなっていきます。 このように年齢によって事故リスクが異なる傾向にあるため、自動車保険には「運転者年齢条件」という特約が用意されています。これは、車の運転者を「21歳以上」「26歳以上」「30歳以上」といった区分で限定するもので、それぞれの年齢区分によって保険料の割引が得られるものです。契約の際に運転者の年齢条件を設定することで、保険料を安く抑えることができます。なお、年齢の区分は保険会社によって若干異なります。
自動車保険にはどんな種類があるの?
A 自動車保険には、法律によって必ず入ることが義務付けられている「自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)」と、加入・非加入が任意の「任意保険」があります。自賠責保険と任意保険の主な違いは、その補償範囲です。
自賠責保険 自賠責保険は、自動車事故の被害者が運転者の経済状況を理由に最低限の補償が得られないことを防ぐため、対人事故により被害者を死傷させてしまった場合に一定の範囲内で保険金が支払われるものになります。被害者救済が目的のため、運転者自身のケガや物損事故に対しては一切の補償はありません。また、自賠責保険の補償は最大で死亡3000万円、後遺障害4000万円と限られており、これを超える部分については任意保険で補償することになります。任意保険 任意保険では、自賠責保険では補償できない部分をカバーします。保険には、「対人賠償保険」、「対物賠償保険」、自身や同乗者がケガをした場合に備える「人身傷害保険」、自身の車の修理費などを補償する「車両保険」などがあり、補償を希望する内容を組み合わせることで、契約者それぞれに合った自動車保険を作っていきます。 自賠責保険は対人のみを補償するもので、相手車や建造物などの対物補償には使えません。また、対人事故では賠償金額が高額となるケースが多く、自賠責を超える範囲を自己負担するのは困難です。そのため、「任意」とはいえ任意保険に加入することは運転者にとって必須とも言える重要事項となります。
迅速で丁寧な対応だった点。(20代/男性)