60代以上が選ぶおすすめの自動車保険 オリコン顧客満足度ランキング

最新2023年 13,783名が選んだ 自動車保険ランキング

オリコン顧客満足度調査の特徴オリコンランキングの概要についてはこちら

  1. 日本最大級の規模による独自の調査

    同ランキングは、実際にサービスを利用した13,783名の消費者の方々のアンケートを基に、調査企業17社を対象に徹底比較しています。調査概要はこちら

  2. 研究機関に提供される信頼のデータ

    ソースデータは国立情報学研究所を通じて学術研究機関に全て公開されており、データ監修は慶應義塾大学理工学部教授・鈴木秀男氏が行っています。

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自動車保険60代以上ランキング 総評

オリコン顧客満足度(R)の自動車保険の満足度調査における60代男女の評価を中心に、自動車保険のランキング上位企業について紹介。それぞれの企業がどのような点で高評価を得ているのか、具体的な得点とユーザーコメントをもとに解説します。

1位のソニー損害保険は【76.1】点を獲得。各評価項目においても高い評価を得ています。ユーザーコメントからも、WEBサイトでの加入申し込みの容易さや、説明資料の分かりやすさなどが評価されています。

イーデザイン損害保険とセゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険)が同率2位。両社ともに【75.8】点を獲得しました。イーデザイン損害保険は特に「事故対応」で高い評価を挙げ、事故時の優れた対応が評価されています。ユーザーコメントからも、事故発生時のスタッフの対応が素晴らしかったとの声が見受けられます。一方、セゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険)は「商品内容の充実さ」で高評価を得ており、保険料の下降や事故時の具体的なアドバイスなどが評価されています。

4位のAIG損害保険は【75.7】点を獲得。「事故対応」の質の高さがうかがえるユーザーのコメントも多く、スタッフの親しみやすさや、的確な対応が評価されています。

5位の東京海上日動火災保険は【74.9】点と堅実な得点を獲得しています。

総じて、上位企業は「事故対応」「加入・更新手続き」「商品内容の充実さ」など、各項目で高い評価を受けています。これらの評価は、企業のサービス品質を反映しており、60代以上の顧客への高い満足度を表しています。これらの企業が提供する自動車保険を検討される際には、上記の点を参考にしていただければと思います。(オリコンCS調査部)

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60代以上 満足度ランキング・口コミ

60代以上の自動車保険加入者が選んだ、満足度が高い自動車保険のランキング・口コミ情報です。

1位

ソニー損害保険

76.1

コメント件数42件

ソニー損害保険の口コミ・評判

尋ねたことにに対して、アドバイスを含め率直に答えてくれたこと。(60代以上/女性)

WEBサイトでの加入申し込みに対して問題なく記入できたこと。(60代以上/男性)

説明資料が難解な所は、表になっていたので分かりやすい。(60代以上/男性)

保険料がもともと安いのに加えて、割引サービスが豊富なのは助かる。(60代以上/男性)

連絡がすぐ繋がり的確なアドバイスしてくれて、やるべき事も伝えてもらい、事故後も相手の事とか、このあとどうなるとか説明が的確だったし結果も納得出来た。(60代以上/男性)

2位

イーデザイン損害保険

75.8

コメント件数56件

イーデザイン損害保険は総合【75.8】点で同率2位となりました。昨年4位から2位に順位を上げています。特に「受取額・支払いスピード」の評価が高いのが特徴です。ユーザーからは「事故を起こしたときに連絡した際に気持ちが動転している時に受付の対応が素晴らしくストレスが直ぐに解放された」など、「事故対応」の素早さと適切さも評価されていることがわかります。(オリコンCS調査部)

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イーデザイン損害保険の口コミ・評判

事故を起こしたときに連絡した際に気持ちが動転している時に受付の対応が素晴らしくストレスが直ぐに解放された。(60代以上/男性)

昨年事故にあったとき適切な対応していただき、かつ的確な指導を頂きました。(60代以上/男性)

年間走行距離、過去の使用履歴のみで更新可能な点が便利。(60代以上/男性)

適度なスピードだった。(60代以上/男性)

他の保険会社との比較で内容の理解が容易であった。(60代以上/男性)

2位

75.8

コメント件数65件

セゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険)は【75.8】点を獲得し、同率2位でした。回答者数は316名で、特に「保険料が下がったこと。自損事故を起こした時に、保険を使うかどうかを、次年度以降の保険料の上昇も考慮して検討するべき、と具体的にアドバイスしてくれたこと」というユーザーからの意見から、「保険料」や「事故対応」の良さがうかがえます。(オリコンCS調査部)

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セゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険)の口コミ・評判

保険料が下がったこと。自損事故を起こした時に、保険を使うかどうかを、次年度以降の保険料の上昇も考慮して検討するべき、と具体的にアドバイスしてくれたこと。(60代以上/男性)

車が故障したときにタクシーで帰れば代金を支払うとの提案があった。故障に気を取られてそこまで気が回らなかったので、非常に助かった。(60代以上/男性)

事故の際、車両移動はJAFしか思い浮かば無かったが、車両保険に付帯しており、電話連絡だけで事なきを得た。(60代以上/男性)

雪の中脱輪してロードサービスを頼みましたが丁寧に対処して頂き感謝しています。(60代以上/女性)

やりやすかったので助かりました。(60代以上/女性)

4位

75.7

コメント件数43件

4位はAIG損害保険で【75.7】点となりました。回答者数は95名で、60代以上のユーザーからは各項目で高い水準の評価を得ていますが、他社推奨の得点が上位3社と比較して低いことから4位と言う結果でした。ユーザーからは「事故の連絡をすると、受付で怪我等について確認があり、無事を伝えると良かったですねとの言葉があり、親しみを感じた」というコメントのとおり、「事故対応」についての評価が高いです。(オリコンCS調査部)

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AIG損害保険の口コミ・評判

事故の連絡をすると、受付で怪我等について確認があり、無事を伝えると良かったですねとの言葉があり、親しみを感じた。(60代以上/男性)

AIG保険は内容がわかりやすい。自分が事故の時も降りるのが早い。(60代以上/男性)

時間はかかったように思ったが最後まできちんと対応してくれた。(60代以上/男性)

自動車販売会社と手続きしてくれて、こっちは手間がなかった。(60代以上/男性)

ゴールド免許、複数台割引が良かった。(60代以上/男性)

5位

74.9

コメント件数79件

5位は東京海上日動火災保険で【74.9】点。回答者数は606名と上位5社のなかで最も多く、ユーザーの多さが大きな特徴です。全ての項目において安定した評価を受けており、「事故後の手続きが早く、無事故無違反特約が適用された」というコメントから「事故対応」の良さがうかがえます。また、「資料も見やすく、シンプルな保険証書も安心感がある」、「保険料も他社と比べても適正だと感じる」との声から、「加入・更新手続き」と「保険料」についての評価も高いです。(オリコンCS調査部)

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東京海上日動火災保険の口コミ・評判

実際に事故したとき、担当者の仕事ができる能力に信頼感が持てました。この人には安心してお任せできると思いました。(60代以上/女性)

代理店の方の対応が良いですね。情報を多く持っていて、その場に合った的確な方法を教えてくれる。(60代以上/男性)

事故後の担当者の対応がとても早く、修理工場の手配から、レンタカーの手配など敏速に行ってくれた。(60代以上/女性)

更新時期に家庭訪問をしていただき更新もスムーズにすることが出来た。(60代以上/男性)

電子的な契約書であったので簡単だった。(60代以上/男性)

6位

SBI損害保険

74.6

コメント件数76件

SBI損害保険の口コミ・評判

6ヶ月前に自損事故をおこし過去に経験も無く不安だったが大変丁寧に解りやすく対応して頂いて安心した。(60代以上/男性)

自損事故による補修費19万余のうち、免責5万を除く満額を車両保険で補填してもらえた。(60代以上/男性)

自損事故で保険料を使ったがその後の対応が丁寧でわかりやすかった。(60代以上/男性)

複数加入の恩典の掲示はあるが判りにくい。(60代以上/男性)

思わぬ事故で、保険に入っていてよかったと思いました。何から何まで、おまかせで対応していただきました。ありがとうございました。(60代以上/男性)

6位

74.6

コメント件数38件

日新火災海上保険の口コミ・評判

代理店担当者の対応が良いことに尽きる。(60代以上/男性)

事故対応が素早く解りやすく説明があった。(60代以上/女性)

担当者の信頼性、迅速な対応がよかった。(60代以上/男性)

迅速かつ丁寧に対応してもらえた。(60代以上/女性)

対応が丁寧、早く解りやすい対応。(60代以上/男性)

8位

73.9

コメント件数81件

あいおいニッセイ同和損害保険の口コミ・評判

貰い事故ではあったが、結果的に自分の車が物損を起こしてしまったので、かなり複雑な事故になるかと心配していたが、殆ど保険会社が対応してくれたので、安心して見ていられた。(60代以上/女性)

代理店を挟んでの契約ですが事故時代理店の担当者に連絡しましたが保険会社への連絡、折り返しの連絡などをスムーズに対応して頂きストレスなく安心出来ました。(60代以上/男性)

毎年保険の継続更新前には連絡を貰えるし、少しでもお得になる様な商品を勧めてくれるし、さいきんの事故例や注意点等も親切に教えて貰えるから。(60代以上/女性)

見知らぬ土地での初めての接触事故でかなり心配していたが、電話で担当者から励まされたお陰で心強かった。(60代以上/女性)

代理店を通してなので、スムースに行えたので。(60代以上/男性)

9位

73.7

コメント件数80件

三井住友海上火災保険の口コミ・評判

昨年末に3トントラックに追突されはずみで前方の車両に追突しました。レッカー対応の早さ、同乗者への気配り、前方車両ドライバーに対する説明も含めて的確だったと思います。(60代以上/男性)

相手方との対応日、対応内容、進行状況、補償金額等がその都度、契約者(夫)、運転者(妻)に報告があり、事故の当事者として 安心でき、不安感はなかった。(60代以上/男性)

全て保険会社に依頼し対応してもらった。逐一経過報告があり、その時の状況での方向性の相談を受け、最終解決に至った。(60代以上/男性)

車を購入した店舗内に保険屋さんが在中しているので加入する時や更新する時に手続きがスムーズだった。(60代以上/男性)

こちらの気持ちを考慮して対応してくれた。報告連絡もスピーディであった。信頼感が増した。(60代以上/男性)

10位

三井ダイレクト損害保険

73.5

コメント件数62件

三井ダイレクト損害保険の口コミ・評判

担当だけでなくコールセンターのスタッフも親身に対応してくれて心強かった。対応が迅速だった。気遣いが感じられた。(60代以上/女性)

飛び石によるフロントガラス破損事故でしたが保険を使ったら保険料がどうなるということを直ぐに教えていただけた。(60代以上/男性)

何処でも同じだろうけど、事故を起こしたときの対応も、安心感のある対応でした。信頼できると強く感じました。(60代以上/男性)

HPのマイページを利用した担当者とのやり取りが分かりやすかったし、親切で丁寧な対応だった。(60代以上/男性)

駐車場内での事故であったが、過去例との比較など具体的なアドバイスをいただけた。(60代以上/男性)

※掲載コメントについて、カッコ内には回答者の(年代/性別/搭乗車種/免許の色/走行距離)を記載しています。

オリコン顧客満足度調査では、実際にサービスを利用した13,783人にアンケート調査を実施。
満足度に関する回答を基に、調査企業17社を対象にした「自動車保険」ランキングを発表しています。

総合満足度だけでなく、年代、事故対応、受取額・支払いスピードなど様々な切り口から「自動車保険」を評価。さらに回答者の口コミや評判といった、実際のユーザーの声も掲載しています。
保険料だけでなく、“ユーザー満足度”からもサービスを比較し、「自動車保険」選びにお役立てください。

自動車保険の顧客満足度を項目別に並び替えて比較することが出来ます。

TOP総合ランキング
評価項目別
ランキング
加入・更新手続き商品内容の充実さ保険料事故対応調査・認定結果受取額・支払いスピードロードサービスの充実さ
年代別
ランキング
20代30代40代50代60代以上
業態別
ランキング
ダイレクト型代理店型
商品別
ランキング
テレマティクス保険

※文字がグレーの部門は当社規定の条件を満たした企業が2社未満のため発表しておりません。

おすすめの自動車保険 60代以上ランキングまとめ

  1. 1位 ソニー損害保険 76.1点
  2. 2位 イーデザイン損害保険 75.8点
  3. 2位 セゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険) 75.8点
  4. 4位 AIG損害保険 75.7点
  5. 5位 東京海上日動火災保険 74.9点
  6. 6位 SBI損害保険 74.6点
  7. 6位 日新火災海上保険 74.6点
  8. 8位 あいおいニッセイ同和損害保険 73.9点
  9. 9位 三井住友海上火災保険 73.7点
  10. 10位 三井ダイレクト損害保険 73.5点
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知っておきたい!自動車保険

自動車保険のよくある質問【60代以上編】

60代以上の自動車保険の保険料相場はどのくらい?

A オリコン顧客満足度(R)の自動車保険の調査※1から、年間の支払保険料(任意保険)のデータを見ると、「60代以上」のボリュームゾーンは【10万円〜15万円未満】(13.7%)となっています。

自動車保険適用者(60代以上)の年間保険料の割合グラフ

年間保険料

割合

2万円未満

1.8%

2万円〜3万円未満

6.2%

3万円〜4万円未満

11.8%

4万円〜5万円未満

10.3%

5万円〜6万円未満

11.4%

6万円〜7万円未満

9.6%

7万円〜8万円未満

6.8%

8万円〜9万円未満

5.9%

9万円〜10万円未満

4.4%

10万円〜15万円未満

13.7%

15万円以上

4.1%

 次いで、【3万円〜4万円未満】が11.8%、【5万円〜6万円未満】が11.4%という結果となりました。他の年代(20代、30代、40代、50代)と比べると年間支払保険料が高い人(10万円以上)の割合が最も大きく、後述のように高齢になると事故率が高まる傾向にあることから、保険料が高くなっていくという実情を反映していると考えられます。
 自動車保険の保険料は、契約者の年齢や過去の事故歴、求める補償内容などによって、人それぞれ大きく異なります。この相場観はあくまで本調査での結果となるため、おおよそを知る目安としてお役立てください。

※1 過去2年以内に自分が運転していて自動車保険を適用したことがあり、かつ自動車保険へ加入する際に選定に関与した18〜84歳のサービス利用者が対象。ここでは、年間保険料の設問に対して回答のあった60代以上・計1,580人のデータを掲載(「答えたくない」「わからない」と回答した人はグラフ・表から除く)。なお、調査期間は2022年8月16日〜8月29日。

60歳を超えると保険料は高くなる?

A 過去の統計を見ると、高齢になると事故率が高まる傾向にあることから、比例して60歳以上になると保険料も高くなっていく傾向があります。ただし、急激に高くなるわけではなく徐々に上がっていきます。

一般的な年代ごとの保険料の推移

 自動車保険は、車を運転する人の年齢によって事故リスクが異なるため、ドライバーの年齢の範囲および、記名被保険者(契約した車を主に運転する人)の年齢によって保険料は異なります。一般的に、運転に慣れていない10・20代の若者層、還暦を超え段々と身体能力が低下していく高齢層は、ほかの年代と比べると事故リスクが高く、保険料と保険金支払いのバランスをとるために、若者層、高齢層の保険料は高くなる傾向にあるのです。

 60歳を超えて保険料を安くしたい場合は、必要な補償を絞り不要なオプションを削るといった、契約内容の見直しを行いましょう。また、「型式別料率クラス」の低い車や軽自動車に乗り換えることでも、保険料を安く抑えられる可能性があります。

自動車保険は何歳まで入れる?

A 自動車保険は基本的に何歳でも入ることができます。
 生命保険や医療保険は、保険会社や保険商品によって加入できる年齢に制限を設けている場合が多くありますが、自動車保険においてはとくに高齢だから加入できないといったことはありません。ただし、60歳以降は年齢を重ねるにつれて、運動機能や認知機能の低下などが原因で交通事故のリスクがほかの年代と比べて段々と高くなるため、保険料は歳を経るごとに徐々に高くなっていく傾向にあります。

旅先などで運転したい場合、自動車保険はどうすればいい?

A 1日単位で加入できる短期の自動車保険への加入を検討しましょう。また、自身で自動車保険を契約している場合は、自身の保険に付帯している「他車運転特約(他車運転危険補償特約)」を確認しましょう。

リタイア後の旅行で車をレンタルする老夫婦

 リタイア後に巡る旅先で車を運転するときや、友人知人の車を借りて運転する場合、借りた車の保険によっては万一事故にあった場合に補償されない可能性があります。自分の車でない車を運転する際にオススメなのが、スマートフォンやコンビニなどから手続きができ1日単位で加入できる「1日自動車保険」です。1日500円からというものもあり、手頃な価格で契約できます。ただし、1日自動車保険は、本人や配偶者の所有車、法人所有車、レンタカーは対象外となります。

 自身や同居親族が自動車保険を契約している場合は、基本的に「他車運転特約」が付帯しているので確認しておくといいでしょう。他車運転特約では、他人の車やレンタカーを運転中に事故にあっても、借りた車を契約車両とみなして補償することができます。ただし、保有している自動車保険と同じ内容しか補償されないため、その点は注意しておく必要があります。

免許を返納する場合、自動車保険も解約するの?

A 免許を返納することにした際、自身の車を運転する人がいなくなるなら自動車保険も不要になるため、解約の手続きをとりましょう。ただし、同居親族に車を持っている人がいる場合、ノンフリート等級を引き継ぐことでその人の保険料を安くできる可能性があるため確認してから解約するといいでしょう。

免許を返納する人のイメージイラスト

 免許を返納すると車を運転することもなくなるため、基本的には自動車保険は不要になりますが、すぐに解約の手続きを行うのはもったいないケースがあります。それが、同居親族に運転する、もしくは今は運転していないが今後運転する可能性がある人がいるケースです。

 自動車保険のノンフリート等級は、記名被保険者(契約した車を主に運転する人)の配偶者(内縁も可)、同居の親族、配偶者の同居親族のいずれかであれば引き継ぐことができます。そのため、自身の等級が高い場合は、自動車保険を解約する前に同居家族に等級を譲渡することで、保険料を節約することができます。

 また、すぐにではなくとも同居親族(子どもや孫など)が車を運転する可能性がある場合は、自身の自動車保険の「中断証明書」を発行しておくといいでしょう。中断証明書があれば最大で10年間(保険会社によって期間は異なります)、等級を維持することができます。その間に同居親族が車を運転することになった場合、等級を譲ればいいのです。中断証明書の発行に手数料などの費用はかからないため、等級が7等級以上の人なら中断証明書の発行手続きを行っておきましょう。

自動車保険選びのポイント

任意保険には、対人・対物賠償や人身傷害補償、車両保険などさまざまな種類があります。事前にチェックして重視する補償を決めることが大切です。

自動車保険会社は、ダイレクト系と代理店系の2つに大きくわけられます。双方のメリット・デメリットをきちんと踏まえて選びましょう。

人身事故の最高賠償金額は約5億円。物損事故でも約3億円にのぼるケースがあります。まずは実際の事故事例を見て任意保険の必要性を知りましょう。

オリコン顧客満足度調査とは

利用者が重視した項目

サンプル数
13,783

この自動車保険ランキングは、
オリコンの以下の調査に基づいています。

ジャンル・ランキング定義
調査詳細について

調査概要

事前調査
2022/06/06〜2022/08/15
更新日
2023/01/04
サンプル数
13,783人(調査時サンプル数16,779人)
規定人数
100人以上
調査企業数
17社
定義
自動車の利用において発生する損害を補償する損害保険の内、任意保険を取り扱っている保険会社
調査期間
2022/08/16〜2022/08/29
2021/08/24〜2021/09/06
2020/09/18〜2020/09/30
調査対象者
性別:指定なし 年齢:18〜84歳 地域:全国 条件:以下すべての条件を満たす人
1)過去4年以内に、自動車保険を適用したことがある
2)自動車保険会社の選定に関与し、サービスに関する支払い金額を把握している
ただし、対人・対物事故などで保険を適用した際に自身が運転していなかった場合や、ロードサービスのみの適用者は対象外とする

※オリコン顧客満足度ランキングは、データクリーニング(回収したデータから不正回答や異常値を排除)
 および調査対象者条件から外れた回答を除外した上で作成しています。
※「総合ランキング」、「評価項目別」、部門の「業態別」においては有効回答者数が規定人数を満たした企業のみランクイン対象となります。その他の部門においては有効回答者数が規定人数の半数以上の企業がランクイン対象となります。
※総合得点が60.0点以上で、他人に薦めたくないと回答した人の割合が基準値以下の企業がランクイン対象となります。
≫ 詳細はこちら

設問内容 アンケート調査を実施した際の質問事項です。満足度評価項目のほか、該当サービスの利用状況や検討内容を質問しています。

調査企業

過去ランキング

ランキング監修

ランキング監修 慶應義塾大学理工学部教授 鈴木秀男|オリコン顧客満足度

慶應義塾大学理工学部教授/内閣府 上席科学技術政策フェロー(非常勤)鈴木秀男

【経歴】
1989年慶應義塾大学理工学部管理工学科卒業。
1992年ロチェスター大学経営大学院修士課程修了。
1996年東京工業大学大学院理工学研究科博士課程経営工学専攻修了。博士(工学)取得。
1996年筑波大学社会工学系・講師。2002年6月同助教授。
2008年4月慶應義塾大学理工学部管理工学科・准教授。2011年4月同教授、現在に至る。
2023年4月内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局参事官(インフラ・防災担当)付上席科学技術政策フェロー(非常勤)
研究分野は応用統計解析、品質管理、マーケティング。
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