節約派は必読! 金額が大きく変わる自動車保険「等級」の“基礎”


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自動車保険料に大きくかかわる「等級制度」。知っておきたい基礎知識を解説! [拡大する]

自動車保険料に大きくかかわる「等級制度」。知っておきたい基礎知識を解説!

 「エコカー減税」や「軽自動車税」の改正が行われた4月もほぼ終わり、まもなくゴールデンウィーク。時間の余裕ができるため、保険を見直して節約を実現するチャンスでもあるのだ。その際に頭に入れておきたいのが、保険料に大きく影響する「等級制度」。保険に詳しくない人にもわかりやすく解説していこう。

■等級制度は次年度の保険料の割引・割増率を決めるもの

 等級制度とは、契約期間における事故歴によって、次年度の保険料の割引率や割増率を決定するもの。自動車保険の多くは1年ごとの更新だが、その期間に事故を起こすことがなければ、翌年度に1等級アップし、より高い割引率を得られる(つまり保険料は安くなる)。一方で、事故を起こして保険を使用すると、翌年度は3等級ダウンし、割増率が適用される(保険料は高くなる)。

■2012年4月に改定 「事故有係数」を導入

 等級制度は2012年4月に改定され、「事故有係数」が導入された。以前は、事故を起こしても無事故でも等級が同じであれば、基本的に同じ割引・割増率だったが、改定により事故を起こした人には「事故有係数」が適用され、無事故の人の割引率より低くなることになった。

 例えば、13等級のドライバーが事故を起こした場合、翌年は3等級ダウンして10等級になり、割引率は23%となる。ところが、9等級のドライバーが無事故で1等級上がって同じ10等級になった場合、割引率は45%と、その差は22%にも及ぶのだ。

▼同じ10等級でも…
事故で等級ダウン 13→10等級 割引率23%
無事故で等級アップ 9→10等級 割引率45%

 ただし、これは事故を起こして保険を活用した場合に限る。事故を起こしても免責の範囲内だったり、免責金額を超えても保険を使わずに自己負担で対応した人には、事故有係数は適用されない。

■等級そのままで保険会社の乗り換え可能

 自動車保険の契約は、保険会社間で引き継ぐことができる。等級もそのまま引き継ぎ可能だ。注意したいのは、加入中の保険の契約期間内に解約したり、共済系・損保系間の乗り換えの場合などには引き継げない可能性がある点。乗り換えの際は必ず確認しよう。

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自動車保険選びのポイント

任意保険には、対人・対物賠償や人身傷害補償、車両保険などさまざまな種類があります。事前にチェックして重視する補償を決めることが大切です。

自動車保険会社は、ダイレクト系と代理店系の2つに大きくわけられます。双方のメリット・デメリットをきちんと踏まえて選びましょう。

人身事故の最高賠償金額は約5億円。物損事故でも約3億円にのぼるケースがあります。まずは実際の事故事例を見て任意保険の必要性を知りましょう。

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