【自動車保険】加入前にチェックすべき「等級制度」 要点だけを簡単解説


【自動車保険ランキング】自動車保険、保険料で選ぶなら?

【図表】等級別割増引率例 (C)oricon ME inc. [拡大する]

【図表】等級別割増引率例 (C)oricon ME inc.

 自動車保険の更新時期に保険会社から案内のハガキが届き、開けてみると保険料が今までの倍近くになっていて驚いた経験がある人もいるのではないだろうか。実は、保険料が上がる最大の理由は「等級が下がったから」。では、「等級」とはどのような仕組みなのか? 要点をまとめて解説していこう。

■1〜20の間で数字が大きいほど割引率が高い

 等級とは、自動車保険の保険料を計算する際の基準になるもので、1〜20等級に区分されている。初めて契約する場合は6等級からスタートする。最も優良なのは20等級で、最大63%と保険料の割引率が高く、数字が小さくなるにつれて割引率は低くなる。

■事故を起こして保険を使うとダウンする

 等級は事故歴(事故の内容や回数)に応じて決定される。1年間、保険を使った事故がなければ、次年度に1等級上がるが、万が一、事故を起こして保険を使うと、1事故につき原則3等級下がる仕組みになっている。

■事故の有無によって割引率は異なる

 また、事故を起こして保険を使ったら、1件につき3年間(事故によっては1年間)は“事故有”の割増引率が適用される点も特徴だ。つまり、たとえ同じ等級であったとしても、一度事故を起こせば無事故の場合と比べて保険料が高くなるということ。もし、少しの修理費が必要な程度の事故であれば、保険会社に相談のうえ自己負担で済ませるという選択もありだろう。

 等級は、自動車保険料に大きく影響する。無事故で等級が高いほど保険料はおさえられるので、ぜひ安全運転を心がけ、身を守りながら保険料の節約にもつなげてほしい。

【文/中島典子】
税理士・社会保険労務士・CFP。ファイナンシャル・プランナー一中島典子税理士事務所・広尾麻布相続センター代表(http://tax-money.jp)。個人・オーナー経営者・起業家のお金の悩みごとをワンストップでトータルサポート。FP関連書などの執筆、講座講師、子どもからシニアまでの金融経済教育で活動中。

【監修/SAKU】

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自動車保険選びのポイント

任意保険には、対人・対物賠償や人身傷害補償、車両保険などさまざまな種類があります。事前にチェックして重視する補償を決めることが大切です。

自動車保険会社は、ダイレクト系と代理店系の2つに大きくわけられます。双方のメリット・デメリットをきちんと踏まえて選びましょう。

人身事故の最高賠償金額は約5億円。物損事故でも約3億円にのぼるケースがあります。まずは実際の事故事例を見て任意保険の必要性を知りましょう。

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