ドライブレコーダーは取り付けるべき? メリットと意外な“活用事例”
ドライブレコーダーのタイプは2種類
ドライブレコーダーが活躍するシーンは?
また、レアケースだが、中には当て逃げをしてそのまま逃走する加害者もゼロではない。一瞬の出来事とあって、ナンバーや車種をすぐさま記録することは難しいが、そんなときでもドライブレコーダーに記録が残っていれば、加害者の追跡に役立つ。
さらに、タクシー業者のなかには正面のみならず室内にもカメラを向け、運転手への暴行や無賃乗車を抑制しているところもある。一般のドライバーでも、駐車中の防犯対策として使っているケースも多い。盗難防止システム(イモビライザー)とあわせて利用している人もいるだろう。
ドライブレコーダー貸し出し特約も登場
交通事故総合分析センターによると、年々減少傾向にあるとはいえ未だに年間50万件近い事故が起きている。保険会社によっては、特約として、万が一事故に遭ったとき事故受付センターにつながるドライブレコーダーの貸し出しを行なっているところも登場している。もしものときに泣き寝入りしないために、そして自分自身の安全意識向上のためにも、ドライブレコーダーを装備しておくことでさらなる安心につながるだろう。