【今どき任意自動車保険の選び方】ライフスタイルに合わせた保険選び

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 加入している任意自動車保険について考えたことはあるだろうか? 人間、“十人十色”といわれ様々な性格や趣味・嗜好があるように、任意自動車保険も本来は車種や車の利用頻度、家族構成、保険料の予算などそれぞれで異なり、見合った保険内容も変わってくる。携帯電話やインターネットと同様に、ライフスタイルに合わせて自動車保険会社や保険内容を賢く選択しよう。
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今、加入している保険で損していない?

 20代で車を購入して任意自動車保険に加入し、それから10年――。車に乗る頻度や家族構成が様変わりしているのに、任意自動車保険は10年前から変わっていない……という人もいるだろう。毎年当たり前のように支払い続けている保険料でも、内容の見直しを行うことで支払額が今よりもずっとお得になる可能性がある。また、生活が変わったのに保険内容が10年前と同じ内容だと、万が一の事故をサポートできないケースもあるので、改めて確認が必要だ。

<任意自動車保険における主な保険>

対人賠償保険

交通事故で乗車中の人や歩行中の人をケガさせたり、死亡させたりしたときに相手側に支払われるもの。

■選択可能な補償額例:選べることもあるが、万が一に備え無制限をすすめる会社が多い

対物賠償保険

交通事故を起こして、他人の車や物などの財物に損害を与え、法律上の賠償責任を負った場合に支払われる保険。バスやタクシー、電車などとの事故による休業補償分の賠償金にも、対物賠償保険が適用される。

■選択可能な補償額例:500万円、1000万円、2000万円、3000万円、4000万円、5000万円、無制限

搭乗者傷害保険

車に搭乗中の人が、死亡または傷害を負った場合に保険金が支払われる。「搭乗者」とは、同乗車と運転手を指す。

■選択可能な補償額例:500万円、1000万円、2000万円、3000万円

無保険車傷害保険

他車との事故において、相手が対人賠償保険に加入していない「無保険車」であり十分な補償が受けられない場合に支払われる。

■選択可能な補償額例:2億円

車両保険

偶然の事故により車両保険に契約している車が損害を受けた場合に、車の修理代などが支払われる保険。

■選択可能な補償額例:30万円〜1000万円(車名、用途・車種、型式、初度登録年月ごとの車両価格帯による)

人身傷害補償保険

事故によって車に乗っていた人が死亡したりケガをした場合に、その責任、過失割合にかかわらず、自動車保険各社の基準によって「実損害額」の保険金が支払われる保険。

■選択可能な補償額例:3000万円、5000万円、8000万円、1億円


<任意自動車保険における主な特約>

家族限定特約

保険の対象となる車の運転者を家族に限定する特約。家族以外が起こした事故については保険金が支払われない。

他車運転危険担保特約

他人の車を借りて運転したときの事故を補償する特約。

ファミリーバイク特約

契約者および同居の家族が125ccまでのバイク(借り物のバイク含む)を運転中に事故を起こした場合に、自動車保険の対人・対物保険や自損事故保険からの補償を受けることができる特約。

代車費用担保特約

自動車事故で車が使えなくなった際、修理期間中に借りた代車の費用を補償する特約。


 上に掲載している特約は、ほんの一部分。各自動車保険会社は、ユーザーの幅広いニーズに応えられるよう、多くの特約を用意している。近年では、事故時に同乗したペットの治療費や、飼い主入院によって発生するペットホテル代などを支払うペットに関する特約も登場。また、車内やトランクにある物のほか、出先のケガまで補償する特約もある。自身の生活環境にマッチした特約の選択が、納得のいく保険につながるといえそうだ。


※1 各社保険・特約内容は細かく違いますのでご注意ください。あくまで目安として下さい。
※2 各社で保険・特約の区分けが異なる場合があります。
※3 上記は一般的なものです。上記以外の保険・特約を用意している会社もあります。

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自動車保険選びのポイント

任意保険には、対人・対物賠償や人身傷害補償、車両保険などさまざまな種類があります。事前にチェックして重視する補償を決めることが大切です。

自動車保険会社は、ダイレクト系と代理店系の2つに大きくわけられます。双方のメリット・デメリットをきちんと踏まえて選びましょう。

人身事故の最高賠償金額は約5億円。物損事故でも約3億円にのぼるケースがあります。まずは実際の事故事例を見て任意保険の必要性を知りましょう。

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