【用語】 主な運転者

 自動車保険に契約する車を最も多く運転する人のこと。「記名被保険者」と同義語で、自動車保険を受ける主な対象者を指す。つまり、対人賠償責任保険・対物賠償責任保険や、人身傷害補償保険などの補償の対象となる範囲を決める重要な事項となる。

 また、運転者を限定して保険料の割引を実施する「運転者家族限定特約」などでは、主な運転者(記名被保険者)が「本人」や「配偶者」などの基準になる。

 一般的なリスク細分型保険では、運転者の年齢や性別、運転歴、免許証の色、車の主な使用目的などをあらかじめ設定することで、保険料が安く抑えられるケースがある。この場合も、運転者に関する事項や車の使用目的などは、主な運転者(記名被保険者)を基準に記入する。これが事実と相違していると、保険金が支払われないこともあるので注意が必要だ。

 このように、主な運転者(記名被保険者)は非常に重要な事項であるため、変更があった場合は必ず自動車保険会社に届け出を。ちなみにノンフリート等級は、事故を起こさなかった運転者の経歴への評価であるため、主な運転者(記名被保険者)が変更になったら等級は引き継げなくなる。ただし、自動車を家族間でシェアし、複数の人が運転することはよくあるため、自動車保険では以下の範囲での主な運転者(記名被保険者)変更の場合はノンフリート等級が継承される。

・主な運転者(記名被保険者)の配偶者への変更
・主な運転者(記名被保険者)の同居親族への変更
・主な運転者(記名被保険者)の配偶者の同居親族への変更
 

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自動車保険選びのポイント

任意保険には、対人・対物賠償や人身傷害補償、車両保険などさまざまな種類があります。事前にチェックして重視する補償を決めることが大切です。

自動車保険会社は、ダイレクト系と代理店系の2つに大きくわけられます。双方のメリット・デメリットをきちんと踏まえて選びましょう。

人身事故の最高賠償金額は約5億円。物損事故でも約3億円にのぼるケースがあります。まずは実際の事故事例を見て任意保険の必要性を知りましょう。

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