車の買い替え時に! 忘れてはならない「自動車保険」の手続き


【自動車保険ランキング】自動車保険、保険料で選ぶなら?

保険に詳しいFPが自動車保険の「車両入替」の仕組みを詳しく解説する [拡大する]

保険に詳しいFPが自動車保険の「車両入替」の仕組みを詳しく解説する

 車を買い替えたり、譲り受けた際は、自分自身または代理店、ディーラー経由で自動車保険の「車両入替」という手続きが必要になる。失念すると、事故を起こしたときに補償が受けられないので要注意だ。保険の実務に詳しいファイナンシャルプランナー(以下、FP)が、その仕組みをわかりやすく解説する。

▼車両入替とは?

 自動車保険は、補償対象となる車両を特定して契約する。したがって、車を買い替えたり譲り受けた場合には、対象となる車両を変更する必要がある。その手続きが「車両入替」だ。自動的に引き継がれることは原則としてないので、忘れないようにしよう。

▼車両入替の条件

 車両入替をした場合、それまでの等級を引き継ぐことができる。適用するには条件があるので確認しておこう。

(1)入替後の車の所有者が以下のいずれかであること
・入替前と同一
・入替前の記名被保険者と同一
・入替前の記名被保険者の配偶者
・入替前の記名被保険者か配偶者の同居の親族

(2)入替後の車が自家用車または特殊用途自動車であること

 つまり、例えば入替前の記名保険者とは別居している未婚の子が新しく車を買った際、元の等級を引き継ぐことはできない。この場合はあくまで新規契約となり、通常は6等級からのスタートとなる。どのようなケースでも入替できるわけではないので、注意が必要だ。

▼忘れると事故時に実費負担も

 車両入替は、自己申告による手続きが必要で、自動的に切り替わるわけではない。万が一、手続きを忘れると、事故に遭った際に自動車保険が使えなくなってしまう。実際に失念していて保険が使えず、修理費を実費負担せざるを得なかった事例もある。

 ちなみに、自動車保険には基本的に「被保険自動車の入替における自動担保特約」が付帯されていて、これが適用されれば新しい車を使っても補償される。だが、新しい車を取得した翌日から数えて30日以内に車両入替をすることが条件なので、早めの手続きを心がけよう。

<記事/奥田知典(マイアドバイザー登録FP)>
第一勧業銀行(現みずほ銀行)、東京海上日動火災保険、2006年から現在は(有)ekコンサルタント取締役として住宅セミナー講演、工務店経営支援、TV・ラジオ出演やコラム執筆等、幅広いジャンルで活躍中。

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自動車保険選びのポイント

任意保険には、対人・対物賠償や人身傷害補償、車両保険などさまざまな種類があります。事前にチェックして重視する補償を決めることが大切です。

自動車保険会社は、ダイレクト系と代理店系の2つに大きくわけられます。双方のメリット・デメリットをきちんと踏まえて選びましょう。

人身事故の最高賠償金額は約5億円。物損事故でも約3億円にのぼるケースがあります。まずは実際の事故事例を見て任意保険の必要性を知りましょう。

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